ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5006】中華そば みたか(東京・三鷹)五目油そば+ 竹の子皿 + サッポロラガービール 赤星 中瓶2本 〜懐深く仕事疲れを癒してくれる昭和レトロな贅沢感覚!安心安堵の旨さ!

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仕事終えた後の「みたか」が最高!
 

 
 8月後半は拉麺断ちしてて、9月は取り返すつもりだったんだが・・・半期末迫って忙しさ極まる!。48時間以上ぶりに拉麺を食らおうと言うことで、店を選ぶ気力もなく、吸い寄せられるようにまたこちら「中華そば みたか」へとやって参りました。そんな平日宵の口に訪問。すんなり座れたが、周りは常連さんばかりで、皆仕事終わりの開放感をダダ漏れで垂れ流し取りまして・・・言葉は交わさぬが、妙な共有感がある雰囲気ってのもいいよね。
 

 



 
<酒> 相変わらず無言で出てくるこの麦酒!信頼の証!日本最高のブランド麦酒!

 
 あゝ、最近すっかりここでは麦酒2本が定番となってしまった・・・。そんな感じで調子ぶっこいて今回も赤星です。へへへ・・・ズシリとした苦味と軽やかな甘味にも似た後味を楽しむなら外で飲むしかありません。ふふふ・・・瓶ビールの栓を抜く時の「シュポッ!」という音が、毎度毎度心地よい!。
 

 
 図太いボディーとしっかりとした苦味がいい。オヤジになってくると図太い本格派が好きになってくる。苦いのがいいのよ。苦いだけじゃなく、仄かに甘味も感じさせるところがいいところ。厚みのある味わいで楽しませてくれます。更に言うと、図太い割には後味が軽やか。やっぱり赤星最高!。
 
 

 
 
 
<竹の子皿> あっさり豚肉に古風なメンマ!浸る魔法の醤油ダレ&常連限定の極秘ダレ!

 
 ここではメンマを「竹の子」って呼ぶんだけど、未だ古参の常連気取りはこっぱ恥ずかしいので、いつも「メンマ皿」とオーダーしてます。短冊サイズのカットで、魔法の醤油ダレと少々の白い粉・・・そしてざく切りネギを振りかければ出来上がりって寸法です。
 

 
 
 そこに性懲りも無く毎回毎回、ご店主試作の辣油タレを垂らす。このタレが、実は気まぐれっぽいところがあって、激辛だったりするから面白いんです。やっぱりメンマと辣油の相性は抜群!。
 

 
 
 
<全体> 迫る昭和のご馳走感覚!懐かしさこみ上げるトッピングの数々!ピーマンとハムが泣かせる五目そばスタイル!

 
 おおお!和みの五目そば!中華そば専門店とは言え、町中華を思わせる昭和レトロかノスタルジーを感じさせます!。何と言っても具材が昭和ノスタルジックで楽しすぎる。
 

 
 もやしやメンマ、そしてチャーシューがそうとイメージしやすいが、ここに「ボンレスハム」と「ピーマン」が乗るところなどが実に面白くて秀逸!昔嫌いだったピーマンが、オヤジになり切った今はこの上なく好きになってしまっている。そんなピーマンを眺めると、少しお袋の手料理を思い起こさせますな・・・。
 
 

 
 
 
<五目具材> 七目のレトロ系贅沢感!チャーシュー・もやし・メンマ・ナルト・ピーマン・ハム!そして半熟卵入り!

 
 冒頭からご店主気まぐれオリジナル辣油タレを回しかけます。さてその五目そば・・・実際は七目そば!。具材どれもが懐かしさを覚えます。昭和生まれのオヤジとしては泣けるのだが、今風の旨さに慣れ過ぎた感覚からすると逆に新鮮?。チャーシューの隣にボンレスハムがあるのがむしろ昭和の心意気と言う感覚で、昔の学食すら彷彿とさせるじゃありませんか!。
 

 
 更にメンマは、馴染み深い薄い茶色でクニャっとしているが歯切れは凛々しい!。醤油出汁との相性もよく、これでまたビールも進むと言うもの。ナルトは2枚で楽しい上に、ピーマンともやしがややオーバーボイル気味なのがこれまた馴染みます。
 

 
 
 
<麺> 生卵に蕎麦ライク風合いの麺!力強さに素朴さ滲み独創的なストレート麺!出汁と卵黄に絡んで旨し!

 
 何度考えてもこれ以外言いようがない・・・「和蕎麦」ライクな麺。麺箱の中にある時は灰褐色な表情。それが茹でられると柔らかい茶褐色が滲む色合い。灰とと茶の混じり合う色合いが蕎麦にも見えるし、微妙にざらつきを感じさせる表情もそれに近いかと思わせます。力強い風合いある反面、汁が浸透しだすと優しい素朴さが生まれて、淡い甘味を感じさせるのがいいのです。油そばだと、やっぱり麺の力を感じ易いのでうまいわ!。
 

 
 最近、懇意にさせてもらってるラーメンの先輩が、生卵トッピングの妙をレビューやツイッターで展開されておられるので、すっかり影響されてしまいました。それは「生卵」を乗せること。これが実に蕎麦ライクな麺に絶妙に合います。油そばの中に、月見そばの風合いが生まれるようなコク深さがナイス!。
 

 
 
 
<タレ> 実は汁なし系と言っても微妙に汁が多め!絶妙に出汁感の浸透を感じる不思議な汁なし系!

 
 ここの「汁なし」は、「汁少なめ」と言う印象。でもそれがいいね。タレが絡む汁なし系より、サラサラ感とノスタルジーな感覚がいいのです。この一帯では「武蔵野系油そば」が王道にも感じますがそれとはニュアンスが違う。例えば、味変化で辣油と酢を絡めると言う味風景ではありません。少し染み込ませるニュアンスがないと、麺の旨さが取れないような感じもしますので、汁少し多めで染み込ませる役目が必要なのではと感じます。
 

 
 さて、魔法の醤油ダレ・・・いいっすね!。いつもより濃ゆめに味わえますので、濃口醤油の輪郭やら、旨味オイルの余韻などがクッキリ!。麺もそうだがワンタンとの絡まりも楽しみになってくる!。今回は、ご店主気まぐれオリジナル辣油ダレも垂らす!。減ったら付け足し→減ったら付け足し・・・の流れらしく、また味変わってるかもです?というアナウンスが内心で爆笑です。今回は油そば変更しましたが、相性良し!
 

 
 
 
<スープ割> 柄杓で直に注いでくれるタイプ!昭和雰囲気のラーメン感覚復活で2重に楽しめる!

 
 そろそろ食べわる頃合に、スープ割りどうしましょう?尋ねてくれます。スープの入った柄杓がにょきっと出てきて、注ぎが始まる。こちらから注ぎ終えるタイミングを伝えるシステム。今回は半熟卵が少し溶けているが、嗚呼・・・いつものラーメン感覚が蘇る!。再び汁あり系の喜びが復活したような展開で、汁なし&汁ありを2度楽しめた気分を味わえるのがいいね!。
 

 
 
総じまして「懐深く仕事疲れを癒してくれる昭和レトロな贅沢感覚!安心安堵の旨さ!みたかの五目そば&油そば!」
 

 
 ・・・と言う感動の嵐!。油そばはメニューにないので「五目そばを油そばに」と注文してください。卵は、茹で卵と半熟卵と生卵を指定できます。そのほか思いつくこと伝えてみれば可能な限り何で対応してくれそうです。私の場合、葱は好みの細刻み(細葱)と頻繁に伝えます。懐深くホスピタリティーが高い店。三鷹にくれば激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います。
 
 
 

 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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