お疲れモードの時はこんな店
仕事の峠は越えたはずなんだが、特急オーダーを受けたりしててんてこ舞い。暫くまた毎日ラーメン食うことは出来なさそうで、すっかりこの日もお疲れモードでございます。そんな感じでまたこのお店「一圓 三鷹北口店」でございます。
餃子人気な店なのですが、何気にチャーハン類も人気で、特にキムチチャーハンがよく注文されてる様子。そんな場の空気感も読まず、今回も拉麺を食らいますが、変わり種的な一杯を頂きましょう!。
<ジャンボ餃子> 一圓看板商品!1個で3個弱のデカさ!もっちりカリカリ焼皮!餡から迸る肉汁野菜汁!
まずは餃子です。一応フツーの餃子もあるようですが、ほぼ「ジャンボ餃子」しか出ません。これはいいぜ。餃子ライスには最適!。酒のアテと言うより、メインのおかずのような感覚でガッツリ食えます。
デカい上に餡がしっかり詰まってます。ニンニクも多少かおりますが、野菜類の量も多く、豚ひき肉の肉汁が噛むと迸りますが、野菜の汁もいい感じで弾けるイメージ。優しい肉塩気に野菜甘みが馴染んで、優しくも頼もしい旨さとなってます。
へへへ・・・餃子は皮が命かも!。ジャンボなサイズを形どる皮が実に肉厚。蒸し焼き状態なので、鉄板に触れない部分はモチモチとした仕上がりで小麦粉の味わいがすごくいいね!。そしてそれだけでなく、やっぱり鉄板で焼き付けられた焦げ目も当然ながら旨い!。カリカリとしながらも肉厚感あります。モチモチもっちり&カリカリサクサクとした食感と味わいがナイスすぎる!。
<全体> 淡い碧色なる風貌!葱とほうれん草と出汁だけのシンプルで旨そな見栄え!
ネギを追加させていただきこんな全体的に真っ白な麺顔。てっきり味ネギだと思い込んでたら、主役のほうれん草を覆いつくさんばかりとなってます。それにしてもヘルシーですな。
野菜摂取が疎かなオヤジとしてはありがたし。そしてやっぱり大衆中華感覚がオーラの如くタレ流し状態です。ちょっと他になユニークな野菜ラーメンかも!。
<スープ> 豚エキスとほうれん草が最高に合う!青菜具材が出汁へと溶ける旨さ!
いかにもジンワリというか街のラーメン店的な、半濁りの塩スープは、とても親近感を覚えます。仕事に疲れたオヤジにはまさにぴったり。それに・・・・軽く炒められた玉ねぎから滲み出る甘みや、ほうれん草の風味がナイスです。甘みが、さっぱり豚コクとアミノ酸の塩気をきれいにまとめる様子で、野菜でしっとりした旨味となっております。
そしてほうれん草が出汁に溶けてる感覚です。だから全体的に緑がかった色合いとなり、薄緑の磨りガラスのような半透明な風合いがユニーク。一口いただくと、これほどほうれん草のみがたっぷり食せるラーメンというのもそうそうにはないわけで、それらがが混じったスープ感は唯一無二の出汁感なのかもしれません。
<麺> 自家製麺!名付けて大衆系翡翠麺!青菜の旨さかすかな芯がまた風味をそそる!
最近、お店公式のinstagramで知ったんだが、ここ自家製麺なのよね。だからこんな変わり麺もちょちょいのちょいってな感じで繰り出せるようです。ま、一般的には「翡翠麺」という高級チックな表現をすれば良いのかもですが、これは「大衆系」のそれってなイメージです。少し密度が高い麺にかと思いきや、多加水な歯応えなれど、モチモチっとした系でもないので独特な感覚がナイスです。
前歯で噛み切ると微妙な芯がある?。モチッ!プリッ!な麺全体としての反発とすべりが楽しめるのがいいね。見た目では、最後は結局ぶよぶよしてしまうのだろう?と見えますが、実はそこそこ、スベリと歯応えと多加水らしい反発のバランスが良いと言えましょう。
<具>熱でクタり切らぬほうれん草の甘味!プラス玉葱甘味!健康的&安心感ある旨さ!
これだけしっかりとほうれん草を頂けるのは、日頃不摂生を重ねているものとしては、非常にありがたいもんです。一面緑なラーメンってのはそうなかなかないしね。しっかりとほうれん草に甘味を感じる仕上がりで、熱でクタっておらず野菜感を残す旨さです。
同様に玉葱も熱を帯びて甘味をたっぷりと放出。野菜甘味のコラボ!。チャーシューもよく見れば、やや細かくなっているものの、しっかり大判一枚!。
総じまして「オヤジ泣かせな大衆的町中華翡翠麺!癒しの健康系ラーメン!」
・・・と言う感動の嵐!。町中華でもヘルシー系を味わえるなんて実にいい感じ!。この後、駅前ロータリーの喫煙コーナーで一休みする私は、どこか罰当たり?。ともあれ多忙のプレッシャーの合間を和ませてくれました。さてインターバル置いて夕方から一気に深夜まで頑張るか!。急かさずゆっくり楽しめるお店!。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつもの様に締めたいと思います!。
お粗末!ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした。