ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4478】 麺処しろくろ (東京・八幡山) 浅蜊とムール貝の汐そば + ガリバタ飯 + 合鴨の低温調理 + 生酛 純米本辛口 初孫 魔斬 〜二種貝の滋味!和風淡麗な出汁に潜む洋風の華やかさ!さすが名作汐そば!

人気更に急上昇!暫しの休みに名作汐そばを求める!
 全国版ラーメンデータベースで、最近の人気ランキング堂々1位。なぜか急に勢いを増す店になっとります。それもそのはずで、ここ数回週末に訪問しては、行列のエグさに心折れて引き返すことしばしば・・・。このままでは食えないままなので、とある平日早引けのタイミングで、閉店間際に狙って突撃してみました。
 

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 やはり平日昼の部終わり間際だと、行列は2名程度ですんなり入れました。本当は限定の「のどぐろそば」がある期間に来たかったのだが、終わってしまっては仕方がないね。まずは一番の人気メニューを久しぶりに食らいましょう!。そして食らう前に飲むぜ!だって仕事終わり!麦酒か日本酒かどちらか凄く迷ったけど・・・あの銘柄があるのなら日本酒にしようと心に決める!。
 
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<酒> 生酛 純米本辛口 魔切 初孫!キレを感じる辛口!そしてボディしっかり旨味が溢れる極上純米酒!

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 嗚呼今日はあったよ!日本酒「初孫」勝手知ったるセルフ式ですから、食券を手渡す前から冷蔵庫から出して勝手にグビグビと味わい始めます。旨し!そしていきなり辛口の軽い刺激!キリリとシャープに切れ込む味わいですよ。それが抵抗感全くなく飲めてしまう。
 

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 どんどん減ってしまう。2本飲んでしまおうかしらと思うほど。そして味に慣れ始めたころから、後からじわじわと湧き起こる旨味がナイス!。純米酒らしいズシリとした図太さを感じつつも、後には滑らかな甘味が舌に残る。この瞬間につまみをアテる!嗚呼、昼間の酒は回りやすいというが、微量でもほろ酔いでいい気分です。
 

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<合鴨低温調理> もはや冷酒初孫とルーティーン!仄かな野趣風味が滲む肉!ねっとりコク深い脂!後味を酒で洗い流す楽しさ!

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 何度でも言いたい!ここ来たら、絶対に冷酒と「合鴨低温調理」を食らうべし!。寿司ネタ箱のようなケースから、手早く丁寧に、あっという間に切り分けて配膳です。合鴨の脂は濃ゆいからべっとり舌に絡み付きます。濃密な脂の旨さが酒を誘う。それを洗い流すように冷酒を流し込むと・・・唸る旨さを体験できるはず!。
 

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 それに安い!これで250円!。次来たら、冷酒2本、鴨2皿くらいトライしようかしら・・・。また本当は夜に来るともっと雰囲気あって楽しめる感じの店。午後出社の帰りに寄ろうかと画策を始めます。
 

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<全体> 具材の質感高さと鮮やか色彩!出汁は淡麗で落ち着きのある風貌!実に絵になる和食の迫力!

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 やはり人気が定着し更に高まって、名物メニューが有名になったためか、他客はみな同じメニュー。そんな麺顔はこんな感じです。
 

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 おおお!具合の質感もありありだが、色合いがまた華やか!まさに絵画のような雰囲気です!具材は色鮮やか。盛り付けもキレイ。ベースの出汁が淡麗な雰囲気を醸し出し、煌びやかさと落ち着き感が交錯するような全体イメージです。表層には香味油が漂いますが、何とも透明感が極まりキラキラと眩しい。大豆絞油などの植物系なのか?。また三ツ葉の緑、ゆずの黄色、いくらの赤がとても色彩感がまたかわいらしいし、ヴィヴィットに感じさせます。嗚呼、春の海のような穏やかさと生命力を感じる汐スープ!。やっぱり和食の迫力が随分と溶け込んだ一杯かと感じてしまいます!。
 

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<スープ> 緩やかな塩気に浅利とムール貝!2種の旨味が交わる滋味深さ!!
 

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 これでこのメニュー3回目の実食。未だに新鮮な感覚が衰えません。相変わらず貝出汁のアピールを感じました。単に貝味が濃ゆいと言うのではなく、それぞれのバランスが面白いとうイメージ。例えばムール貝は独特な風味が出汁に滲んでおり、和風感の中に少し洋風なニュアンスも感じさせる。そして穏やかな味風景に「個性的な貝の香り」がゆったりと広がるのがいいね。
 

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 また貝出汁定番の浅蜊は、序盤は控えめに感じたものの、味に慣れてくると酒蒸しのような濃ゆい滋味がじわじわと広がり、ムール貝の旨味と交わって旨さが更に分厚くなるようです。・・・緩やかな塩気に浅利とムール貝!2種の旨味が交わる滋味深さという感覚。近年、貝出汁拉麺が徐々に都内に増えているが、浅利とムール貝をこれだけバランスよく展開させるのは、他にないのでは?。
 

