ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4964】麺屋 さくら井(東京・武蔵野市西久保)特製塩らぁ麺 中盛 〜飽くなき探求心と旨さの充実感!実は塩も名作!絶品塩そば!

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※7月実食!遅ればせながらのレビューアップでスンマソン
塩も逸品!

 
 今回も在宅勤務の裁量労働制を活用して、平日にタイミングずらして訪問です。楽してると思われましょうが、それはそれで、結果を出さないといけないので結構ツラい。ま、それでも近場にこの店があるのは、拉麺人生としては幸せです。
 

 
 さてこちら、実は「塩が旨い」とお伝えしたい!。お店側も「醤油」推しだったり、はたまたこの夏場だと絶品なる「冷やし」が人気なんだが、センスを感じるのは塩だったりします。塩も逸品だとお伝えしたい!。
 

 
 
<全体> 出汁の透明感に肉の迫力!旨さ感じる麺の流麗さ!散らばる和山椒が香る!


 
 いつ見ても飽きない美しさ!スープは穏やかでキラキラ。麺線はゆったりと横並びに揃えられてる。上部には凛々しい海苔と青菜とメンマが配置。まさしく、さくら井と瞬間でわかる淡麗な麺顔です。そして和山椒が散る風景が素晴らしい!。
 

 
 最近の変化としては、肉が3種になったこと。以前の低温調理系からゆっくりと釜焼風なエッセンスへと移行してるようですが、それでも肉のピンク色の明るさがさすがです。
 


 
 
<スープ>帆立が効いた風合いにぶどう山椒刺激が鮮やか! 鶏出汁のまったりとした溶け込み!

 
 いつも何気にバランスの変化があって飽きさせません。今回は、割と鶏のコクがしっかりと感じられたイメージ。では鶏塩系かと言えばそんな感じもない。負けずとホタテの旨味がじんわりと広がる出汁感。それがだクリアーな出汁に滲む展開です。ベースの鶏の煮出しが芳醇で、乾物や魚介の浸透もしっかり!。
 

 
 へへへ・・・そこに山椒が混じり凛々しい味わいです。しかも動物系のコクは薄まりを覚えず!じんわりと感じさせてたホタテ感は、むしろ和山椒が滲んで妙に凛としてホタテ感がアップしたような感覚!?。
 

 

 
 
<麺> じわじわと出汁と戯れて染みて醸す甘味がナイス!白い地肌にキリリと整う麺線美!

 
 麺も意外と感覚に変化があって・・・それは故意なのか偶然なのかが不明。今回は、割としっとりし茹で加減で、スープに纏わりつきやすい仕上げでした。地肌の湿った感覚がとても艶やかで、まるで漆喰のような地肌感覚。それゆえ益々、キリリとした麺線の美しさが整いを見せるようです。
 

 
 序盤は出汁と交わって濡れる程度で素地の風味をしっかり伝える?。中盤以降は、出汁をじわじわと吸い込み出してはいるが、ほんのりと素地の風味はキープしてる?。少し湿った感覚がいいね。まさに噛み締めて甘味すら感じる様相です。 
 

 

 
 
<チャーシュー> 屈指の鶏豚3種肉!コンフィ鶏胸!低温調理系豚肩ロース!ほんのり香ばしい豚ランプ?


 
 鶏胸肉のコンフィっぽいチャーシューですが、パフパフな弾力み魅力的ですが、品やかに蕩けてシルキーとすら覚える肉感触。ここに少しスープが浸透して更に旨しです。いくらでも無限大に食えると思う!。全体に優しく熱が通っており、仄かな生感覚がある豚肩ロース肉。下味と肉本来の味わい。それに脂身の蕩ける甘味が最高の柔らかさです。舌の熱で溶けるのではと思うほどの食感。これには隠し包丁も入ってるのを私はいつも見逃しません。
 

 
 さて三番目は「ランプ肉」?。モモ肉だったらごめん。脂身が全く少なめで赤身主体の旨さ何だが・・・脂が全くなくもなく??赤身の味わいが優しい旨さ。ところがこれを吊るし焼きにしてるから最高なのだった・・・・。よく見かける吊るし焼豚よりはるかに柔らかいが、香ばしさはそれに匹敵!。
 

 
 
 
<他具材> 歯応え凛々しい青菜とメンマ!清涼感と円やかな出汁の旨さを同時に堪能!


 
 これもいつものアイテム。青菜(小松菜)と細切りメンマが実に凛々しい食感を楽しませてくれます。同時に青菜は清涼感を運び、メンマは浸透した出汁の円やかさと、素材感を上手く合わせた味わい。これを食らうとやっぱり酒が欲しくなる・・・。やはり、いい店ほど休日に来るべきである!。
 

 

 
 
<味玉> 白身は出汁の風味で優しい旨さ!卵黄は凝縮すら覚える旨味の密集!優しさに濃密感あり!


 
 出汁はかなり深い浸透ですが、見た目は淡泊だし、味わいに濃ゆいと感じさせる部分は低め。なのに味わい深い。白身は薄っすらと染まっており、それだけでも味わえる円やかな風合いです。
 

 
 そして卵黄は、玉子本来のフレッシュさもあるようでもあり、出汁と一体化したマチュアな甘みもあり、不思議な濃密さあり。スープの塩気とも相性が良い為、少し沈めて味わいを足してもナイスです。これはご飯や麺と絡めるより、単体の味わいをダイレクトに楽しみたいですねー!。
 

 
 
 
総じまして「飽くなき探求心と旨さの充実感!実は塩も名作!絶品塩そば!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。いつもどこか進化と変化が加わって新鮮に楽しめるのがナイス!。いつもかなりの行列人気店ですが、都内よりはやっぱりマシ。週末はある程度の混雑覚悟で乗り切れます?。並んでも食らう価値あり!激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

  
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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