ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5064】くじら食堂 nonowa東小金井店(東京・東小金井)辛味噌チャーシュー 〜数年かけて開発と進化を重ねた味わい!完成に辿り着いたか!?極上辛味噌麺!

年々進化が目覚ましいのが味噌かもしれぬ!?

 
 とある木曜日。在宅勤務で嘘かと思われるかもですが超忙しです。通勤時間は、疲れるし非生産的だし無駄だと思ってたのですが、最近は「通勤時間であったはずの時間」に家事や仕事が支配され、何だかなーーーーってな感じで過ごしております。そんな中、昼飯時間をずらしてずらしてずらし過ぎて、午後4後半にランチ!。味噌系を求めてこちらへとやって参りました。
 

 
 結論を先に言うと・・・この店でこれまで食ってきた味噌で一番旨かった!。こんなんだったっけか?と記憶を確かめるために、過去のくじら食堂の味噌を探ったところ、年々進化がうかがえる麺顔と旨さのコメントでありましたー。
 

 
 
 
<全体> カイエンペッパーがモヒカン状態!泡立つエキス感!横たわる肉の圧力!贅沢味噌麺!

 

 

 おお、今年はこう来たか!過去の記録と見比べると年々、この中央に位置するカイエンペッパーが成長しております。今年の麺顔は太く縦断するように筋を通した力強い一本道!。と言うより、カイエンペッパーのモヒカン状態にも感じます。それが降り注がれた肉片等もまた旨そう。絵になります。
 

 
 しかしそれだけじゃない!出汁の泡立ちとエキス感の濃さがハンパない。こんなにこれまで濃厚だったけ?と思うほどで、ベースの色合いすら例年になく濃ゆいと思えます。
 

 
 
 
<出汁> 辛いけど辛くない?甘味噌!背脂!魚粉が溶け込みマイルドさでバックアップ!更に滲む生姜清涼感!



 見栄えだけだと、辛そうに見ええるがそんな攻撃的じゃありません。カイエンペッパー自体も焙煎し辛さを炙り出したようでもない。しかしそれが要因でなく、辛さをバックアップするように、他に色々な甘みが重厚に溶けているのでした。
 

 
 まず思い浮かぶのは味噌そのもの。七彩系の店だから江戸甘味噌なるブランドを使っているのかもしれません(妄想)。しかしそれだけじゃなく、やっぱり背脂がいい感じ。結構見た目以上に溶けてまして、脂の甘みがナイス!。しかし個人的には、相当魚介?魚粉が溶けているような味わいにも感じられ、香ばしい甘みの力強さが辛さを下支えしてるような印象です。ともあれ旨味複雑で楽しい!
 

 
 
 
<麺> 凸凹と捩れた手もみ極太麺!複雑カオスな出汁を受け止めても素地の甘味を力強く伝える!



 

 微妙にメニュー毎に変えているんですかねー。もしくは出汁の絡みで印象が変わるのか?。七彩系の流れなので、凸凹と捩れた手もみ極太麺!。開店当初からこのスタイルです。粉とかサイズに多少の変化ありましょうが。
 

 
 とにかく、複雑カオスな出汁を受け止めても素地の甘味を力強く伝える!。出汁が濃ゆいから浸透圧が高く感じられる様子で浸透しにくい。なので濃厚な出汁を受け止める割に、ちゃんと素地の風合いとか甘味を感じ取れることができるようです。噛み締めて出汁の辛味と麺の甘味を合わせて味わうような流れでスタートし、やがて具材が絡み始めて、いろんな味重ねとして楽しめます。
 
 

 

 
<豚バラ肉> カイエンペッパーに塗れたワイルド感!赤身と脂身はきめ細かく上品な味わい!



 

 くじら食堂と言えば、長くこのチャーシューの印象です。炙りが入ったりした時期もありましたが、やっぱりきめ細かい肉質と、整う断面を思わせる脂身の差しがナイス!。
 

 

 
 肉の塊の分厚めスライス感ですが、口に入れるとほぐれるほど柔らか!。脂身の甘さが肉質に染み、味噌出汁も滲むから、思わず白飯を欲してしまいそうです。
 

 
 
 
<肩ロース> 歯応えが楽しめるぶつ切り感覚!ほのかに燻しを感じさせる香ばしさが肉汁に混じる!

 
 一転してこちらは、酒を欲してしまうほど趣向的な旨さ!。適度に歯応えを感じさせて楽しませる上に、噛み締めると肉本来の味わいを想像させる旨味が滲むよう。それだけじゃない・・・・どこか燻しを感じさせるような香ばしさがあって、酒のつまみとしては最高かもしれません!。
 

 
 
 
<もやし> やっぱり味噌麺には欠かせぬ歯応えアイテム!濃厚な味噌出汁に柔らかい甘味を溶かす!

 
 多くを語らずとも、味噌麺なら茹でもやしが合うのが必定!。味噌麺には欠かせぬ歯応えアイテム!濃厚な味噌出汁に柔らかい甘味を溶かすようです。味噌麺の評価のポイントとなるアイテム?。例えば量もそこそこ多めなのが良かったり、茹で上げ状態が、熱々で半透明になった状態であるものの、噛むと汁を弾けとばすシャキシャキ感が残ってたりする。そう言うところが味噌麺だと興奮するところで、基準はクリアーといった感じでした。
 
 

 

 
<薬味> 生姜があればこそ濃厚なれど重くなし!ニンニク溶かせばそれにパンチが加わる大胆旨さ!

 
 本当にこの味噌出汁には何でも入ったカオスさがある感じです。唐辛子の辛味ホットな上に、甘味噌・背脂・魚粉などが濃厚に溶けるだけでなく、生姜が溶けて清涼感も滲ませます。生姜があればこそ濃厚なれど重くなくまとまっているのかもしれません。
 

 
 またハードな味噌麺なら、ニンニクも少し溶かしてみたくなるのが拉麺人情ってなやつ。少しばかり入れてみるが、へへへ・・・生姜を邪魔しない程度がちょうど分量的には良かった。溶かした分、出汁にパワフルさが生まれてなお旨し!。
 

 

 
 
総じまして「数年かけて開発と進化を重ねた味わい!完成に辿り着いたか!?極上辛味噌麺!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。いやぁ〜マジで、今の時点でこの店で一番美味いのはこれかもしれませんよ!。秋冬のうちに中央線利用者なら一回食っとけってな感じです。とは言え、ほぼ毎週繰り出す限定も捨てがたいんですがね。デフォの味噌系も上出来とお伝えしたかった次第。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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