少し前の限定メニュー・・・
また来てしまった・・・週替わり限定拉麺がどれもハイクオリティ！
レギュラーメニューが安定の旨さ。頻繁に繰り出される限定メニューの数々。それがどれもレギュラー化を請いたくなるほどの仕上がり・・・それが私の心を掴むところです。
先日スタミナ冷やしらーめんを食らったばかりですが、ついふらふらとまた、限定狙いでやって参りました。それがこの「豚そば」。
＜酒＞ サッポロ赤星！少し運動した後の麦酒はまた格別！赤星なら別格！苦味の後の旨味が染みる！
８月は多忙で全く運動不足に陥っていたため、９月に入って余暇はなるべく自転車乗るようにしてます。加齢により膝が気になるところ、チャリだと負担なく運動できるので。そんな感じで土曜の朝は気持ちよく汗をかいたので、いい感じで喉がカラカラ・・・・お気に入りの赤星が実に沁みる旨さです。
一番搾りやプレモルのような酵母の華やかさはないものの、ズシリとした飲み口が実にいい感じ。苦味がダイレクトに響くイメージですが、喉が乾くとそこに甘味をかすかに感じたりして、妄想が止まらぬ旨さです。もう一本飲もうかと思ったが、午後から眠くなりそうで自重。
＜全体＞ さっぱり清湯に軽く漂う背脂！圧倒的な肉絨毯に聳え立つ葱山の盛りが素晴らし！
初見は見たことありげでなさそな感覚。出汁の色合いと柔らかさ、そして肉の存在感は、田中そば店の肉そばが一瞬頭をよぎりますが、軽く背脂が浮いてるところと、肉の迫力がワイルドで、やっぱり似て非なるか。
それにしても肉増しが迫力！分厚くて一枚一枚がデカく、見た目からして旨そう！。プラス料金に値頃感ありです。そしてついついネギが好きだからそれも増してみたが、肉迫力と釣り合うネギ盛りな麺顔になり、個人的にはバランス保った表情かと！。
＜スープ＞ 実にさっぱり柔らかめな豚骨清湯！軽く漂う背脂が素朴に魅せてコクと甘味をプラス！
軽く霞がかる様子ですが余計に旨そうな清湯。エキス感がアップしたような見栄えですが、その通りで期待に応えます。メインは豚骨からくる丁寧な煮出し。塩気が円やかで豚の旨味と結合して甘味とすら感じます。
その甘味と感じるところには、軽く散る背脂が効果的で、後になるほど溶ける。そして麺から吐き出される炭水化物の風味も甘味と化して、豚の旨さにコクがどんどんプラスされてゆくようです。
＜麺＞ 極太手もみ平打ち麺！柔らかさとスベリは格別でふわっとした食感！出汁を吸込み素地の甘味が高まる旨さ！
ほほう・・・このメニューに合わせたニュータイプだね。こちらはご存じの通り、自家製手もみ麺で七彩系譜。いわゆるピロピロ手もみ麺。なのだが最近少しばかりスリムになって粉も加水もバランス変えたか？でしたが・・・以前にもまして極太に変更。ワイルドさに拍車がかかったフォルムです。
しかもいい感じで滑らかさがアップしており、加水は明らかに高めにシフト。それがあっさりめな豚出汁とバランスがとてもよく、吸い込んだ後の素地の柔らかさと甘味がナイスです。限定メニューは麺の大盛不可。残念！。
＜チャーシュー＞ 赤身は解れるほどの柔らかさ！脂身は蕩けるような滑らかさ！出汁吸込んで旨さ一体！
デカい！肉厚！麺顔のほとんどを覆います。バラ肉と肩ロースが半々くらいでどれもふかふかで柔らかい仕上がり。特に赤身が細かく割れるところで豚煮出汁をバクバクと吸い込むようです。
そして脂身はトロトロと蕩ける感覚。葱と絡めて食らったり、麺を強引に巻き付けたり、またちょいとビールのアテに応用しようと辣油垂らしたりして遊び食いしてしまいましたー。
総じまして「素朴さと優しさが染み入る清湯豚！楽しさ溢れる極太ピロピロ麺！そして円やかな旨味！機会あれば一回食っとけ！」
・・・と言う感動の嵐！。短い期間限定を繰り返すお店ですが、人気なものはリピート的にまた繰り出してもくれますし、多分これはまたいつかのタイミングで出てくるかも。Twitterなど確認してください。また食えるタイミングあれば間違いなく激しくオススメ！旨し！なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います！。
お粗末！と言うことで家族にも感謝しながら合掌！！今日も本当にごちそうさまでした！！！
