ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4297】 中華そば 深緑 (埼玉・東松山) 深緑白出汁 〜サディスティックなロケーション!それでも引き寄せる美しき麺顔と魔力的旨さ!旅気分でいかが!

久しぶりにラーメン活動で埼玉へ・・・

 

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 久しぶりに半徹夜状態で業務を遂行し、少々仮眠を取ってまた業務開始。そして正午前には片付いた。やれやれ・・・本当は、半日休暇を取ってラーメン活動をする予定だったのですが、一日ずれ込んでしまいました。実は、中華そば 四つ葉@川島の2号店の開店日に突撃してやろうと思ってたのですが、翌日午後に訪問。どうせ週末は行列/渋滞になりましょうから、思い切って平日昼下がりの突撃とさせていただきました。
 

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 しっかし久しぶりのロングドライブ&雨の高速道路でして、ちょっと疲れたかぁ・・・。あおられないかとヒヤヒヤしてたら、覆面パトが頑張って仕事しているようでしたー(オレもあぶねー:汗)。へへへ・・・着いてみたら、狙い通りに空いてる状態!先客4名で余裕ですよ。東京や近郊のラヲタさん達しかおらんかと思えば、地元らしい方もお土産テイクアウト求めて、パラパラと来客。こんなサディスティックなロケーションで営業?とは思ったものの、地元浸透も既に盤石なご様子でした。
 

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 しっかし贈花がまた多いね!外だけでなく店内にも並んでおり、都内の有名店の名前がずらり。マイホームエリアからは、くじら食堂さんがありましたよ。田園風景の中の集落に、ひときわ目立つ色とりどりの花。雨降って町全体にモノトーンが広がる中に、この一角だけ春のようにカラフル!。運転疲れも和らぎます。
 

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<全体> 磨かれたように煌めく琥珀のスープ感!エキスの揺らめき!肉の艶めかしさ!まさに目が釘付けとはこのこと!

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 今のところ、黒出汁と白出汁の2種メニューのみ。食券提出時に、黒か白かを選び、さらにトッピングする肉の種類を選ぶというスタイル。これにたまたま地元の方が要領を得ず、スタフも丁寧に対応しておられました。今回は、白と肩ロースをチョイスいたしましたが、チャーシューテイクアウト客とスタフの会話に耳を傾けたところ、店のオススメは「ロース」だそうです(はやく知りたかった・・・)。いろいろあって待ちわびた一杯はこんな麺顔でした。
 

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 おおお!上手く表現できんがオーラ感がばりばり!崇高感が垂れ流しになってる感覚!?。ぴかぴかに光り輝く鶏醤らしいエキス感。しかしちょっと柔らかい薄い醤油ブラウンで、単なる透明感じゃなく、複合された旨味を感じさせる・・・そんな軽い霞があります。またスープに浸ってるチャーシューはデカく。熱々な汁の中にあっても、桜色の肉質がありありと見える。薬味は葱・青菜・メンマと王道だが飾りつけに緊張感あり。これは食う前でも旨いの分かりますって・・・麺顔に、マジで恋する5秒前!
 

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<スープ> 白醤油というより薄口醤油?序盤は丸鶏エキスが華やかに展開し・・・中盤以降は魚貝の旨味がじんわりと滲む味風景!

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 実は、1点だけおや?と不思議だったんだが、「白出汁」と言うからもっと塩ラーメンに近いような色合いかと思ってた次第。これだとフツーに醤油と言われても納得してしまいそう。味わうともっとそれが如実で、白出汁ではあるんだろうが、白醤油イメージじゃなく、薄口醤油という展開なんでしょうな。だとすると、黒出汁は濃口醤油系?。2杯連食する胃袋ないし、他客の麺顔は座席間の飛散防止シールドで確認不可。
 

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 想像しやすい味わいでしたが、いやいや・・・さすが四つ葉系譜。カオスな旨さです。公式Twitterによる情報では、豚2種(六白黒豚・もろみポーク)・鶏4種(比内地鶏・ホロホロ鳥・村越シャモロック・東京シャモ)・貝類(ハマグリ・アサリ・牡蠣)・魚介(羅臼昆布・伊吹いりこ・鯛)とのこと。もやは旨味全部入り。特に鶏系の旨味が中心的で、丸鶏を多用していることから、寸胴で煮たときの鶏油がナチュラルに浸透してるのが分かります。この味バランスだと、醤油が、白醤油でなく「薄口醤油風」なのが分かる気がしてきた。鶏エキスの華やかさは醤油で明確になってるようです。
 

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 中盤になると少しづつ味わいが変わる気がします。鶏エキスの明るさは徐々に円やかになってゆくイメージ。そして次に感じるのが魚貝。じわじわと出てくるイメージ。中盤を過ぎたころから、私の駄舌センサーがようやく貝出汁をキャッチ。じんわりとした旨味感は、魚貝系の旨味ってな感じがありあり。思えば四つ葉の名物は「蛤そば」だから、この味展開はもっと早く気が付くべきだったかと・・・ちょっと気付くの遅くて恥ずかしい次第。
 

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<麺> 自家製麺!いきなり汁と一体化した旨味!啜ればしなやかに更に汁を持ち上げる!噛み締めるとクチリと潰れて出汁風味に甘味が混じるか?

