ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5043】三鷹食堂いなり(東京・JR三鷹駅北口)豚骨みそらーめん 〜沁み渡るマイルド濃密豚骨感!甘く香る味噌!じわじわ寒さ感じる季節に染みる旨さ!

疲れるほど濃厚豚骨欲する哉

 
 今年の夏は、これまでになく忙しくて身も細る感覚。その反動が一気に来たのか、秋になって食欲旺盛です。それでもそれなりに、忙しさもあって自由にラーメンが食えないタイミングもあったりして、ストレス溜まるは、疲れも溜まるわでして・・・丸々二日間明けての実食です。
 

 
 疲れてる時ほど、味が濃ゆい・・・濃厚の恋しい・・・ってなことで、最寄りのエリアで探し求めたのが、こちら「三鷹食堂いなり」さんです。こちらは、個人的にはレギュラーより、いつも数種類ある「限定」が興味深く、今回は「豚骨みそ」を食らってみましたー。
 

 
 
 
<全体> 味噌と言うより豚骨と言うより・・・具材の密集感が旨そうで堪らん!

 
 おおお!配膳の瞬間、いつもより密集感ある具材の盛りがいいね。デフォルトの豚骨らーめんより、+100円でどこか特製に匹敵するほどの具材の充実感です。
 

 
 特に野菜の存在が大きく、豚骨エキスと背脂を摂取する罪悪感を、鎮めてくれるような感覚?。いつもより整いすら感じる麺顔に、いつも以上に期待が高まります。
 

 
 
 
<スープ> 味噌ラーと言うより味噌風味の濃厚豚骨!背脂とフライドガーリックが染みる分厚い旨さ!

 
 実は「豚骨>味噌」な味風景。てっきり味噌らーめん気分で味わったものだから、面白く感じてしまいました。味噌は麦系か合わせなのか?甘味と風味をほのかに感じさせる程度で、やっぱり「いなり」らしい豚骨の濃密な溶け込みがナイス。
 

 
 とってもきめ細かいクリーミーな仕上がりで、それでいてどこか野趣な風合いが印象的。そして背脂が溶け、口の周りがペトペトと多少貼り付きを感じる・・・そんな豚骨濃密感です。そこに味噌の甘味がコクとして染みる味展開でしょうか?。そして食べ進めるほどに、具材の味わいもゆっくり染みてきて旨し!。
 

 
 
 
<麺> みっちり密度感あるボコつく太麺!濃厚濃密豚骨味噌出汁をガッツリと受止め一体化した旨さ!

 
 不思議と今回は、油そばで食らうより素地の風合いをしっかり感じ取れたかもしれません。密度感がそれなりに高く、それでいて低加水というほどでもなく、素直に素地の風味と甘味がしっかりと伝わるようです。
 

 
 それが濃厚豚骨味噌出汁と絡み合う。噛み締めるほどに、スープと麺の一体感が高まります。
 

 
 
 
<チャーシュー> タレの浸透も深く出汁に絡んでも肉本来の味わい深し!赤身の旨さしっかり!

 
 周囲は深い醤油ダレが浸透し、ちょいとレトロな焼豚?。淡いピンク色を発し、タレの香りと塩気がアピールして白飯を欲しさせる旨さがいいね。
 

 
 食い進めるほど中に赤身部分が、旨くて楽しくてなりません。肩ロースにしては脂の差しがとても少ない分、赤身の味わいがストレートに楽しめます。
 

 
 
 
<野菜> モヤシ主体でキャベツが混じる温野菜系!弾ける歯応えの後に染みる甘味が出汁に溶ける

 

 

 ちょっと前回より、キャベツが少なく感じましたが、それでもモヤシ含めたボリュームは納得感あり!。熱々でザクザクと噛み締めた後に広がる野菜ならではの甘味がいいです。それがゆっくりと出汁にも溶けてゆくので、前半と後半の味わいが少し変わるようで、これまた旨し!。
 

 
 
 
<他具材> 当然豚骨にはキクラゲ!僅かばかりでも歯応えがナイス!

 
 やはり豚骨には何と言っても、キクラゲが外せません。太麺よりスリムな分、特によく麺に絡みまくり、噛み締めると麺が千切れる前に、ゴリゴリと明快に弾ける歯応えが実に心地よしです!。
 

 

 
 
総じまして「沁み渡るマイルド濃密豚骨感!甘く香る味噌!じわじわ寒さ感じる季節に染みる旨さ!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。定期的な限定麺が旨いので、ちょっとこれから訪問頻度を上げようと思ってます。三鷹駅から近い界隈なのに、人通りが少ないのでここは穴場です。オリジナル二郎系もあります。疲れて濃厚なのを食いたいって気分には特に激しくオススメの一杯!そしてそのお店!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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