ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4757】 東京味噌らーめん 鶉 (東京・武蔵境)味玉辛味噌つけめん 大盛り + サッポロラガービール赤星 中瓶 〜寒くともホットな辛味噌で気分上々!味噌が恋し!トップクラスの東京味噌つけ!

冬を感じる代休・・・辛味噌つけを6年ぶりに食ってみた
 
 自分でも意外でしたが、「辛味噌つけ麺」はこれだけ通ってて6年間も食ってませんでした。歳をとると何だか、汁系のラーメン・つゆそばの奥深さを知ると言ったところでしょうか?。はたまた・・・つけ麺が単に邪魔くさくなっただけでしょうか?。ともあれ最近フツーに行列必須なお店ですので、土曜日代休ということで平日に突撃してまいりました。もちろんサッポロ赤星が訪問モチベーションを引き上げます!。
 

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<酒> サッポロ赤星!いつもの休日ルーティーン!ずしりとした苦味飲み口の後に広がる軽やかな甘さ!

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 さて、訪問してみると原材料費価格アップとのことで・・・大盛りは12月より有料とのことです。仕方ないよね。ここまでよく価格維持で頑張ってたと思います。されどスタンプカード持参の方は大盛無料継続とのことで、常連さんはご安心くださいまし。
 

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 あれ?オレ・・・スタンプカード今までもらってないわ:汗。そんなことを思い出しつつ・・・・やっぱり赤星旨し!。極上のおつまみ・アテで一層旨さが映える!。ずしりとした苦味飲み口の後に広がる軽やかな甘さがナイスだったのだ!。
 

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<アテ> タレを深く感じるサービスお通し!溢れそうなまでに詰め込まれた豚肩ロース!加えて今回は特別サービス!
 

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 すっかり顔バレ・ハンドルネーム(とまそん)バレですからね〜、やっぱり配慮頂いてるんだろうか・・・・サービスお通しのチャーシューの質感がハンパないです。余った切り落としブロックどころではない質感の高さ!。
 

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 こぼれださんばかりの盛り付け。噛み締めると、端っこの下味深い部分の集合体なので、肉味タレ味共に味わい深い上に、ペッパー感覚がそそる!。
 

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 それだけでなく、奥様からは今回「牛蒡素揚げ」まで特別サービス頂いたのでありました!。開店当初の接客イメージが今でも記憶に残っており、とても大らかで美人な方。あざす!とお礼を申し上げた後で・・・大盛り食券を間違えて安いのを買ってしまったのに気づいてしまいました。追加精算を申し入れましたが、今回は料金改定の分かりづらさだと固辞されまして申し訳なく。
 

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<全体> 素朴さと大胆が迫るピロピロ麺線!じっとり深みと辛さを表す辣油の漂い!

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 おおお!約6年ぶりに食らうこちらのつけ麺!実は「特製」の券売機ボタンを探し損ねて、味玉つけ麺スタイルですが、特製と変わらぬ存在感の高さ!。質感!迫力!そして美しさが増しているようです。さらに素朴さが加わるようで、麺の平打ち手もみ&ピロピロとした形は、バリバリアピールしまくりです。
 

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 つけダレの優しい味噌の風合いに垂れる自家製辣油のクッキリ感もナイス!。まさに、素朴さと大胆が迫るピロピロ麺線!じっとり深みと辛さを表す辣油の漂い!東京西エリアで抜きん出る味噌系ってなプレゼンスの高さを感じます。
 
 

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<つけダレ> これが一番お気に入りかも!適度な濃ゆさと、キレキレシャープな辣油がスパン!と快感!!

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 あゝ、やっぱり期待通り!ボーダーを超えたかもしれません。適度に濃ゆくいい塩梅!。定番の味噌つけと同様に、辣油主体のシャープな辛さ本格勝負という感覚です。自家製辣油ペーストというか、食べる辣油っぽいアクセントも実に味わいを高めている!。やっぱりここの味噌には「味密度」という観、どこかツボにはまる部分があるのです。
 

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 ベースは濃ゆい味噌の麹のような風味感ありつつ、次第に辣油の辛さの中に潜む味わいが重なる。辣油は、つけだれの小さい器の中では、汁系以上に主張しまして、香ばしさがとても生き生きとして映えます。そのままゴクゴクと飲み干せなくもないレベル感。だけど、食い進めていくうちに、野菜具材と麺の水分と風味が足されて、少しづついい塩梅で飲み干せるとういう流れです。
 

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 またいいね!新たな発見としては、白飯でもあれば、モヤシとネギの辛味で染まったところをのせ、ガツガツと食える気分。もうそうなったら、猛烈な勢いで食い進め箸がとまらない!。
 
 

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<麺> 自家製麺!しっとり地肌に味噌タレが貼り付く!ピロピロした形状に具材が絡む!辛味噌の中で噛み締めるほどに一段と素地に甘味を感じるではないか!