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 こちらも公式Twitterの情報を貼り付けると「はるゆたか・春よ恋・きたほなみ・石臼挽春よ恋」と、純国産のラインアップ。春よ恋に2種理あるなんて知らなんだ(汗)。食べなれた諸兄には分かるとおり、粉の風味と汁と一体化したときの甘味がいい感じ。加水はやや高めで角細でも膨らみのあるストレートフォルム。とってもしなやかな腰つきで、スープの持ち上げが凄く得意そう。そして滑らかなので啜りがとても楽でライトな食感です。石挽とあるが、微妙に砕けたフスマも見受けられ、3%にも満たない軽い感覚。しかしそれだけでも、ここなしか素朴にも感じるから面白いね。
 

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 食ってる序盤から、スープに漂う鶏エキスを持ち上げたり吸い込んでるのが分かるかも。だから確かに旨い!。終盤はすっかりスープを吸い込み切って一体化してるけど、そこからが炭水化物の旨さの本質?。奥歯で潰した瞬間に糖化のような旨味へと昇華?。もっと食いたい。大盛未対応なのが個人的には痛い(汗)。せっかく高速飛ばしてきたのだから余計にもっと食いたい気がする・・・・。
 

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<チャーシュー> 「知床鶏」腿ロール肉と「もろみポーク」肩ロース!引き締まりあるソフト感に優しい肉味が沁み通るね!

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 坂道発進苦手なオレは、アクセル踏み込みが遅い性格。1枚200円という肉設定に、財布のハードルを、ハンドブレーキを下げるようにはいかなかったのだった。後客は「肉全部」とコールし、実に男前な態度を示している。最近、人生ってのは、こういった小さい勇気の積み重ねで、もっと味わい深いものになったのではないかと感じております。
 

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 もろみポーク・・・てっきり「醪」、醤油や酒の元のそれを利用したものかとか、もっと変化球を想像してました。実物は王道な低温調理ポークでございます。私はブランド豚なら「脂」の旨さを期待してしまう。だから、脂身が少ないロースよりは、「バラ肉」「肩ロース」の方を選択しがち。まさか、店のオススメがロースだったとはね。しかし、この肉は赤身が面白かった!。スカッとした柔らかさがあるようで、引き締まりのある食感。赤身を味わうタイプなのか!?。低温調理系で艶めかしさありつつ、実は淡泊な味わいです。噛み締めると、スープの味が染みて感じるほど。スープに浸し切って提供してるのが計算のうちなのか・・・・出汁に染まった方が旨いようです。私にはそこまでしか理解できず。
 

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 さて「知床鶏」とは実に不思議でなりません。世界遺産「知床半島」でそんな地鶏があったの!!。いやいやそんな冬寒いところで放し飼いムリ―・・・・・。とりあえず吟味された餌と適度な運動は管理されてるのだと疑念を晴らしておきましょう。旨かったけど、正直もう少し量を食べないと分からんかった(瀧汗)。ただモモ肉でよかった。肉味と皮脂の旨味は伝わったから。鶏肉っていい肉ほど癖がないのか?素直な旨さだったから旨さがシンプル。各種地鶏の煮出しが効いたスープに浸っているだけでも、鶏肉は旨いしね。
 

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<具材> 定番の青菜とメンマと白髪葱・・・特にメンマはスープと一体感ある味わいに思わず唸る

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 さすがトッピングや薬味と言えど、凛とした緊張感は伝わります。白髪ねぎの張り具合や水気、青菜の色合いの鮮やかさと苦味の軽さ・ザクリとした歯応えなど、実に秀逸。そしてメンマだが・・・・旨いね。
 

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 短尺系材木メンマ。繊維質は極細でハードなタイプ。しかし固くないのでザクリと前歯で一気に千切れます・・・それがまた快感!。味わいとしては薄出汁煮立て。しかもスープの旨味と境目ない感感覚で、スープと同じ味付けなのか、鶏油を忍ばせた味付けなのかは不明。メンマはスープと一体感ある味わいに思わず唸る!
 

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<ナルト> しっかり白身魚のすり身感あり「味がするナルト」なのだ!

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 おいおい・・・こんな細かい点まで掘り下げるつもり無かったけど、今回は無視できず。ナルトがまるで、かまぼこのように旨いよ!。これについては、情報がないんだけど・・・・フツーに、なま醤油をちょいと付けて食いたいと思う質感!。個人的に「味がするナルト」とお伝えしたい!。
 
 

 

 
 
総じまして「サディスティックなロケーション!それでも引き寄せる美しき麺顔と魔力的旨さ!旅気分でいかが!」

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 ・・・と言う感動!。いやぁ~・・・やはり期待に応える旨さ!。風雨の中、遠路はるばる、コストと労力をかけて訪問した甲斐がありました!。一杯食ってすんなり帰るのも口惜しいほどに。久しぶりにラーメン遠征活動をしましたが、旅気分でいいもの食うってのは、マジで楽しい次第。ご家族やお仲間と一緒ならもっと楽しいはず。多少サディスティックなロケーションですが、行く価値ありだと思いますので激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
 

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