ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のらーめん4337】 ラーメン 健やか (東京・JR三鷹) 味玉 塩と貝のラーメン 大盛 〜三鷹で塩ラーと言えばここ!?日進月歩の穏やか貝塩麺!!見逃すべからず!

日進月歩の穏やか貝塩麺!

 

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 最近の会議は、ZoomやTeams開催がメイン。そんな会議が立て込むと、逆に自宅で過ごしたほうが都合がいいのです。そんな妙な事情で今日も在宅ワーク。なんだけど忙しさは相変わらず。そして、嗚呼・・・昼飯を食うにも今日もひとり留守番。弁当買いに行くのも寂しいので、やっぱり近場の拉麺店へと逃れます。たまたま、11時からの会議がドタキャンになってしまうが、昼いちからの仕事の準備あり。少し前倒し休憩を申し入れて・・・「ラーメン 健やか」さんへと突撃いたしました!。
 

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 感染症対策は完璧。カウンターにはテーブルセットの他、蘊蓄書きやら一切排除。透明の仕切りが置いてあるだけで、目の前の高台の上には、間仕切り透明シートが張られているほか、消毒液利用の促しもキッチリです。最近、このくらいしてくれないと、食べ手が不安に感じてしまうが・・・この半年で、すっかりスタイルが浸透した感じですね。
 

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<全体> 琥珀の出汁に和の落ち着き・・・麺線流れて肉は熱気でゆっくりほてる

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 へへへ、実は11時30分から営業開始というところがミソで、チャリ走らせれば一巡目を何とかゲットできるのです。さっさと食って帰る必要あるので、サイドメニュー無し!。つけ麺等時間がかかりやすいのも排除。されど午後を乗り切るために、たくさん食べたいので・・・「味玉塩」の「大盛」と今回はさせていただきました。それはこんな麺顔!
 

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 おおお!毎回思うが、木目カウンターと木目トレーを背景にすると、ぐぐっと麺顔が引き締まるというか、和の落ち着きを感じさせます。箸置きとレンゲ置きがあり規律も感じる。そして、小皿にほんの少し添えられた味変アイテムが、妙に見ているだけで静寂を感じさせるではないか。スープは琥珀色に輝くも、落ち着いた深みを持つ透明感で、出汁の旨さを思わず期待してしまう・・・。もう何度も食っている一杯だが、毎回期待に応えてくれる信頼感がありあり!。
 

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<スープ> 以前より優しさ感がアップ?ホンビノス貝の出汁感がナチュラル!鶏エキスと乾物旨味が塩気を一層柔らかく!

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 ここは塩出汁が旨いイメージ。今回もそれ期待ですが、初めて食らった時の貝出汁の深さに心酔だった記憶です。その余韻で味わい始めますが・・・、おや!近年随分と貝エキスが穏やかになったような感じがするじゃない?。別に淡くなったわけじゃなくて、優しくなったというか、ナチュラルになったというか、バランスの変化がある気分。貝種類のバランスも変えたのか?
 

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 そして別に味わい深く感じるのが、昆布系の旨味。乾物類の中では一番淡麗な味わいだが、ベースの鶏ガラエキスをを引き立てるよう。そして、しっかりと食べ応えも感じさせてくれます。貝だけじゃなく、あっさりと動物系の味わいも感じさせてくれるので、貝塩とはひとことで言いきれない、旨さのカオス!。
 

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 味に慣れてきて、後半になると麺の風味も溶けて軽く霞むが、それはそれで炭水化物の甘味も混じるイメージ。そして煮干し系の馴染みなる甘味も後味に残るかも。こういった味風景も、以前より優しさがアップした?と感じさせる由縁かもしれません。
 
 

 

 
 
<薬味> ちょっと少な過ぎる気もするが・・・たった少量でシャンピニオンの風味と旨味が一気に広がる!

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 この店定番の味変化アイテム「タルトゥファータ」。トリュフを染み込ませたシャンピニオンのオリーブオイル漬けみたいなイメージ。愚痴で悪いが、今回はちょっと少なすぎないか・・・。ネガなイメージで出汁に溶かし込むが、いやいやどうしてどうして・・・こんな微量でも風合いが爆発的に拡大しますよ。
 

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 茸類の旨味が炸裂!と言いたいところだが風味が広がるという味変化。でもそこが上品な所作と感じるところで、森と丘の香りを運ぶような味わいが、まるで媚薬のようにすら覚えます。これは、確実にハマる味変アイテム!。週末は、KINOKUNIYAか、成城石井で、これをゲットする予定!。ポトフに溶かすと面白そう。
 

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<麺> 自家製麺!低加水系でパツパツ歯応えが気持ち良いストレート角細麺!大盛りサイズの最後まで素地の風味がクッシリとイキイキ!