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 そして中盤以降になるとゆっくり霞が濃ゆくなって行きます。麺の風合いが少し溶けた感じもあって甘味をますのもナイス!。この甘味に香味油が一層に一体感を与えてくれるので、また格段と円やかさがシフトアップしていくようです。
 

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<麺> 三河屋製麺!やや多加水で優雅なこしつき!出汁の浸透が得意で風味感も漂う旨さ!吸った分だけ旨さもアップ

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 標準的なストレート麺。やや多加水に傾斜か?。配膳時から白さとほのかな透明感が、実に印象的です。ツルツルな地肌。滑らかで一気に啜ると口の中から喉奥へと飛び込みます。しっかりと咀嚼して味わっていただきたい。出汁の浸透した炭水化物の旨さ、その後にはほのかな甘味を感じます。
 

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 そして中盤以降になると出汁の浸透がしっかりとしてくるイメージ。出汁の吸込みが得意なようです。出汁の旨味が染み入り、麺との一体感を味わう。プツプツと前歯で千切る時点から、嗚呼出汁が染みて旨いと感じます!。いつも大盛り設定をし忘れるのだが、今回は〆飯したから遠慮しました。フツーに食らうなら大盛を激しくオススメです。
 

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<チャーシュー> 低温調理の豚鶏2種肉!湿り気感じるしっとりした舌触り!上品で柔らかな食感!出汁とも相性良し!

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 今や定番の低温調理の鶏豚2種チャーシュー。豚は肩ロース。箸で持ち上げると非常にしんなりとしており、千切れそうに思うほど柔らか。出汁と脂身のとろけた旨さがまた旨しです。何も力を入れなくても噛みちぎれそうな赤身の繊維。それを、スポンジを絞り出すように甘噛みしながら旨味を出して食らうと旨し!赤身の肉味と脂身の甘さのみならず、微かに染入る出汁と一体した旨さです。
 

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 鶏胸肉も秀逸。きゅっと引き締まる化粧パフのようで、これも期待を裏切らない柔らかさ。もともと淡白な部位だから、一層吸い込んだスープが肉に混じって映える旨さです。こちらのご店主、相当肉を丁寧に扱っておられるからこそ、この柔らかさには納得の旨さ!。これも冷酒と合うね。いくらでも進んでしまいそう。
 

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<浅蜊&ムール貝> ジューシーな酒蒸しのような旨さ!貝らしい滋味が広がり一層酒を進ませる旨さ!

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 見た目より結構入ってます。浅蜊は8個はあった記憶。貝エキススープを逆に吸い込んで味わい深し。また小さいながらも柔らかい肉感が楽しめます。殻に薬味が絡むのも味変化のようで旨し。
 

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 一方のムール貝は、スカッとした食感のようだが、出汁を吸い込むと独特の風味が交わって滋味深し!。ちょっと洋風と感じる瞬間があって、この浅蜊とのギャップ感が面白いく、またコラボした味わいで全体の旨さを高めます。
 

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<味変化> ほんの少しのイクラが貝出汁に海のニュアンスを演出!柚子と三つ葉は仄かに清涼!

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 見栄えだけじゃぁありません。三つ葉は、軽い清涼感を一瞬与えて霧散してしまうが、ゆずは軽い柑橘系の風味をアピールしてくれます。ゆずの風味が三つ葉よりも溶けやすいのか、軽い苦味を帯びた柑橘香味が、汐スープには妙に合う!。そしてイクラは、漂った後で口の中で出会うとプチッと潰れると、仄かに海の雰囲気を感じさせてくれます。浅蜊とムール貝の味風景に少し色合いが変わるイメージかと。
 
 

 

 
 
<〆飯> ガリバタ飯!出汁茶漬けのようで洋風リゾットのような展開!汐そば食らうならこいつも必食!

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 実は初めて食らうメニュー。汐そば専用って情報を見逃してた次第です。しかしそれはこれまで食ってなかったのが機会損失と思えるほどの旨さ!。ちょっとびっくり!。
 

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 普通に残った出汁で茶漬けするだけでも相当旨い!貝汐の出汁は白飯に抜群に合う!。それだけでなく「ガーリックバター」が少し溶けているところが秀逸です。このバター感覚が最高!。貝汐出汁が滲んだ白飯に絡むと、一気に洋風に変化!。まるでリゾットに変身したかのような味風景です。更にガーリックが仕込まれているのがポイントで、貝とガーリックとの相性が抜群なものだから、一層滋味が広がるばかりでなく、リゾット感が高まる!。
 

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 また見逃してたのですが、これ専用にパルメザンが追加で購入できます。絶対に合うはず!更にリゾット感覚が高まること間違いなし!。激しくオススメ!。
 
 

 

 
 
総じまして「二種貝の滋味!和風淡麗な出汁に潜む洋風の華やかさ!さすが名作汐そば!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。更に磨きがかかったか!と思えるほどの旨さでした!。最近更に勢いを感じる名店!そしてそれを代表する名作拉麺!。拉麺だけでなく酒もつまむ肉も旨し!京王線利用者なら行かない手はないかと!激しくオススメ!旨し!なので・・・ととっと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
 

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