ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5344】麺処 源玄(東京・阿佐ヶ谷)正月限定 特製源玄ミックスsoba + サッポロラガービール赤星 〜寿ぎ気分でトリプル出汁の贅沢感覚!鶏煮干貝の旨さジェットストリーム!

2024拉麺初めはこのお店

 
 なんと年末年始オール営業とのこと。帰省があったので3日に寄らせていただきました。年明け最初の拉麺はこちらの一杯です。とても好きなので、もう少し通っていいはずなのだが、昼の部開店時間が少し遅めなのでスルーしがちだったのだが、飲めるタイミングを合わせてみたいと思っております。
 

 
 短い行列に連結し15分ばかりで入店。そんな感じで満席が続く状況で、ご店主に挨拶。今年もよろしくお願いします・・・なんてね。いつもお忙しそうで・・・と労いの言葉もいただいたりして。今年は色々と節目の年なもので、内心うんざり。でも良き一杯を今年も重ね続けると自らに誓うのであった。
 
 
 
 
<サッポロ赤星> 麺活動には欠かせない本格苦味と痛快旨味!

 
 帰省中は、飲み食いばかりで午前中は身体がだるいんだが、昼過ぎになると松の内だからとやはり昼からビール(年中そうなのだが)。まだ正月気分が残る昼間から痛快に、赤星のズシリとした苦味の奥に軽やかな甘味を楽しませていただきます!。
 

 
 あゝ、麺活動には欠かせない本格苦味と痛快旨味!。今年は何本拉麺店で空けることになるやら・・・。
 

 
 
 
<全体> 正月限定のトリプル出汁!そして特製のトリプルチャーシュー!かわゆい鶏つくね!眩ゆし!

 
 実はここの特製は、具材がかなり賑やか。3種のチャーシューが王座を占めてますが、その周囲には味玉やかわゆい鶏つくねがのります。メニューによってはワンタンや、薬味として九条葱や柚子があしらわれたりします。
 

 
 見た目は特製醤油なのだが、いつもより醤油ブラウンがとても円やかに感じる。それはやっぱりトリプル出汁の加減なのでしょうね。表層には旨味を感じさせる油が浮遊しており色気もありなむかと。
 

 
 
 
<出汁> 鶏・煮干・貝のトリプルスープ!個性豊かなエキスが鬩ぎ合いつつ醤油感に纏まる旨さ!

 
 これは面白い!そして旨い!。醤油と塩から選択できるのですが、前回の帆立醤油の余韻がまだ頭にあって、出汁のインパクトを感じさせそうなトリプル出汁となれば「醤油」に決まりです。ちなみに多客はほぼご夫婦だったりカップルだったりのふたり客ばかりだったので、醤油と塩を回し食べされてましたが、塩もとっても旨そうに見えました。
 

 
 確かご店主は「鶏節」とおっしゃってた記憶。なので煮干ともマッチしてとても円やかな甘みと感じます。そこに貝出汁の滋味が分厚く纏まるような感じ。全体的にやや甘みの傾向ですが、煮干と貝、貝と醤油、醤油と鶏節がそれれぞれ相性よくまとまった旨さです。個人的には、帆立出汁も少しは入ってるいるよね?って確認したかったけど、お忙しそうだったので未確認。
 

 
 
 
<麺> クチリとした歯応えの後に感じる素地の甘味と貝出汁の浸透感!出汁の持ち上げと絡みつきが素晴らし!

 
 菅野製麺所謹製!色白な見栄えのストレート細麺。加水は中程度で、仄かに風味を感じさせる部分を感じる歯応えが好き。素地の風味をよく伝えるところが好きです。出汁を吸い込むところとクチリとした歯応えが実に出汁にマッチしております。そして物腰もすごく品やか!。つるつるした漆喰のようなきめ細かい地肌なので、麺が寄り添い易く揃いやすい。さらにスープを持ち上げて絡めるのが得意そうです。スベリが滑らか!。
 

 
 しっかりと貝出汁と炭水化物が一体化する旨さがいいんだが、麺自体にふわっとした優しい甘みがあるようなイメージ奥歯で噛み締めると旨味が優しく広がるのがグッドです。今回も性懲りも無く、3種のチャーシューに絡めても楽しみます。
 

 
 
 
<チャーシュー> 贅沢3種肉!香ばしさと肉味が濃ゆい豚ロース!腿ソテーと胸コンフィの鶏肉三昧!

