ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5000】中華そば みたか(東京・三鷹)チャシュー油そば + 細葱 + 生卵 + 竹の子皿 + サッポロラガービール 赤星 中瓶 + キリンラガービール 小瓶 〜レトロで安寧な優しさ!更に感じる斬新さ!薬味とタレで広がる旨さ!食い続ける王道ノスタルジック油そば!!

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私が東京で一番通い続けてる店

 
 やっぱり一番通い詰めてるここだよね!。今回は、と言うより今回こそ「中華そば みたか」さんです。大体、これまでに同じようなことを書き連ねてきたのですが、一番体型的にまとめたのが以下のリンク先。ご参考まで。
 

 

 
<酒> ラガーを飲み比べ!?サッポロ赤星とキリンラガーのはしご酒!どっちも図太い苦味が旨し!

 
 赤星自体のズシリとした苦味と軽やかな甘味にも似た後味もいいのだが・・・この店で飲むことに意味があるような気がしてなりません。演出っていうか、瓶ビールの栓を抜く時の「シュポッ!」という音がレトロな店の雰囲気にマッチしてたまらん。子供の頃、家族で外食した中華屋で、よくこの音が店内に響いていたよ。あの雰囲気、その音、この味わいが思い出されて痛快であります。
 

 
 キリンラガービール!これもまさに昭和後期の名ブランド。これでビールの味を覚えたオヤジたちって結構居ると思うよ。まだ大学生の頃、親父のビールを勝手に飲んでて、一度喧嘩ごしに怒られたこともあったっけか(爆)。それがこの銘柄。もっともあの頃のキリンラガーは生じゃないから、正確にはクラシックラガーの方が合うんだが。
 

 
 
 
<竹の子皿> サクサクポリポリと小気味よい歯応え!素地の味わいさっぱり系で薬味で深く味わう旨さ!



 

 最近なぜか気になる「竹の子皿」。ここではメンマをそう呼ぶんだが、なんともさっぱりとした旨さで全く飽きがこない。それでいて出汁やタレにもマッチするので、味わい深い。今回も2種類の橋本店主研究開発中の、オリジナルタレの提供を受けまして(常連だけじゃなく、言えば出してくれると思いますー)、今回も辣油系を垂らしてみましたが・・・メンマと相性抜群!試してみてほしい!。
 

 
 
 
<全体> 細葱が散り卵黄が艶めく!ノスタルジックが極まる素朴さ!妙に整う美しさ!

 
 おおお!すごくレトロに感じる素朴さいっぱい!だけどどこか全体的に美しく整ってる感覚です。令和の今にあっては違和感よりノスタルジー感覚が上回っております。
 

 
 リアルに昭和を過ごしてきた記憶あるオヤジどもは、きっとこれ見て嬉し泣きすると思うのよね・・・・。しかも、こんな一杯をとても若い世代が切り盛りしてるって感じだから、思わず応援したくなるって感じです。
 

 
 
 
<タレ> 黄金比かと思われる醤油ダレ!油も多めで野菜の出汁も沁みるのだよ!

 
 タレがうまいよね。まさに醤油ダレって感じで、香味油もすでにタレ壺に溶けているような感覚。深く酌で掬い醤油濃いめの部分を丼に注いだところで、タレ壺の上澄みとして浮かぶ油の部分を掬って追加して垂らします。この仕草とバランス感がかなりの感覚的でして見ていていつもドキドキするよ。かっこいい!。醤油の風味を感じるコクもありながら塩気も伝える。そして油の余韻がどこかしら甘くも感じさせて、これまた憎い旨さだわ。白い粉(グルタミン酸)も塩気に結びつくが、やはり分かりやすい旨味という感じで広がります。
 

 
 油そばとは言え、多少のベーススープは入ってます。レンゲ3杯くらいだろうか・・・。そのため正確には汁なし系と言う割には、スープが多めです。そこに極細微塵のネギが溶けてゆくから、ネギの旨味と歯ごたえもプラスされる仕掛けです。実はこのベースのスープには、昆布類と葉野菜が半端なくエキスが溶けているので、実はとても健康的。白い粉で皆さん少し先入観あるようですが、しっかり健康的に作り込みされた一杯なのだとお伝えしたい!。
 

 

 
 
<麺> 「中華そば みたか」の代名詞!和蕎麦ライクなストレート麺は今日も健在なのだ!

 
 もう何度も伝えますが、この麺は唯一無二です。個人的には「和蕎麦ライク」と称してますが、表層のざらつき感や見栄えの灰褐色など、総合的に感じてもらいたい次第。もちろん歯応えも中華麺と和蕎麦の真ん中をゆくようで、ボソボソしていそうでグルテンの旨味も伝えるというバランスの逸品なのであります。
 

 
 ラーメンなら「麺カタメ」と指定すればその素性を素直に味わえるはず。また今回の私のように汁なし系として「油そばで!」とどのメニューでもアレンジを伝えると面白いかと。やはりどこか和蕎麦ライクな風合いは、汁なし系の方がしっかりと感じ取れると思う次第です。ボソボソ感が美味いと思うラーメンは、めったにお目にかかれませんぜ!。
 

 
 
 
<豚> これこそノスタルジック焼豚!昭和感覚の旨さが安寧感だけでなく斬新さも感じる旨さ?

 
 昔・・・昭和ラーメンのチャーシューってこんなもんでしたよね!。スープ生成にすごく寄与したと思われる油の抜け具合。そこに少し塩気が残っているものの、醤油系のタレをかけたり、スープに浸したりして味をプラスするのがポイント。平成令和で爆発的に進化したトロトロチャーシューからすると実にクラシカルな味わいですが、オッさん世代には肉食ってるありがたさですよ!昭和の思い出としてフラッシュバックいたしましょうぞ!。
 

 
 
 
総じまして「レトロで安寧な優しさ!更に感じる斬新さ!薬味とタレで広がる旨さ!食い続ける王道ノスタルジック油そば!!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。これまで散々お世話になった旨さですが、これかもそうなりますのであしからず。私を長年の拉麺活動を支えてくれた味とお店であることに深く感謝!。そしてお世話になってる方々にも激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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