ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4999】麺屋 さくら井(東京・武蔵野市西久保)特製醤油らぁ麺 + チャーシュー盛ハーフ + アサヒスーパードライ中瓶 + 純米吟醸 南

あっと言う間で開店以来の6年間・・・いい店に乾杯!

 
 こんなところにラーメン店が???ってな感じで驚いたのが6年前。正直言ってここでは厳しかろう・・・と思いつつ、旨いものだからついつい通い始めまして、気がついたら今に至ります。いやぁー・・・日頃お世話になってます。そんな感じで感謝を込めての訪問!。
 
 
 
 
 
<酒1> アサヒスーパードライ!何はともあれ辛口ナイス!秋の気配に響く切れ味!一気に沁みる腹落ち感!

 
 8月後半はほぼ仕事してて拉麺絶ってましたので、久々の代休活用ということで昼酒です。あゝ、味わい旨さ、説明不要!。カキーン!と響く辛口の刺激!。続いて喉越しで刺激を与えつつ、ライトな味わいと鋭いキレ味が実に痛快!。日頃の徒労が一気に軽くなるようです。やはりビールは切れ味!キレが鋭いドライビールがオレには似合うのか!?
 

 
 
 
<酒2> 純米吟醸 南!鮮やかな純米香!後味の果実感!されど飲み口キリリ!しっかり辛口骨太感覚!

 
 通常、日本酒を頼むと2本出してくれて選べる仕組みなのですが、私が辛口系が好きなのがすっかりバレてるので、こっちが辛口ですとアナウンスされます。素直に従ってこちら初めて味わう「純米吟醸 南」。おいおいおい・・・これハマりだわ!。口に含んだ途端に広がる純米酒ならではの香りがとても鮮やかと感じるじゃないか。そして後に鼻腔をくすぐるのは、落ち着いた果実感??。何にの果実かに例えられんところがもどかしい・・・。
 

 
 優しい酒なのかと言えば否!。こいつは図太い!やっぱり純米酒っぽい個性あります。されど重くない、それなのにずしりとしたイメージで、個人的には面白い味わいです。何だか飲み口キリリ!しっかり辛口骨太感覚!ってなイメージ。
 

 
 
 
<つまみ> チャーシュー盛!ハーフでも大満足な質感と量!低温調理に釜焼きの組み合わせで楽しさ倍増!

 
 これは、この店看板メニュー。低温調理の豚肩ロースと鶏胸肉が絶品ですが、最近は釜「吊るし焼」がこだわりのようで、2種調理が楽しめます。温められた皿にのせられ、じんわりと熱を与えながら脂が溶けて甘味をますようになっております。柚子胡椒と海塩が薬味です。通い続けて食い続けている者として、ちょっとづつ変化もある様子。例えば、肩ロースは少しづつレア感を抑え目にしてる印象。熱入れを微妙に増やしたようなイメージだが、柔らかさは変わらない。どうも最近の低温調理の傾向のようですね・・・。
 

 
 また釜焼焼豚がナイス!バラ肉を燻したような仕上がりになっており、スモーキーな香りと脂の甘味!そして下味の塩気に混じる赤身の肉味の一体感がたまらん!この肉が加わったことで、益々この一皿の楽しみが増えたって感じです!。更に今回は、合鴨の吊るし焼を一枚欠片をサービスしてくれた!。あゝ、酒と激しくマッチしてたまらんわ。
 

 
 
 
<全体> 煌めく鶏のコク!落着く乾物!貞淑な肉の存在感に仄かに霞む明るい醤油感覚!

 
 おおお!とてもほっこりさせる美しく和やかな表情です!。励ましを感じるような明るさと優しさを感じる気分。スープは透明感に穏やかさを残す感覚で、醤油ブラウンはとても明るく円やかとも感じさせます。
 

 
 そして整然と並んだ肉片がまたそそる!。2種の豚肉達は艶かしさを漂わせつつ、スープに浸ってじわじわと熱る感覚がナイスです。そして肉が大胆だからわかりにくいが、相変わらず整う麺線!。やはり全体的なまとまり感が素晴らしい!。
 

 
 
 
<スープ> 丸鶏の肉厚な芳醇さに醤油の風味!乾物の深い甘味が溶けて円やか極まれりな出汁感!

