ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4134】 Tombo (東京・吉祥寺) 味玉醤油の旨味ソバ + メンマごはん 〜ここまで旨けりゃ・・・歩くも苦にならず!春に映える明るく旨しな醤油ソバ!

今日も地元をチャリっと探訪!地雷源スピリッツの系譜に触れてみた!
 

https://youtu.be/WtvU5wG8VBA

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 武蔵野市ってもの面白い地形をしており、小さい割には東西には少し長いんですよねー。吉祥寺のかなり東までエリアに入ってる。そんな武蔵野市のプチ陸の孤島的立地の「Tombo」さんへとチャリっとやって参りました。マスクしながらチャリ漕ぐと、口の周りだけがめちゃ汗ばむのね:笑。
 

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 知ってる方は知ってる「地雷源」関係のお店。そしてTRY新人大賞受賞歴のある名店。もう旨いに決まってるって感じ。なのでいつも行列発生なる店なんですが・・・さすがにコロナ騒ぎの影響か行列なし。それでもほぼ満席ってな感じだから、相変わらず引きが強いお店ですねー。駅から結構歩く距離なのに。
 

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 いい店では必ず酒も飲みたいんですが(ここ赤星置いてるし!)・・・午後からもテレワークっちゅう縛りですんで、そんな時はサイドメニューで代替いたしましょう。たまたま、「メンマごはん」なる魅力的なメニューが目に入ったため、そいつが楽しみ!。
 

 

 
 
<全体> 醤油清湯の透明感!表面を漂う旨味エキス!透けて見えるしなやかそうな細麺!まさに受賞歴感じる凄み!

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 サイドメニューは先に決まったが、メインを決めかねてたオレ・・・。限定のつけ麺を本当は狙ってたんですが、ご飯ものとつけ麺では腹がはち切れるので、今回はオーソドックスに攻めさせてもらいましょう・・・それが「味玉醤油の旨味ソバ」。いかにも地雷源らしいネーミング!それはこんな麺顔です!。
 

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 おおお!とても明るい醤油感!そして表層で煌めく鶏エキス感で眩しい!コロナ騒動で冷めた心に温かく忍び寄るような麺顔じゃありませんか!。そして琥珀色のスープから透けて見える麺線が、実にしなやかさを醸し出す。美しさの中に和みをも感じさせます。メンマがとても凛々しくて、後のメンマごはんにすごく期待を寄せてしまいそう!。また点々と散らばってるのは焦がし葱なのか?。それメチャメチャ大好物ですやん!。これまで塞いでいた心がこれを見て一気に解放されたような気分!。嗚呼、たかがラーメン、されどラーメン!。
 

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<スープ> 実に明るくも深みを感じる丸鶏エキス!醤油はスッキリ円やかで魚介系と鶏エキスを介する役割?

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 ひと口レンゲで啜ってみると、嗚呼・・・懐かしの「EL DORADO@福生」を思い出す。実に豊潤な鶏の旨味。丸鶏の豊かな煮出し感が満載で最高でございます。それでいて、しつこくない。むしろ明るく軽やか。鶏油のバター感覚はないですが、とても濃密な鶏出汁はとても明るい旨さと感じます。そして結びつくのが、焦がし葱の余韻。焦がし「葱油」という感覚よりは、とてもスッキリしていたのが印象的。
 

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 醤油ダレ・・・これも明るいし優しいね。カエシと呼ばれる塩気は実に低くて、香りの方がむしろ主役のような感覚。これもきっと「なま醤油」の部類なんでしょう。鶏エキスにはベストマッチで、色合いは明るめなれど香りが実にふっくらとも受け取れます。嗚呼・・・鶏醤油感覚が甘味を醸すねと感じ始めたところで、別の下支え的な味に意識が支配されてしまいます。
 

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 そこには確かに魚介感もありなむ。その甘味が鶏出汁と一体化しているが、醤油の味わいにとてもリンクする感覚なので、醤油味が介在して一体感を生み出しているような妄想がふつふつと湧いてくる・・・。別に酔ってもいなかったが、節系主体でイリコが滲むような質感がとても全体の雰囲気位合ってると思ってしまいました。
 
 

 

 
 
<麺> 三河屋製麺:実に汁に馴染みやすいしなやかさ!軽やか歯応えにして滑りと持ち上げの良さが最高!

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 とってもしなやかなストレート細麺です。加水は高めで細麺の中でも割とスリム。テボに投入する前に、麺と麺の解れをここまでかとまで解しまくり!。テボに入れてからも絡みがないように?はたまた均一な茹で上げ状態を作るために?ひょっとしたら滑りを茹でながら洗い流すように?・・・ひたすら麺箸を回し続けてる。キッチンタイマーもなく、感覚だけで一気に湯切りタイミングを見極めてますねー・・・・いや〜実にプロっぽい!。
 

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 そんな感じで全神経を集中させたかのような仕上がりは、嗚呼、実にスープと一体化するではないか!。箸で麺をスッと持ち上げると揃いがちで、ググッとスープを持ち上げる力が素晴らしい!。また啜りあげがとてもスムース。ツルツルーってな言い古された感じでなく、シュルシュルスベスベーってな感じで、とてもシルキーに感じます。
 

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 奥歯に送って潰しにかかると呆気なくクチリと潰れるんだが、ここにも汁との一体感ありあり。また汁を吸い込んだ炭水化物の旨さってやつで出まくり。確かに麺の旨さを感じるんだけど、スープの良さがとても引き立つような旨味がナイスです。これは汁なし系では絶対に体験できないよねー。この感覚のまま、今度はつけ麺でも試してみたいと心に誓うのです。
 

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<チャーシュー> 薄味仕立ての豚バラ肉!スープと一体化したさっぱり味わいで、むしろ後を引く旨さ!

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 肉って本質的に出しゃばる。麺顔にあっては主役みたいなもの。そして今回はバラ肉で結構な肉厚。ところが本当にナチュラルな存在感で、全体のいちパーツである大人しさすら覚えます。醤油ダレの浸透は必要最低限に抑えてあるかって感じで、むしろ肉本来の味わいが素直に滲む?。
 

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 皮に近い部分の脂もしっかり残ってます。トロトロな脂身かと思いきや、肉身部分はそれなりに歯応えを感じさせる。奥歯で潰すと・・・出汁の吸い込みが感じられて、実にストレスを感じない肉の味わいなのです。ひょっとしたら冷酒でも合いそうなバラ肉ですよ。
 

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<味玉にハズレなし!> 薄出汁がしっかり深く浸透!出汁感が卵黄コクと合体!マチュアな甘さのトロトロ卵黄実に旨し!

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 肉が意外とあっさりして美味かったな・・・と思った流れで味玉へ。そしてこれが裏腹な展開で実に面白いじゃないですか!。見た目は薄い象牙色で大人しそう。実際に割ってみると、白身がとても肉厚に見えて、そして綺麗に均一に出汁が染まってる断面。白身を食ってとても豊かな味がすると思ったのは久しぶりかもしれません。薄出汁がかなりしっかり浸透してる感覚で、引き締まった茶碗蒸しでも食ってるような感覚に溺れる・・・。
 

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 白身でかなり好印象だったから、卵黄はどうかというと・・・もっとインパクトあったかと!。意外とトロトロさが緩い。されど、スープの余韻がそのまま濃厚に溶けているような感覚!。醤油感覚と、鶏&魚介の甘味感覚がそのまま感じ取れました。しかもマチュアな濃厚旨味が実に濃厚!。外見は淡麗に見えて実は豊潤極まる味玉でした。旨し!嗚呼・・・やっぱり今回も味玉にハズレなし!。
 
 

 

 
 
<メンマごはん> クニャりと柔らかくコリコリ歯応えが堪らん!ごま油?が絡んで食が進むうまさなり!

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 おおお!これほど大胆なボリュームに、綺麗に整えられた並び。小さい丼がまるで小宇宙のような規律性を感じます。ちょこっと乗ったネギの薬味もナイスだし、上から仕上げに降られたブラックペッパーの散らばりがまた見事!。
 

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 スリムで長くてフニャとしてるようでコリコリした引き締まりのある歯応え・・・麺屋さくら井のそれと似てますね。ところがこれも旨い!ご飯のトッピング用にごま油っぽい香味油が全体に合わせられてて・・・これがブラックペッパーと共鳴して旨いのなんのって!
 

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 また白飯そのものも旨い!。飯粒に魂の甘味がこもっているかのよう!。メンマの余韻の味わいとペッパーだけでも食えるかも!。いやいややっぱりメンマと合わせて食らう方が旨いに決まってる!。嗚呼、メンマごはん・・・メンマ好きなら絶対食っとけっすよ!。
 
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総じまして「ここまで旨けりゃ・・・歩くも苦にならず!春に映える明るく旨しな醤油ソバ!」

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 ・・・と言う感動!。実は初訪の頃よりもうまく感じてしまった今回の実食。進化というより、ノリに乗ってるって感覚で旨さに勢いすら感じましたよ。このテレワーク推進期間なればこそ、地元グルメ追求と言うことで近いうちにまた来ることになりましょう。メインとサイドも隙なしの旨さって頼もしい!。コロナインパクトありましょうが、乗り切ってくださいまし!。ちょっと訪問頻度を上げましょう!。そんな嬉しい感覚のまま・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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