ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5110】らーめん 高尾(東京・荻窪)油そば 青菜 もやし 半熟玉子 + まかないチャーシュー皿 + メンマ皿 + サッポロラガービル赤星 〜もはや荻窪エリアの定番汁なし系!令和生まれのノスタルジー系油そば激しくオススメ!

遅ればせながらお年始がてらでね!

 

 

 2022年の最後の一杯はこちら!。で、年明けて早々に訪問したかったんだけど、それなりに忙しく、時間ができても定休日だったりして、今頃になっての訪問です。まぁ土曜日だったんだが、昼間は色々用事があって、結局解放されたのが夕刻迫る頃合い。午後の部、ポールポジションGETでしたー。
 

 
 
 
<サッポロ赤星> やはり夜に外で飲む麦酒は旨いね!気分も盛り上げて図太さと仄かな甘味が格別だわ!

 
 入店して「今年もよろしくお願いします」と店主とお互い挨拶しあって、奥のカウンター席で過ごします。やはり夜に外で飲むのは興奮が止まりません!なので調子に乗って立て続けに、今回も2本も空けてしまった(最初からそのつもりだったので、確信犯)。相変わらず気分を盛り上げる図太さと仄かな甘味が格別!
 

 
 
 
<まかないチャーシュー皿> 妙に歯応え感じるフレーク肉!香ばしさと肉味!タレ旨味の濃さがナイス

 
 レギュラーのチャーシューを整える際にカットされる肉片の集まり。それが、この肉。ギュッとした塊感に深く染み込む醤油タレが、実に旨さたまらんのです。
 

 
 実は年末最終日に訪問したのは、こお「まかないチャーシュー」を年末年始を過ごすのに買い占めておきたかったから。この肉が家族にとても好評でした(笑)。お酒のつまみとして購入したのだが、実は熱々の白飯にこの肉を乗せて軽く刻み葱をふりかけ、卵黄をトッピングすると実に立派な「まかないチャーシュー丼」になるのであった!。
 

 
 この肉片は、常温でも軽く温めても美味いのであった!。クセになるというか、やみつきになる旨さ。これを買い占めてマフィアとなって売り捌こうかしらん・・・。
 

 
 
 
<メンマ皿> 葱と辣油を巻き込みながら存分に食らう!麦酒と相性良すぎるぜ!

 
 辣油を多めに垂らすのが私の流儀です。コアに当たる醤油ダレに辣油が混じると、味が濃ゆくなりそうに感じるかもしれないが、実は素地感味わえる薄味メンマと葱のフレッシュさが、いい感じで中和してくれます。むしろ葱の薬味感が、辣油の刺激を受けて一層高まるかと!。それに釣られて爆飲み赤星!
 

 
 
 
<全体> 眩い清涼さの青菜!下支えして盛り上がるもやし!明るさ嬉しい半熟玉子!素朴でパワフル!

 
 結構、この店では油そばを頼むことが多いんだけど、この組み合わせは、自分の中ではベストかと思ってます。この店は、手頃なトッピングが多くて、お値段もリーズナブル。素朴で適度な分量であることも重宝で、単価+50円で、もやしと半熟玉子、+100円で青菜。もやしでボリューム感がかなりアップ!。
 

 
 そして青菜が乗ると麺顔全体がグッと引き締まる。そして半熟玉子は見ただけで割れるシーンを夢想させるので、あるだけで旨く感じる!。それぞれの具材はとても素朴なのだが、妙にここではパワフルに感じるのです。
 

 
 
 
<麺> 素朴蕎麦ライクな風貌にタレが染まる!食えば甘みを感じる素朴な風味!タレの浸透が旨し!

 
 出自の「みたか」系譜の蕎麦ライクは、全く同じとも感じないが、個人的に甘みがあると感じております。蕎麦ライクに甘み!ってな感覚で、それも油そばには合う。素朴な風味と甘味がバランス良く、シンプルに旨しです。
 

 
 また油そばだと「カタメ」の風合いがダイレクトに伝わる様子。明らかに汁そばよりは、素地の風合いを感じられるし、歯応え感も少し反発ない抵抗感があって好き。後で語る具材達と絡んで感じる複雑な歯応えと、味わいの一体感も素敵です。
 

 
 
 
<タレ> 豚エキスが円やかに醤油出汁に溶ける!仄かな麺の甘味も混じるか?

