ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5124】麺処 源玄(東京・阿佐ヶ谷)特製源玄ブラックSoba + 和え玉ブラック + サッポロラガービール 赤星 〜拉麺と和え玉のダブルブラック!マー油とポルチーニの融合が秀逸!旨さディープインパクト!

拉麺&和え玉のWブラック!

 

 1月下旬に遅ればせながらの年始挨拶がてらの訪問。昼過ぎなので混んでると思いきや、先客ゼロでした。今日は暇なんですよー・・・てなご店主のボヤきで迎えられます。
 

 
 
 だったら少し腰据えてビール2本ばかりいってしまおうかと思ったのですが、私は福の神なのか、その後続々と客がやってきて、あっと言う間に店前には待ちが発生。やっぱ人気は健在ってことで、ホッとするやら、頼もしく思うやら、ゆっくりできそうもなくなった肩透かし感やら、少々複雑な思いをしながら、今回も一番のお気に入りのセットです。赤→黒→黒の順番で飲みくらい尽くすのでしたー。
 

 
 
 
<サッポロラガービール赤星> マイ定番麦酒!オヤジの心を鷲掴みする爽快苦味とずっしりボディ!

 

 へへへ・・・定番の赤星。キンキンに冷えたビールとグラスに心配りを感じます。そして日替わりのサービスおつまみが配膳です。やっぱ良いね!オヤジを和ませるずっしりとした味わい!。苦味が深く清涼感にも深みあり!嗚呼、ズシリとした瓶ビールと言えば赤星であります!。
 

 
 今回のサービスおつまみは生ハム!。実は大好物でこれが赤星を更に進ませるじゃないか!。嗚呼、休日寛ぎのひとときを味わうのであります。
 

 
 
 
<全体> 醤油にマー油のディープなブラックインパクト!配膳の瞬間から色濃い香ばしさ立昇る迫力!

 
 やっぱり漆黒の出汁を見ると、我ながらフェチとも感じる興奮を覚えます。シンプルに映る白い器と黒い出汁のコントラスト。実はこのメニューだけは特製の設定がないと思ってたんですが、250円の食券を追加して「特製」と伝えれば対応してくれるとのことで即実行でした。
 

 
 やはり肉増しの迫力がいい感じ!そしてよくよく見れば出汁の漆黒さには赤みを感じさせるような色合い。その濃厚さはチョコブラックと例えられましょう。ブラック系の中でも創作的に高めた感じがありあり!。
 

 
 
 
<スープ> マー油香味のインパクトのみならず!ポルチーニはじめ分厚い旨味のマリアージュ!痛快!

 
都内のブラック系ラーメンはほぼ制覇したと自負する私ですが、その中でもこれはユニークです。マー油の香ばしさが嫌味なく生き生きとしており、食欲をそそりまくる味わい!。そこに濃口醤油の輪郭が貼り付くようでまた楽しい。ただ、食えば食うほど、マー油意外の味わいがとっても深みがある!厚みがあるのに気づきます。単なる鶏出汁とも違う、滋味深さが半端ない。言われてみると明らかにそうなのだが、ポルチーニの旨味が染み渡っております。
 

 
 そして実は、トリュフオイルも滲んでる様子。まさにカオスな旨さが完成!。それが、マー油と喧嘩するどころか、見事に一体化しております。駄舌な私は、少し位は貝出汁でも入ってるのかとアホな妄想してしまいましたが・・・このスープはちょっとユニークなので、ブラック系好きなら試して欲しいかと!。インパクトと言うより、ディープな円やかさってな味イメージでしょうか。
 

 
 
 
<麺> 丸みあるストレート細麺!ボソつきの後に感じる甘みと風味!出汁を吸い込み旨味がしっかり!

 
 中加水と思われるストレート細麺。そのフォルムは少し丸いような舌触り感です。寄り添い易いので、出汁を絡めてから持ち上げるのも得意な感じ。レンゲでアシストせずとも、ズボっとライトに啜れます。そして出汁との一体感が素晴らしい。
 

 
 歯切れはスパスパとライトな感覚で、仄かにボソつきを思わせるスパスパとした印象です。軽く素地も感じるが、出汁と絡んだ旨味が早々にしっかりと伝わってくるようです。この感覚が、後の和え玉と少し違って両方面白く味わえます。
 

 
 
 
<チャーシュー> 贅沢3種肉!香ばしさと肉味が濃ゆい豚ロース!腿ソテーと胸コンフィの鶏肉三昧!