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 実に有難いピロピロ手もみ太麺!。地肌はしっとりとして見えるが、結構貼り付きがあります。だから麺を手繰ったりリフトするのには、少々苦労する?。それを素のまま食らいますが、おいおいおいおい!素地の甘味が良いではないか!。絶対に季節や気候によって仕上がりに違いがあると思うのですよねー。
 

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 今回のは素地に甘味がしっかり感じられて素晴らしき哉。そのまま塩だけで食えるかと(そんなことしないけど)。でも、それを一旦つけダレに浸すと汁が絡みまくりです。縮れのスキマにタレが溜まっていたりして・・・。タレを絡めて持ち上げが最高!啜ってはボコボコとしたシルエットを楽しみ、噛み締めてはモチモチとした弾力で気分は明るくなるね!。
 

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 噛み締めて味噌と炭水化物の甘味が入り混じって唾液溢れまくり!。・・・実は、冒頭で「つけ麺邪魔くさい」などと申しましたが、次回訪問では、もう一度つけ麺なんかで攻めようかと考え中。 
 
 

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<チャーシュー> シンプルな味付けなれど質感高く肉味ジューシーな豚肩ロース!麺に絡めたりタレに泳がせたりしてじっくり堪能!

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 下味が深く浸透し、そこにシンプルに塩コショウってな感覚で素直に旨い!。赤身が出す肉本来の味わいがしっかりと出ており、そしてそれに混じる脂身もしっとりとなり甘味がナチュラルです。
 

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 そのままでも旨いんだが、知らず知らずに味噌つけダレにディップしたり、泳がせたりして食らいますが、これも当然旨い!。そのまま食らうのもいが、具材や麺と絡めて食らうのも一興!。低温調理系と紹介されているけど、熱入り丁寧で深めなので、ボイル系にも少し通じる旨さかと!。
 
 

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<他具材> モヤシと挽肉! ナイスボリューム!タンメン匹敵?絡む肉野菜の楽しさ!

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 ナイス!と心の中で叫ぶ。器の中にぎっしりとモヤシが入っており、そこのスキマに入り込もうとする挽肉もかなり多めで嬉しい!。モヤシは中華鍋で炒めながらスープと合わさるので、茹でモヤシのようには薄まりを感じさせず、シャキシャキ!めちゃうま!。さらに挽肉の旨味も加わる。挽肉は薬味のように出汁やほかの具材を高める一方で、いろんな出汁も吸い込んでくるのがいいね。噛み締めると味噌も感じるし、野菜のやさしい甘味を感じたりもする。スープ割りの他にライス割りにすれば、挽肉の旨さがが更に活躍することでしょう。 
 
 

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<味変> テーブル山椒で効き目十分!風雅に辛味のボリュームアップ!食欲シフトアップ!

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 辛味噌でなく、フツーの味噌系では、いつもやってるルーティーン。今回は辛味噌の後半でうやってみたが、違和感なく風雅な刺激感が広がるイメージです。量販の「テーブル山椒」でも仕事ぶりは素晴らしき。一振りすれば、つけだれの濃厚さがとても厚みが増すような味わいに変化です。糸とうがらしも、つけダレの中では少しばかり辛味の主張をしだしますし、味噌は刺激的な味わいを高めます。改めて、山椒もいいね〜。
 

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<味玉にハズレなし!> 濃厚濃密な卵黄の奥久慈卵!甘味感じるマチュアな旨味!辛味噌ダレのコクとナイスマッチ!!

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 出汁がしっかりと奥深くまで浸透!。熟成したような甘味を感じさせる卵黄の仕上がり。そしてブランド「奥久慈卵」!。濃ゆい卵黄のコクに、出汁の深さが重なる濃密なる旨さです。それは、ジュレっぽい部分とトロトロなソースっぽい部分のバランスもよく、舌によく絡みつきます。最後は辛味噌ダレに浸して食らいますが、濃厚な味噌味を通してでも卵黄のコクがしっかりと伝わります。嗚呼、やっぱりココの味玉は何度食っても旨いのだわ!。
 
 

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<スープ割り> 器を返すブーメラン方式!温もりと明るさが復活する旨さで心を静めて合掌!

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 残ったつけダレは、そのままでも飲み干せそうな濃度感。麺大盛で腹パン寸前でもやっぱり最後はスープ割りで〆たい。ここは器を返すブーメラン方式!野菜炒めに投入するときの、鶏豚清湯で割るのでしょうか・・・素直に温もりと明るさが復活する旨さ!。ああやっぱり落ち着く旨さで今回のフィニッシュ!。この瞬間にまた来たくなるのだった。
 

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総じまして「寒くともホットな辛味噌で気分上々!味噌が恋し!トップクラスの東京味噌つけ!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。都心でもなく、都下郊外の繁華街でもなく、シンプル味噌系だけでここまで人気。東京味噌麺のプレゼンス高めるのはこの店です。なのでやっぱり東京で味噌系なら激しくここオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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