ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4985】らーめん たきたろう(東京・三鷹)醤油らーめん + 水餃子 〜地元民も強烈に惹きつける旨さ!着実に進化する質実魚介醤油系中華そば!」

※8月上旬実食、夏の思い出レビュー・・・
三鷹で拉麺と言えば・・・ここも外せない!進化してたわ!

 地元に溶け込み本当に愛されてると感じるお店。遠方から遥々狙ってくるようでもないようにも感じるが、質感あってほっこりさせてくれる一杯を提供してくれます。先日、久しぶりに訪問して食らった塩らーめんが進化したと思えるほど旨かったので、今回は醤油を狙ってみました!
 

 
 ところが、塩以上に醤油が進化してた・・・。思わず拙ブログの過去レビューと比べたが、いやはやどうしてどうして!。これは今後頻度を上げたくなる仕上がりでした!。
 

 
 
 
<水餃子> 滑らかな肉厚皮!溢れ出す肉汁!食欲激しく刺激する茹で肉餃子!



 拉麺専門店で餃子って期待外れな場合もあるんだが、これはいいぜ!質感高い上にボリュームあり!。なんたって本格的肉餃子の水餃子です。軽く点心的に食らうのもいいし、白飯にそのまま乗せても餡の肉感高いから相性良さそう。
 

 
 皮が割と肉厚めなので、その粉物旨さも感じる上に、滑らかな滑りと弾む食感がナイス。そして餡は肉汁ジュワーってな展開だから、これはこの店ご自慢なのかと!。
 

 

 

 
<全体> 数年前の記憶からはかなりの進化!素朴さと淡麗さ!和風拉麺的な纏まりがナイス!

 
 ううう・・・ 新しくないが古くもない?穏やかさと安寧感が深々と滲みでるハートフルな麺顔!。温かみを感じる様相です。出汁は以前は薄く霞む出汁感だったのですが、今ははっきりと濃口醤油ブラウンをアピール。
 

 
 そして肉はやっぱり一枚肉でもボリューミーです。出汁に透けて見える麺は、すでにやや褐色に染まるか?。そこに青菜が全体に色合いを添えるか・・・。そして雄々しい一枚海苔とメンマの存在感もナイスです。
 

 
 
 
<スープ> 煮干が甘くカエシが深く・・・動物系の旨味も溶ける!質実魚介醤油出汁!

 
 正直言ってこんなに旨かったのか!と少し驚きを隠せません。麺顔から以前の記憶とは違ってはいたものの、出汁感がかなり進化してるようです。まず魚介出汁のポリシーがはっきりとしてきたね!。煮干しアピールがしっかりとしており、ニボニボ苦味はかなり抑えめで、微妙にざらつきを感じさせる甘味の濃ゆさが印象的です。
 

 
 それを受け止めるのが醤油感覚。結構カエシのエッジングが効いております。醤油そば!ってな感覚を与えつつ、魚介の甘味と溶け合って混じって一体化する旨さが素敵です。そしてそれだけでなく、香味油はラードなのか??と思わせるほど、下支え的に動物ニュアンスがほんのりと効いており、旨さのカオスさを高めます。
 

 
 やっぱり塩らーめんでも思ったが・・・独特のスパイス感が隠し味です。それがハッカクと言い切れず、生姜とも断定できず、香味野菜とも推理できず・・・・。
 

 

 
 
<麺> 中細直麺が快感!外固なニュアンスが快感!クッシリな歯切れが愉悦!素地の風合いも感じる!

 
 やっぱり5年ほども経つと・・・変化と進化を感じます。こちらは中太で平打ちっぽい麺だった記憶ですが、今では中細ストレート。これは大正解!と思える出汁とのコンビネーションです。外固なニュアンスは大分以前の記憶の通りで、くっしりと歯切れる後の素地の風合いを感じるところが秀逸!。そして噛み締めるとじわじわと出汁の旨味と一体化した旨さがいい感じじゃないか。
 

 
 熱ダレ一切せず!。ズボボボっと啜ると喉越しに感じる麺のシルエット感を如実に伝えるようです。中盤になるとゆっくりとしなりだすので、海苔や肉などと絡めて一緒に味わうのも一興です。
 

 
 
 
<チャーシュー> 香ばしく赤身本来の味わい!脂は蕩けて甘味放出!仄かなスパイス薬味が独特?

 
 赤身と脂身の優しい色合いが実に旨そうな豚肩ロース。タレの味わいが見た目以上に全体的に染みており、赤身本来の肉味とすごく調和して旨し!。ビールや日本酒のアテに最適と思われます。脂身はすっかり甘く感じさせる仕上がりで、塩出汁に濡れて更に甘味をアップ!。
 

 
 さてここでも下味のタレが気になってしまう。きっとスープでも同じく感じた中華系スパイス感覚があるようで、気のせいのようでもあり・・・そんな不可思議さが逆に旨く感じさせるのか!。
 

 
 
 
<他具材> あるだけで嬉しい青菜の存在!サクサクポリポリとライトに楽しませるメンマ!

 
 全体にインパクトを与える存在ではないが、ないと間抜けな気がするかも。やっぱり青菜の色合いがあると麺顔全体が生き生きと感じられます。ほうれん草らしい甘味に塩出汁が混じる旨さは想像しやすいかと。また、オーディナリーなメンマだが、そのサクサクポリポリとした歯応えがリズミカルで楽しいです。
 

 

 
 
総じまして「地元民も強烈に惹きつける旨さ!着実に進化する質実魚介醤油系中華そば!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。そう新しくもなく?とは言え古さを感じることは決してない!ただただ・・・ほっこりさと温かみを感じる旨さにキリリと感じる崇高な旨さがいい感じ。三鷹エリアの地元民をガッツリ引き込む旨さかと!地元拉麺ファンだけに限らず広くオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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