 
 動物系エキスの芳醇さと肉厚さからは、「丸鶏」の丁寧な炊き出しでしょうか。蘊蓄書きには「名古屋コーチン」「大山鶏」とありメジャーなところは押さえてますが、それを丸鶏とガラで煮出しを使い分けてるようです。研究熱心!。そして展開される柔らかい甘味と落ち着くようなまとまりがあましょうか?。そこには、魚介系乾物の溶け込みがあるのか?。昆布と節をしっかりと溶かして、この落ち着きと甘さに仕上がってるのでは?。枯節!椎茸!それらもいい仕事してる感じ。
 

 
 そして醤油感は、生揚げ醤油を分かりやすく生かしてる様子で、そこに鶏エキスの明るさと肉厚さが混じります。一方の魚介系は、枯節の豊な出汁感にが、全体にピッタリとフィットする様子で、尖りが少ない上に、旨味に溶けやすいイメージ。この醤油感で全体が円やかにも感じる次第です。嗚呼、何度食っても実に新鮮な感覚で旨いね!。
 

 
 
 
<麺> 浸透した出汁のしっとりした麺風合い!滲んで甘味プラス!いつまでも続く小麦の甘味!

 
 出汁と交わり、汁を吸い切るまでは麺の風味をほのかに残します。麺の素地は湿った感覚で、出汁の旨味と麺の風味の混じったところを咀嚼で一体化してゆく・・・噛み締めると甘味すら覚えます。今回は特にシルキーな品やかさも感じたような記憶。そして湿って出汁に染まり切った炭水化物は、旨さの次元が変わったようにとても深く楽しめる感覚。そしていつものように、海苔で麺を巻き込み、磯風味も交えて食らう!汁に浸しても溶けない肉厚タイプの海苔もナイスです。
 

 
 実は個人的には・・・少し麺のフォルム変えた?っと感じているのだが、酒が回ってはっきりと分かりませんでした。他客がいて満席な状態で、偉そうに聞くのも恥ズイしね・・・。微妙に長方形の切り口に変化してるんじゃないかと、酔った頭で思ってました。
 

 
 
 
<チャーシュー> 圧巻のもろみ麹漬け鶏豚2種肉!釜吊るし焼豚!令和になっても進化し続ける旨さ!

 
 6年通ってて、一番変わったなぁーと思うのはチャーシューです。一時期、都内の拉麺店を席巻した低温調理の半レア肉系では、都内随一と思える仕上がりでした。それが今では熱入りが多めにシフトした感じ。では固くなったのかと言えばそれも否!。もろみ麹漬けを施してあり、肉自体を柔らかくしてます。それが香りも伝えることとなり、肉味に華を添える旨さ!。豚肩ロース肉と鶏胸肉が競演です。
 

 
 そしてもう一つよくわからんのだが、香ばしい肉がある。画像メモ撮り忘れたわ。釜吊るし焼豚で、店の蘊蓄書きを参考にしてみても、どの部位か実はわかってない:汗。そんな駄舌ではあるが、旨さで唸ったのは確かでございます。
 

 
 
 
<味玉> 濃密な甘味とつけダレ旨味が融合!ねっとりジュレ感の卵黄!乾物旨味も混じって深まる滋味!

 
 薄出汁がしっかりと深く浸透しており、形も綺麗。高級ブランド「那須御養卵」使用で、その卵黄の濃密なオレンジ色に輝く艶めきが素晴らしく、出汁が浸透して熟したような甘味がナイス!。
 

 
 ねっとりとしているジュレ状態が素晴らしく、舌に絡まりつくような粘り!そこを醤油つけダレに沈めて絡めて食らうのが最高!
 

 
 
 
<他具材> 歯切れよく薄味な素材感が楽しめるメンマ!野菜甘味に清涼さを放つ青菜!

 
 スリムな凛々しい材木状。そして繊維質がきめ細かく引き締まっているよでサクサクと歯切れよく食えます。軽くスープに濡れて吸い込んでるのも旨い部分ですが、メンマ自体の素地も旨し。そして青菜は小松菜。そして色鮮やか。瑞々しい色合いが凛々しく、歯切れもしっかり楽しめるもの。これもスープを少し吸い込んで旨い。野菜の甘味と清涼さとマッチするので、ちょうど良い箸休め!。
 

 
 
 
総じまして「進化が止まらん!淡麗&芳醇の絶品醤油麺!都内の拉麺話好きなら絶対食っとけ!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。オーソドックスな醤油系で差別化が一番難しい中で、多くの拉麺ファンを唸らせ惹きつける一杯でございます。駅から多少歩くが旨さだけでなくホスピタリティ万全!なので食った後は苦労も忘れて幸せ気分。週末のグルメ散策にいかがでしょうか?。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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