蔓延防止でも休日(午後休)だから飲みたい!その13
休日土曜日、午前中に少しだけ仕事して解放気分の昼下がりです。へへへ・・・もう飲み&拉麺活動で頭がいっぱいですよ。実は西武新宿線の井荻周辺の店を狙ったのですが、移動中に急遽ビール未提供に変更というTwitter情報を発見!思わず助けを求めるようにこちら「らーめん高尾@荻窪」さんへと向かった流れです。これがいい感じに作用して、混雑ピークを避けられゆったりと過ごすのであった〜。
<酒>休日昼酒はどうしてここまで旨く感じるのか!苦味と後味!赤星の旨さに身震い!
オミクロンもピークアウトが期待されるようになったとは言え・・・まだまだ外で飲みにくい雰囲気ですな。気にせず飲める時に飲んどけって感じです。いやぁ〜、やっぱり休日昼酒としての赤星は格段にうまいわな。いつも性懲りも無くつぶやくが、苦味と清涼感が体内に沁み渡るようですー。ちょうどお隣の常連と思しき方が、赤星追加してる・・・。そんな姿、男前です。
<アテ> 定番アイテム!チャーシュー皿!程よいタレの塩気とネギの清涼感!旨味が混じる肉とメンマ酒に合う!
もはや定番といより不変の旨さ哉。豚バラのカットがドサっと投入。少し抜けたような脂のサッパリ感が、醤油ダレや調味料、そして刻みネギが絡む展開。
噛み締めるほど塩気と甘味が交わる素朴な旨さが広がるのです!。更に薄味メンマとフレッシュ薬味葱の味わいがビールを進ませる。思わず赤星を追加しそうになるが、この後少し用事があるので流石に自重・・・。
<全体> もやしとネギ山の迫力!凛々しい色合いを添える青菜!和やかな半熟卵!まさに胸がワクワク!
「汁がやや多め系」と言えましょうか。素朴なスライス豚肉に貼り付くナルトがお茶目です。和やかな雰囲気に葱薬味がかなり多め?。へへへ・・・御店主が気を利かせてくれたようです。私が葱星人なのもわかってらっしゃる!あざっす!。
実に嬉しい悲鳴。またもやし追加したために、全体の盛り上がり方がそそります。あゝ・・・やっぱり半熟玉子が和むね。これから割って楽しむ場面を想像すると胸のワクワクが止まらん!。
<タレ> ちょっぴり汁多めなタレ感覚!豚エキスに円やかな醤油が溶ける!仄かに甘味が混じり合う旨さ!
やはり旨いぜ。醤油とベース出汁のライトさに、油の感覚が腹持ち良さげで胃袋に負担はなし。特に醤油エキスが下味甘味とじっとり広がる旨さがナイスです。やがてじわじわと麺の風合いが溶け出し、そして野菜類のフレッシュさが滲む。さらに卵黄が蕩けて混じるののだかレア旨さ間違いなし!。後ほど味変化させるが、〆でスープ割すると熱で旨さが復活するのが冒頭から楽しみでなりませんわ。
<麺> 少し甘みを感じる素朴な風味!タレがゆっくり浸透して旨し!少し蕎麦に似た風合いがナイス!
出身の「みたか」系譜と何度も伝えておりますが、微妙にアレンジが加わってる様子です。個人的には、甘みがあると感じており、微妙に粉のブレンドの変化させてるご様子です。開店以来、今でも試行錯誤しておられるのか?。今回の麺チューニングは実に油そばには合うのだった!。素朴な風味と甘味がバランス良く素直に旨い!。
<玉子> 割って垂れる卵黄を楽しく具材や麺に絡めて食らう!タレと具材に絡むポーチドエッグ風!
洒落て言うならポーチドエッグ風!。生玉子を麺の湯で釜にポトンと落し、静かに平ザルで掬うのみ。これが自宅でできそうでできないんですよねー。白身はプルプルとしたややハードな仕上がりで、卵黄はトロトロなれど熱々な感じです。
一気に箸で破って麺に直接絡めましょう。麺に絡みまくる卵黄の姿が実に素朴で艶かしき!+50円でこの満足度ですから、追加しないと損にすら感じます。
<豚> チャシュー皿の残りダレをプラス!塩気もアシスト!シンプルな肉味にタレが絡んで尚旨し!
ナルトが貼り付く。剥がして食らうと少しスカッとした赤身と塊る脂身が、スープと熱に浸って旨さ穏やか。チャシュー皿で残った醤油タレも勿体無いので豚肉に垂らしますが、ゆっくり優しいスープに濡れて染まり、赤身の肉味と脂身の甘味、出汁の旨味を奥歯で噛み締めて楽しみます。何度食っても飽きないとはこのこと!。
<ネギ&もやし> 微妙にクタりつつザクザク歯応え感もキープ!噛み締めてほとばしる淡い甘味がタレに合う!
油そばにはもやしが合うのだ!。温野菜だが、歯応えがある感覚で、微妙にクタりつつもザクザクとした歯応えが実にナイス。噛み締めた後にほとばしり、淡白でフレッシュな甘味が弾け、タレの塩気を円やかにします。何より見栄えが盛り上がるので充実度も高い。これも激しくオススメ。特に油そばなら!。
<メンマ> 甘味ある清涼感炸裂の大量葱刻み!ナイスアシスト!
タレに浸って味を吸い込み柔らかいコリコリ噛!。薄味なので少し辣油を垂らしてみましたが、フレッシュ葱薬味に刺激が混じります。これもビールを進ませる旨さ!。やっぱり油そばにメンマが合うのだ!
<青菜> ニューアイテム!素朴で和やかな風貌に凛々しい色合いと清涼感を放つ!
ここ最近新たに加わったトッピングアイテム。ちょうどお浸しにちかいほうれん草で、フレッシュさが残る茹で加減が絶妙!。特に醤油味と合うので汁なし系にとても合います。色合いも良くて面顔全体も凛々しく映えるかと。
<味変> 終盤に武蔵野系油そば風に辣油とお酢を加えてみたよ!調子に乗って胡椒もプラス!合うね!
カウンターにあったので遊び心で投入。辣油とお酢は武蔵野系油そばの定番なのですが、これをプラスするとどれも似たような味わいになってしまうのが、気掛かりでもある。ところが、いつもの似たような味わいにな染まらないのだった!。
やはり蕎麦ライクな麺の風合いが、みたか系譜の良さを止まらせ、少し汁が多めでシャバっとしているところも、味のアイデンテティを失わせないような雰囲気。個人的には、せっかく油そば変更したならオスススメ!。またそれにとどまらず、最終盤には胡椒もフッてみましたが、これも実に合うよね!。食欲が復活します。
<スープ割> 醤油出汁と味変化アイテムの風合い!そして卵黄の円やかさが熱でふんわりと蘇る旨さ!
ベースに野菜と昆布の旨味がしっかり溶けているので、シンプルに楽しめます。個人的には割合「1:1」がオススメ。特に卵黄が溶けたコクが熱気で復活するのが旨いのです。これも激しくオススメ!。
総じまして「具材スタイルアレンジ自由自在!荻窪ノスタルジー油そば!一回食っとけ!」
・・・と言う感動の嵐!。やっぱりオヤジ世代になるとこんなクラシカルな一杯が恋しいですが、酒と合わせるには格別な一杯です。日曜日は味噌も限定で提供中。地元にすっかり溶け込み若い世代や家族連れも気軽に来店!。荻窪来たならやっぱり激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!