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 私は、基本的には「カタ麺主義者!」。正確には、「カタ麺主義中道派」。ヤワ麺の旨さと必要性も理解するところですが、選挙があるとしたら「カタ麺党」に投票するでしょうな。そんな私だからこそ、この店好き!。今回のテーマは、この麺をたらふく食らうことだったかもしれません。
 

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 九州豚骨系とはまた違ったパツパツさが楽しめます。序盤は、粉っぽさは低いのですが、麺の引き締まりが強い感覚。低加水系でパツパツ歯応えが気持ち良いのです。そして見栄えが凛々しいのは、角細麺のエッジが立ってるようなイメージで、それだけで麺を啜り上げ、喉奥へと落とし込むシルエットがいいです。
 

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 更に、大盛りサイズの最後まで素地の風味がクッシリとイキイキ!。自分なりに、かなり時間をかけて食しましたが、最後の残りスープに漂う一本ですら、軽い歯応えはあります。本当は、つけ麺の方が堪能しやすいかも。自家製麺というのだから、センスが光りまくり!。
 
 

 

 
 
<チャーシュー> 豚肩ロースの大判スライス!軽くしゃぶっとスープの中に泳がせ出汁と脂の一体旨味を楽しむ!

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 配膳された瞬間に、早くスープの熱から逃がさねばと感じるてしまう。そんな半レア肉状態。極上のローストポーク感覚です。周囲は熱が入った旨さを感じさせ、中身は半レアで肉本来の味わいを醸し出す。そのままでも十分旨いが、酒が欲しくなるね。
 

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 軽くしゃぶっとスープの中に泳がせ出汁と脂の一体旨味を楽しみましょう!。私は、脂身に熱が入ったときの蕩けと甘味が好き!。その上に貝塩出汁の旨味がプラスされる広がりが素敵!。最終的に出汁にも肉エキスが上品に溶け込むので、一石二鳥!。
 

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<穂先メンマ> 細麺とは裏腹に柔らかい食感!少し深い味わいと風味感!

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 地味な存在ですが見逃せず。素材の風合いも保ちつつ、少し深い味わいと風味がありあり。そして穂先メンマは食感が面白い!。繊維が解けて砕けるように柔らかい。その一方で、クツクツとした歯応えの麺と、すごく絡みやすい。一緒くたで噛みちぎるときの、複雑な歯応えがまた楽しいです。
 
 

 

 
 
<味玉にハズレなし!> 塩ダレ系の深い浸透の中にフレッシュさを感じさせるコク深い卵黄!素直なようでマチュアな味わい!

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 ラーメン活動をやってて、塩味玉とめぐり合うのは少ない。茹で卵かと思うほど白さをキープしつつも、出汁を吸い込んだ柔らかい表情。割るとフレッシュさを感じさせるほど、茹で卵ビジュアルです。味わうと、塩ダレの旨さが浸透するが、玉子本来の味わいもイキイキと伝わります。
 

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 まさに、塩ダレ系の深い浸透の中にフレッシュさを感じさせるコク深い卵黄!素直なようでマチュアな味わいと言うイメージで、これは楽しい!。今回も味玉を出汁に浸して食いましたが、塩味玉に塩出汁を滲ませる旨さは、旨さの一体感がハンパなし!。嗚呼・・・やっぱり味玉の旨さにハズレなし!。
 

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総じまして「三鷹で塩ラーと言えばここ!?日進月歩の穏やか貝塩麺!!見逃すべからず!」

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 ・・・と言う感動!。しばらくぶりに訪問し、看板メニューの変化に気づくのも楽しい体験です。以前より余裕と柔らかさを感じたかも。徐々に進化して、三鷹エリアの名物塩ラーと言われるようになればいいなと感じました。質感の高さと貝出汁エキス感の柔らかさ!食わずに三鷹を通り過ぎるのは勿体ないよ!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
 

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