 
 油の感覚が腹持ち良さげに思わせる様子です。少し豚エキスと醤油感が高めなのか?。また出汁の醤油のライトさがいいね。醤油が下味甘味とじっとり広がるようです。
 

 
 食べ始めることは、醤油感はかなりキープされて感じるが、やがて攪拌し始めると確実に麺の風合い・甘味が溶け合います。そこからが油そばの真骨頂!。出汁と蕎麦麺の絡み合い自体を食らい楽しむ感覚が好きです。
 

 

 
 
<半熟玉子>割って楽しい垂れる卵黄!具材と麺に絡めて食って楽しさ極まる!

 
 いわゆるポーチドエッグ風な仕上げ。半熟卵に仕上げてくれるのが嬉しい店です。そして何よりも、生卵が割れて麺に絡まる姿が妖艶で旨そう・・・いや旨いです。少しハードな月見そば風な演出感??。ともあれ汁なし系でこれほど半熟玉子が合うとは今更ながらの再認識です。
 

 
 
 
<豚>タレと出汁に絡んだシンプルな肉味! 余計さが抜けた煮豚感覚!

 
 少しスカッとしたようで、実はしっとりとした赤身と塊る脂身が、スープと熱に浸って緩やかです。やがてゆっくり優しいスープに濡れて染まる。そして赤身の肉味と脂身の甘味がナイス!。出汁の旨味を奥歯で噛み締めて旨し!。チャーシューメンも激しくおすすめ!。
 
 
 
<メンマ> サッパリ系な味付けナイスな短冊切り!味わいはタレとコラボする旨さ也!

 
 柔らかいコリコリ噛で、タレに浸って味を吸い込んでますが、薄味が楽しめます。辣油を垂らしてみましたが、フレッシュ葱薬味に刺激が混じり、更にビールを進ませる旨さ!。
 

 

 
 
<もやし> 微妙にクタったザクザク歯応えが素敵!噛締めてほとばしる淡い甘味がナイス!

 
 もやしが合うのだ!。温野菜だが、歯応えがある感覚で、微妙にクタりつつもザクザクとした歯応えが実にナイス。噛み締めた後にほとばしり、淡白でフレッシュな甘味が弾け、タレの塩気を円やかにします。何より見栄えが盛り上がるので充実度も高い。これも激しくオススメ!。
 

 

 
 
<青菜> 素朴で和やかな風貌に凛々しい色合いと清涼感を放つ!

 
 ちょうどお浸しにちかいほうれん草で、フレッシュさが残る茹で加減が絶妙!。特に醤油味と合うので汁なし系にとても合います。色合いも良くて面顔全体も凛々しく映えるかと。
 

 
 
 
<味変化> 終盤で武蔵野油そば風に辣油とお酢で味変化!定番の〆方で安定の旨さ!

 
 汁なし系で味変化だと、辣油とお酢の組み合わせが定番なのだけど、正直言ってそれも旨いが、辣油とお酢の個性が強すぎて、どれも似た味に寄っちゃう気がします。ところが、ここは麺がとてもパワフルだから、巷の味変化と同じ味じゃぁないまま楽しめるようです。特に半熟玉子も割れて全体に溶けてるから、なおさら辣油とお酢は試してみる価値ありかと思います!。
 

 
 
 
<スープ割> 素朴な醤油出汁に円やかな玉子風合いが蘇ってほっこり感覚!

 
 ベースの出汁は野菜と昆布の旨味がしっかり溶けている様子。スープ割がとても優しい旨さです。気負わずにシンプルに楽しみ食えるのがいいね。個人的には超オススメです。玉子も溶けているのでコクと熱気を味わって堪能終了!。
 

 
 
 
総じまして「もはや荻窪エリアの定番汁なし系!令和生まれのノスタルジー系油そば激しくオススメ!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。あゝやっぱり年を重ねる度にこんなノスタルジっくな一杯が嬉しくなるのです。開店以来1年を少し過ぎたばかりだが、すっかり街に溶け込んで昔からあるような存在感!。荻窪来たならやっぱり激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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