ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3841】 塩生姜らー麺専門店MANNISH (東京・小川町) 冷たい塩生姜油そば 〜遊び心と旨さのフルコース!塩生姜の可能性存分溶け込む真夏の冷やし麺!

都心のお盆シーズンど真ん中!通し営業!頭が下がります〜
 

 

 今年も夏休みに帰省・・・。毎回疲れるだけなんだが、やらない訳にはいかないイベント。年々体力も衰えてゆくので、実家でラーメン活動なんてするパワーもないのでございます。そんなわけで、レビューは絶え間なく毎日アップさせてますが、帰省中はラーメン断ちをしていたオレ・・・。流石に禁断症状が出てきて、新幹線が東京駅ホームに滑り込むまでの間に、ネット検索しまくりました。

 

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 久しぶり(笑)に食うなら納得いく店へ行きたい。ところがお盆休み真っ只中。しかも事情で遅れてランチタイムと言えない時間帯。そんな悪条件でありましたが、あったあったよあの店が!。「塩生姜らー麺専門店MANNISH」さんが、なんとお盆期間通常通りで、しかも通し営業だったのだ。もっと重要なことは、「冷やし」メニューもあると言うところ(ここ今のオレは大事)。冷たい油そばなる系統のメニューを求めて、JR神田駅からスタコラサッサと、コロコロ転がしてやって参りました。
 
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<全体> これぞ三位一体?三変化!?汁なしテーマの中に・・・つけ麺と汁そばのニュアンス!
 
 それにしても、都心の神田〜小川町界隈とは言え、お盆だから人が少ない!。こんなので店本当にやってるんだろうか?と心配になりましたが、なんと満席。ピークタイムでもないのに、どんだけ店の吸引力がすごいんじゃい!。狼狽えてしまったオレは、券売機の押すボタンを間違えたりして、店員さんの手数を煩わせたたりして・・・休みボケジジイ状態でした。そんなボケーっとした頭の状態で、それは鮮烈な印象を引っさげて配膳されたのであります!それはこんな麺顔!。
 

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 おおお!こ・・・これはどないして食ろうたらええんや!?。冷やし油そばとしての完成度とジュレダレのアピール感で意識はそれに釘付けされるはずだった。ところがスープも運ばれて来たが故に、頭の中の予定調和が完全に崩れてしもうたがな!。しかもスープが、ちょこっと口直し的な分量でもなく、つけ麺のツケダレにも比敵するボリューム。しかも仕上がり感がハンパなく、塩だれによる琥珀な透明感には鶏のエキスがたっぷりと透けて見える。
 

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 ところが先に少しだけスープを味わうと・・・つけ麺ツケダレのような塩っぱさはなく、フツーにゴクゴクお美味しく頂けるではないか・・・・。これならフツーに、デフォルトの塩生姜らー麺として楽しめるじゃないか。つまりこの一杯は、「油そば」として当然楽しめるんだが、立派な「つけ麺」としても確実に楽しめるし、スープの仕上がりから「汁そば」としても通用すると言う代物であります。すでにラーメンブロガーとしては頭の中はパニック!。
 

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<タレ> 塩生姜風味と鶏清湯が冷え固まったようなジュレ!掘って行くと出汁氷!遊び心満載!
 
 メニュー表題は「油そば」だから、まずはそれとして楽しみ始めます。これがまた唸るほど旨くて楽しい!。まず麺の上にプルプルした様相とキラキラした透明感を放つ「ジュレ」。これを箸でひと摘みだけ味わうと、なんとも鶏塩のあっさりした生姜系旨味と動物系の旨味。全く嫌味がなく、するすると舌の上で知らぬ間に溶けてゆくと言うずるい展開です。ジュレでも少々緩めなので、麺と麺の隙間に蕩けて抜け落ちそうになってる。なので麺との絡みは抜群で、実際麺との相性も格別!夏の涼味としても楽しめる上に、案外と鶏の旨味を感じるのです。
 

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 しかしこれだけでは無かった!。当初、随分と丼の中は底上げしてあるな〜なんて思ってたんだけど、掘り起こすと、なんと氷が入ってた!。溶けて薄くなるとやだな・・・と思って氷を掬い上げた瞬間、鶏肉が中で挟まながら凍ってた?。つまり出汁氷だったと言う訳で、すごく手間がかかってるじゃないか!。溶けた氷は麺に絡んだりするが、それでまた麺が氷に貼りついたりする。そこを解そうとしたら、氷はシャービック状になっているので、ジャリジャリと崩れてゆく。そこを口の中へ放り込み、ガジりながら食らうと涼味満点!。
 

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 つまりジュレと氷の遊び心って言う展開で、しかも旨いと言う安心感。実際にこれだけで非常に満足だったため、「油そば」として全体通して食い尽くしてしまおうかと、かなり悩んだー。
 

 

 
 
 
<スープ> 塩生姜の温かいバージョンも落ち着く旨さ!微かに和山椒も香る?はんなり味世界!
 
