ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5134】Tombo(東京・吉祥寺)辛まぜソバ + 皮ワンタン + サッポロラガービール 赤星 〜辛過ぎず円やかな刺激!挽肉多めで嬉しい旨味!新感覚絶妙辛まぜソバ!

春を思わせる温かさ・・・汁なし系で麦酒をあおろう!

 
 大雪の明る朝、気持ち良いほどの晴天で、しかも風もなく温かいじゃないか!。このところ、ずっと休日午前中は仕事をしているのですが、ちょっと余裕ぶちかまして土曜日のランチタイムに訪問してみました。
 

 
 どうせ行列だろうなと・・・iPad持参で臨んだのですが、ピンポイントで行列が少ないタイミングに当たったらしくすぐに入店案内。ツイてた!。
 

 
 
 
<サッポロラガービール赤星> 気兼ねなく飲めるぜ絶対的旨さの信頼感!キンキン冷え冷えズッシリ苦味の分厚いコク味!

 
 Tomboにこだわる理由は、これ「赤星」があるのも理由の一つですよ。更に嬉しいことに、値上げが進む昨今で500円キープですよ!。相変わらず座席間が仕切られており、あまり客を詰め込まない様子。ゆっくり酒を楽しみます。キンキンに冷やされて、切れ味が鋭くなる。独特なズシリとした苦味をそのまま単に味わうもいいが、後味に少しばかりの甘味を感じるのが大好き。まさに絶対的信頼感とも思えるビールで、酔いの回りも気のせいか、いつもより心地良し。
 
 


 
<全体&タレ> 整った汁なし系の落ち着きの中に辛肉味噌が中央に大胆に鎮座!

 
 
 ベースは醤油系?。見た目で分かりにくいですが、予め店主が麺とタレをよくかき混ぜてくれているようです。やや黄色く見える麺は、タレが少し絡んでコーティングが進んでいるから。そこから徐々に麺の水分が滲むので、汁が少し残っているように見えます。この醤油だれだけを味わうと、オーディナリーな武蔵野油そばのよう。
 

 
 しかし甘味があります。汁系にも通じる円やかな味わい。個人的には、味醂の輪郭と妄想しておりますが、そんな上品な甘味がカエシと辛味に混じっても、ゆったりと包み込むようで旨しです。また薬味ネギには遠慮なく一味唐辛子が降っている。ここだけピックアップするといかにも辛そうだが、ひき肉の旨味とか甘味には、これらを包含する力があるみたいです。辣油が溶けてるとは言えあまり山椒の痺れは感じず、辣油のシャープな刺激と胡麻感を入れず。甘味で辛さを引き立てる感覚でしょうか。
 

 
 
 
<辛肉味噌> 一味系がチリっと感じつつ肉汁と醤の甘味を感じる展開!円やかな辛味!


 
 とにかく挽肉に込められた醤(ジャン)の旨味はいい感じ。辛まぜそばとなれば、食べられるワイルドな辣油とか、四川系山椒など入れてみたい。そこを敢えてしないのか、日本人が一番馴染みやすい、一味唐辛子系のパンチで攻め立てます。だから辛さに余裕がある。甘味を感じる辛さという矛盾を抱えるうまさがここにあります。
 
 


 

 
 
<麺> ややオーバル形状の多加水中細麺しなやかなモチモチ歯応え!辛肉味噌と薬味を絡み付ける!


 
 箸を丼の底に差し入れ引き上げると、微妙にボコボコ形状で、オーバル気分な形状をした中太麺が現れます。汁系とは一転し、とてもグラマスな麺です。タレが浸透しきっても、タレの味に支配されない。しかも多加水だからモチモチ感覚が、細麺よりクローズアップ。湯切りの残りもなくベタベタしないから、余計な水分とタレ油分との攪拌乳化がなくて良いです。
 

 
 今回は思い切って麺量「大」にしたのですが、これが負担なく食えてしまう。辛肉味噌と薬味を絡み付けると、喉元つかえそうになるところなのですが、妙に滑らかにスルスルと食えてしまった・・・。あゝ、そして後追いで流し込むサッポロ赤星が旨し!。
 

 

 
 
<チャーシュー> 持ち上げると崩れるほど柔らかい豚肩ロース!辛味の中で肉の甘みを知る!


 
 また複雑に脂身と肉身が入り組んだロース部位肉が旨い。肩か腕に近い部分なのかは不明。意外に分厚いスライスなんですが、肉自体が旨さでトロトロ状態なので、麺混ぜしているうちに砕けてしまいそうになりますが、そこを引き止めて箸で食う!。
 

 
 ・・・もう舌の圧力だけで肉が解けます(笑)。そして舌熱で溶ける(爆)。炙った部分の香ばしさが、鼻孔を駆け抜ける。
 

 
 
 
<皮ワンタン> トロトロ蕩ける帯!滑らかに揺らぎ絡まる極楽感!汁なし系に投入してミスマッチ感楽しむ!

 
 やっぱりこの店に来ると、これを頼まずにはおれない。それが「皮ワンタン」。かなりハマってます。一旦木綿のような感覚?ヒモ皮を連想させる?。箸で持ち上げると千切れそうで、ビロ〜ンと伸びるのが楽しませます。
 

 
 見て分るように、口当たり、滑らかさ、トロトロ感、ヌルヌルと滑る感覚がナイス!。いつもなら汁系に浸して口に含んで飲み込むのを楽しむが、今回は敢えて汁なし系に投入してみました。まぁ、合わないとは言わんが、ミスマッチ感を楽しむのが宜かろうと!。
 

 
 
 
<メンマ> コリコリと小気味よい軽快な歯応え!優しく円やかな下味つけ!かなり一級品メンマ!

 
 ここのメンマは実に旨い!。オススメは「メンマご飯」だったりします。汁に浸った温かみを得て風味がたつところを、味わいますが・・・コリコリ感が優しくも凛としてます。その繊維質の繊細さと引き締まりが素晴らしいのです!。そして味付けがほのかに甘味を残すようで、さっぱりとも感じる。実に清楚な味わいとも思えますね。次回は、皮ワンタンの他にメンマも追加トッピングすると心に誓う!。
 

 
 
 
<味変化> 終盤は武蔵野系を真似して辣油とお酢を垂らしてフィニッシュ!

 
 もはや油そばの中では「儀式」ですね。そのため、これやっちゃうと最後は、いつも似た味わいになってしまうのだが、今回は違った。辛肉味噌があるので、そのパンチ力が残っていたため、肉味噌の旨みとコラボする展開で楽しめました。思わず白飯を欲してしまうほど・・・。
 

 

 
 
総じまして「辛過ぎず円やかな刺激!挽肉多めで嬉しい旨味!新感覚絶妙辛まぜソバ!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。汁系の旨味ソバが人気ですが、汁なし系も旨し!やはり何食っても美味い店だと改めて確信です。吉祥寺駅からは少し歩きますが、井の頭公園散策と絡めて休日ランチでいかがでしょう?。今後もう少し訪問頻度も上げたいです。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 


  
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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