 
 まず鶏もも肉焼き!鶏肉の旨さが詰まっており、その引き締まった肉質はジューシーさを保ちます。特に炙りが入った皮が旨いのだ!。そこに醤油ダレが染みてる上にソテーの香ばしさが広がります。トリプルスープに濡れて旨さがコラボするようす。脂の旨さが貝出汁に混じるのもまた旨し!。
 

 
 鶏胸肉コンフィもいい感じ!。これもトリプルスープの中でも貝出汁に染み入り、噛み締めると鶏肉の滋味に香味の華やかさが広がります!。淡泊でな噛み締める旨し!。まるで化粧パフの如くな柔らかでその柔らかさは、まさにそれはシルキーな歯応え!。
 

 
 最後に豚ロースのスライス。しっかり下味が浸透しており、仄かに赤みがさし熟成を思わせる深い旨味です。これがまた麦酒と相性がよく。スープに沈めたり、麺を絡ませたりして味わいます。
 

 
 
 
<他具材> あるだけで楽しい炙り鶏つくね!香りと軟骨のコリコリ感が良いね!

 
 これがあるだけで麺顔全体が楽しくなるから不思議です。実に可愛いサイズですが炙りが施されており、手間を感じます。歯応えコリコリとした部分が混じる感覚で、薄味なれど出汁の旨さも滲んで旨し!。鶏つくねがあるだけで嬉しくなるね!。
 

 

 
 
<味玉> とろとろ卵黄はまるで濃厚ソースの如し!しっかりした味わいが深くて旨さ濃密!

 
 ここの「味玉」がおすすめ!。この味玉はしっかりした味付けと濃厚ソースを思わせるような卵黄のトロトロ加減がたまらん!。まず温度感がありしっかりと温かみを伝える卵黄。出汁に染まり切っている上にトロットロな状態が非常によろしい!。
 

 
 その蕩ける卵黄はまるで飴色を超えたガーネット色!。その味わいがとてもしっかりとしており、熟成を思わせる濃密な旨さなのです!。そして濃密トロトロなので、最初に勢いよく噛むと弾け飛ぶような感覚です。最後に割った味玉を、今回のトリプル出汁に合わせて食らうのも絶品でございます。
 

 
 
 
<和え玉> マー油系ブラックたれで仕上がる汁なしバージョン!ブラぺでよりハードに仕上げて旨し!

 
 度々言うが、ここはレギュラー和え玉がラインナップが豊富。そしてそれぞれ旨い。個人的には、限定でもいいからまぜそばへの昇格を増やしてラインナップを強化しても?と思うのだが、ワンオペでメニュー増やすのもきっと難しいことでしょうね。汁なし系好きなワタクシが単にギャーギャー好きだと言ってるだけに映るかもしれませんが、サイドメニューとして激しくオススメです。
 

 
 ベースはマー油。その刺激を円やかにするような崇高な茸類(ポルチーニ???)の旨味が滲む醤油タレ。あらかじめ全体に均一に絡められており、最高に仕上がっております。麺の甘味とも相性とバンランスがよく、少し残った出汁を垂らしても旨いです。おすすめなのはブラックペッパーを多めに振ってみること。よりパンチが効いてマー油の雰囲気とマッチング最高です。
 

 
 
 
総じまして「寿ぎ気分でトリプル出汁の贅沢感覚!鶏煮干貝の旨さジェットストリーム!さすが正月限定!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。その日だけの限定なのでアップする頃には未提供なることあしからずでございます。ただ鶏・煮干のレギュラー出汁もハイレベルで、時折季節限定の貝系も提供するお店なので、公式instagramのチェックがよろしいかと。ともあれ年初めの一杯にふさわしい旨さと充実感でございました!。阿佐ヶ谷駅から近いし今後も激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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