場所を変えて再起動！都会の冷やし中華専門店！
冷やし中華専門店 HiyaChu （東京・六本木） 油淋鶏ひやちゅう 〜ラーメン食べて詠います
- ＜全体＞ 冷たい麺に熱々油淋鶏の迫力！温冷一体感となったハイセンス！
- ＜油淋鶏＞ まさにカリカリ＆ジューシー！竜田揚げ風の衣に黒酢の酸味が滲んで垂涎のうまさ！
- ＜麺＞ 加水高めな中太縮れ！引き締まりとモチモチ感のバランスよく食べ応え十分！
- ＜サービススープ＞ ワカメ風・・・最後は身体を温めてくれる優しさよ
- 総じまして「気分は年中常夏気分！年中食えるよ！コンテンポラリー冷やし中華！」
溜池山王から、六本木へ移転とのこと。都内では珍しい冷やし中華専門店で、しかも美女が腕を振るう貴重なお店でございます。冷やし中華がヲタク的に好きな私でして、時々集中的に食いまくるが寒風吹くシーズンには食ったことない。正真正銘、２０２０年初冷やし中華がこれであります。
六本木ヒルズからプチ散歩気分で十分歩ける距離。どうも居酒屋の間借り営業的なスタイルで、割と男臭いテナントに入ってますね。２階にあるので目印は立て看板しかありません。以前よりはスペース的には広くなったのがいいね。そして若い女性スタフも加わっており、美女２名体制でしかも接客がすこぶる良いではないか！。この時点で、ちょくちょく通いそうになりそうです。
メニューも安定的になってきましたね・・・。こちらは「ブラック（黒酢）」と「グリーン（ジェノベーゼ）」」が定番なのですが、未食の「油淋鶏」を選ばせてもらいましょう。
＜全体＞ 冷たい麺に熱々油淋鶏の迫力！温冷一体感となったハイセンス！
ちょうどピークアウトしたばかりのようで、先客の丼が重なっておりました。結構手間がかかるメニューですから２名でも回転が大変そう。サラリーマンだけでなく、どういう訳か主婦らしき方々もおられ、この季節の冷やし中華としては定着感ありありです。多少時間がかかるのは多めに見ましょう。すっごく丁寧に「お待たせしまして申し訳ございません！」と言葉を添えて、配膳を受けたのがこの麺顔です。
おおお！めちゃ本格的な油淋鶏の迫力！まさに揚げたて出来立て！そしてトッピングも彩り豊かで凝ってる感じ。オレが好きなパクチーまで備わっており言うことなし！。その見栄えたるや・・・向かいにあるANAインターコンチで出されても違和感がないかも。写真や動画ではやっぱりその迫力が伝わらないのが残念です。
＜油淋鶏＞ まさにカリカリ＆ジューシー！竜田揚げ風の衣に黒酢の酸味が滲んで垂涎のうまさ！
カリカリの衣は竜田揚げの感覚。そこに黒酢をあしらったタレがかかっており、香りと酸味の演出がされております。カリカリの衣は少しそのタレで湿り気を帯び、やがて軽やかにサクサクとした歯応えに変化。
噛むとジュワーっと溢れる肉汁・・・結構熱い。下味の甘辛いようで淡い酸っぱさに、肉汁の旨味が溶ける・・・。以前から、よだれ鶏の冷やし中華があればと思っていたんだが、その感覚も楽しめてすごく来た甲斐ありです。嗚呼、黒酢の酸味が滲んで垂涎のうまさ！。白飯あったら何杯でも食えそうな感覚。
＜麺＞ 加水高めな中太縮れ！引き締まりとモチモチ感のバランスよく食べ応え十分！
麺も旨いね。タレは予め絡んでいるのか？少し麺を攪拌すると具材と絡んで汁は吸収されてしまいました。黒酢ドレッシングみたいな軽やかが印象的。その味わいが中太縮れ麺にも十分に絡みます。表面がさらっと濡れて言うようでそれで充分。味が染みてゆくようにも感じる。
つけめんでたまに出会うような麺で、引き締まりがよく味わいを感じるタイプですね。麺をゆっくりと噛み潰す麺自体の味だけで旨いです。粗熱を十分に取られてよけいに弾力を感じるのか、ハード気味にモチモチするのがいいね。油淋鶏のジューシーでインパクトある味に似合います。タレの油が絡んでもしっかりと受け止めて旨し！。もっと食いたい！実は中盛・大盛ができるのを見逃しておりました・・・。男性なら中盛は確実にいけますのでおススメ！。
＜サービススープ＞ ワカメ風・・・最後は身体を温めてくれる優しさよ
スープがサービスで付きます。ファミレスランチみたいなセルフ方式。先客がおたまをスープ釜に入れたままにしていたので、持つところが熱くてびっくり（笑）。やはり最後に温かいのを頂くとほっとするね。味はワカメスープに近いあっさり味。具材は先客にほぼ掬い取られた後だったので、何スープかは不明（これもファミレスでよくあるパターン）。・・・最後は身体を温めてくれる優しさよ
総じまして「気分は年中常夏気分！年中食えるよ！コンテンポラリー冷やし中華！」
・・・と言う感想。あまり冷やし中華をイメージしなくとも、洋風アレンジの創作冷しもラインナップ。女性ならではのハートフルな雰囲気も素敵だと思うし、六本木の外国人ビジネスマンなんかにもウケそう。ラーメンに続き、冷やし中華も世界の認知を集めたいものです。その旗手として頑張っていただきたい次第。激しくオススメ！。きっとメニュー制覇すると思いますのでよろしくです。旨し！応援も込めて、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います！。
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