※7月下旬の実食、夏の思い出レビュー
またここに入り浸る
今年の8月は、全くもって仕事とプライベートでピークの月で、さすがにラーメン活動どころではない。そんなことを昨年のオフ会でも宣言したのですが、多分誰も聞いてない(爆)。想像以上にオレは死んでいた。そんな頃合いの週末に、やっぱり来てしまったのがここでした。
<酒> サッポロ赤星!図太い旨さがあまりにも痛快!今日も2本いってしまったではないか!
家酒をピシャリと止めたが、それじゃ魂救えないと言うことで、ここと「みたか」だけはビール2本逝っちゃいます。とにかくこの日はシンドかったのは覚えてるが、1本目はあっと言う間に・・・2本目になってようやく落ち着いて味わえたようです。図太い旨さがあまりにも痛快!酔って漸く平常心を取り戻す?。
<アテ> まかないチャーシュー!最近コレにハマってる!脂が抜けてむしろ下味が凝縮する旨さが酒に合うわ!
チャーシュー皿より100円安いから、二軍的な扱いに感じますが、いえいえどうして!。これは旨いし酒に合います。
最近これ注文しようとしたら早々に売り切れることもあるから、ビクビクしちゃう。そんな思いをしつつ、細かい肉片を噛み締めると、あゝ・・・・ハードな歯応えながらも解れて薬味と辣油が絡んでゆっくりと柔らかくなる肉。まさに絶品!
<全体> 改めて感じ入る素朴さ!そして温かみのある表情の冷や中!冷たさに優しさすら思う質感!
元から素朴な拉麺の冷やし版なのだが、麺の風貌と半熟玉子のあどけなさが、余計に素朴と映りますかな。
冷やし麺なのに温かみすら感じるところが実にナイス!。オヤジ好みな雰囲気ですが、最近こちらでは若い客層も増えて、そういった方々にも人気あるみたい。
<タレ> 王道定番!酢醤油系!酸味効き目だがベースの豚出汁が程よくまとめる旨さ!
多くを語らずともわかる味わい。酢の効いた醤油ベースのタレです。個人的には酸味がキリリとしてるのが好きで、そういったことでもタイプとしてあってる。隠し味として糖質も含まれてる様子ですが、豚のエキス感が仄かに感じるところを気のせいか感じてしまいます。そしてやっぱり辣油で味変化させるのが好き!。酸味に胡麻風味が混じってコクが深まるし、辛味が酸味と共演してこれまたググッと旨さに切れ味が増すようです。
<麺> 風味と甘味を感じる蕎麦ライク麺!タレを吸い込み卵黄を絡ませて旨し!
何度も言うが、蕎麦ライクな麺に少し甘みを感じる様子。出自の「みたか」とは多少の個性の違いを感じます。
それでも冷えて引き締まった風合いは、素地の味わいをしっかり伝えるようで、タレに染まっても素地の香りを楽しめると言った頼もしさもあります。そこに卵黄を絡めたりするのもまた一興!。
<キュウリ> 冷し中華の平常心を感じさせる存在!妙に落ち着かせるさっぱり感覚!
やっぱりこれがないと冷し中華が始まらない気がします。特に我儘放題の具材展開で、冷し中華から逸脱しそうなところを、このアイテムで引き止めてくれる・・・そんな安心感ある具材です。冷し中華の平常心を感じさせる存在!妙に落ち着かせるさっぱり感覚!
<スープ割> 最後は温もりで締める冷し中華!熱で高まる酸味!落ち着きを醸す淡い出汁感!
これも冷し中華としては、非常に珍しい展開の「スープ割」。ベースの乾物と野菜の旨味で優しい味わいになる一方、熱で酢と辣油が勢いを取り戻します。しかし、卵黄のコクが勝る味風景で、これは一度味わいと分かってくれると信じますー。
総じまして「素朴さと癒しと我儘さが突き抜ける冷し中華!猛暑と憂さ晴らしなら是非是非激しくオススメ!」
・・・と言う感動の嵐!。今回は割とシンプルに葱と生卵だけで趣向を変えてみましたが、アレンジし放題ですのでメニュー表見て我儘を楽しんでみてください。この夏これを食らうのも一興かと!。ファミリーでもカップルでも激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!