 

 鶏2種2枚、豚1種2枚という構成です。まず鶏もも肉焼き!鶏肉の旨さが詰まっており、その引き締まった肉質はジューシーさを保ちます。特に炙りが入った皮が旨いのだ!。そこに醤油ダレが染みてる上にソテーの香ばしさが広がり、ブラックスープに濡れて旨さがコラボするようです。脂の旨さが漆黒出汁と絡まるのが旨し!。
 

 
 鶏胸肉コンフィもいい感じ!。淡泊でな噛み締める旨し!。漆黒出汁に染み入り、噛み締めると鶏肉の滋味に香味の華やかさが広がります!。まるで化粧パフの如くな柔らかでその柔らかさは、まさにそれはシルキーな歯応え!。
 

 
 最後に豚ロースのスライス。しっかり下味が浸透しており、仄かに赤みがさし熟成を思わせる深い旨味です。これがまた麦酒と相性がよく。へへへ・・・毎度のことながら、スープに沈めたり、麺を絡ませたりして味わいます。
 

 
 
 
<他具材> あるだけで楽しい炙り鶏つくね!大判で肉厚餡の本格ワンタン!

 
 鶏つくねがあるだけで嬉しくなるね!。実に可愛いサイズですが炙りが施されており、手間を感じます。歯応えコリコリとした部分が混じる感覚で、薄味なれど出汁の旨さも滲んで旨し!。これがあるだけで麺顔全体が楽しくなるから不思議です。
 

 
 実はワンタンがかなり旨い!ワンタンメンがラインナップされないのが不思議なほど。シンプルな塩胡椒の粗挽き肉餡でフワッとした柔らかい歯応えがナイスです。
 

 
 そして大ぶりサイズ。皮の尾ひれは実に大判で、かなり本格的な仕上がりです。さらにバジル?の薬味が混じったりするとワンタンに新しい旨さが生まれるようでナイス!。
 

 
 
 
<味玉> 卵黄は温かみを帯び全体的にトロトロ感!タレは深めに浸透し味わい深し!旨味濃密!

 
 出汁の浸透が深く!ブラック出汁になれた舌の中で、ググッと濃密な旨さを感じさせます。タレの旨味は塩気と甘味とバランスしており、更に覆いかぶさるうように卵黄のコクが濃密!。
 

 
 そして熱がしっかり伝わるので味わい深く感じられます。白身が崩れて卵黄の旨味と混じる。まるで卵黄がソースのように口の中で広がります。
 

 
 
 
<和え玉> ブラックたれで仕上がる汁なしバージョン!ダブルブラックで旨さ完成形!単品で完成度高し!

 
 和え玉が旨い店!その和え玉ラインナップも豊富で嬉しい店です。ずっとブラック拉麺を追い続けてきて・・・メインとサブのダブルブラックと言う構成は、かなり珍しいかと!。
 

 
 マー油の刺激を引き算した、崇高な茸類の旨味が滲む醤油タレ。あらかじめ全体に均一に絡められており、最高に仕上がっております。麺の甘味とも相性とバンランスがよく、少し残ったブラック出汁を垂らしても旨し!。
 

 
 ブラック汁なし系なら、ブラックペッパーを振りかけても更に旨し!。あゝ、きっと今年もこれを求めて食らうことになるでしょう。
 

 
 
 
総じまして「拉麺と和え玉のダブルブラック!マー油とポルチーニの融合が秀逸!旨さディープインパクト!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。ははは!今年もお気に入りの店で、お馴染みの赤星飲んで、ハマるブラック系ダブル攻撃で最高気分でございます!。定期的な限定も当然旨いがレギュラーメニューどれ食っても旨い店!駅から近いし中央線ランチならかなり使える店かと!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

 

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