 食い方は自由。だがせっかくだから「つけ麺」としても試しておこうと考え直しました。生姜のエキスが浮いている上に、鶏脂エキスがキラキラと輝き漂う。レンゲでゆったりと味わうと、塩分ちょうど良しの芳醇な鶏清湯!。最初あっさり系と断じたが、単体で真剣に味わうと濃ゆい部分も感じて、鶏芳醇な展開です。
 

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 ところが味わい慣れた頃合いから面白いことが2つ。一つは「フライドオニオン」の薬味館。これはつけ麺として食っていくうちに、麺丼にあったフライドオニオンが貼りついて、スープの方に溶け込む。それが薬味として天かす的な甘みと玉ねぎ本来の甘みを、スープに溶かし込みます。さらに簡単にはスープに浸り切らないので、カリカリとした歯ごたえも少し残す。つけ麺として食って正解と確信します。
 

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 あとの一つは最後に「汁系(ラー麺)」として楽しんだ時の風味感。最後の段階で麺丼の中へスープを投入。出汁氷は先に食い終えた方がいいね。ゴクゴクと飲み干せる緩やかなラーメンスープとして完成された味わいです。生姜の風味と塩だれ感覚、そして鶏旨味を堪能し、ほのかなスパイス感も楽しむ・・・・。そうするとほわっっと和山椒の風味を感じたんだが、それは気のせいか???。
 

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<麺> 菅野製麺所:程よい密度感ある歯応え!麺の風味も感じるような落ち着く旨さ!ストレート細麺旨し!
 
 この製麺所も好きなブランド。イメージ的には細麺でクツクツとした歯ごたえを選ぶ店が多いと感じてますが実際はいかが?。本当に自然な白さが美しく、凛としたフォルムが印象的で、冷やしで引き締まってるために、くつくつ感がいつもより楽しく感じるほど。また風味を邪魔しないタレ仕上がりなので、麺自体の香りも楽しめるかなくです。上述の通り、ジュレと絡んだ麺は最高に楽しい食感。また出汁氷をガジる合間に食らう麺というのも、何とも表現しにくいが楽しい体験です。
 

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 つけ麺・ラー麺状態で食っても素晴らしい!。一気に麺の表情が緩むのが分かるし、透明感がはっきりと出てくるのが印象的。そしてスープに濡れてからの麺のまとまりが素晴らしく、汁持ち上げが非常によろしい。それだけにスベリは滑らかで超高速にすすれる!。ズボボボボボボボボボボーーーーと吸い込みMAXで楽しみまくるオレです。生姜?やオニオンが貼りついたところを、奥歯で一緒に潰す快感もあるし、直後に感じる麺の旨味は上品そのもの。塩気と鶏旨味のあっさりバランスが、麺の旨さをマスキングしませんな!。
 

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<チャーシュー> ふんだんに盛り付けられた上質鶏腿肉!ジュレで食って酒恋し!汁に浸して飯恋し!
 
 これはオレ自身の撮影腕前の問題。写真以上に鶏肉の迫力はあるし、ボリュームだってもっと感じてる!。腿肉と覆われますが、実に鶏の旨味と肉食感を味わえるところ。冷えてもフカフカとした部分が楽しめ、かたさを微塵も感じさせません。塩加減はスープに限らず天才的と言えましょう。どうやって食ったって旨いに決まってる。
 

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 例えばジュレと絡めて食うと、白ワインなど辛口の酒と合わせてみたく思えてしまう。一方で溶けた出汁につけてみると、白飯の上でバウンドさせながら食いたくなるし、とにかく重宝そのもの。肉ましにしなくとも最後まで肉が残って寂しくなりません。
 

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<薬味他> 汁に浸ってもクランキーなフライドオニオン! 冷やし中華感楽しめる生姜酢!
 
 記述の通り、フライドオニオンがスープに散るだけで、甘みを足したり歯ごたえを面白くさせたりして楽しいもの。ここで更にご提案したいのが、「生姜酢」の投入です。カウンターに備わってますので、自分で調整して入れるだけですが、少なめで良いです。何がオススメかと言うと、これによって少々「冷やし中華」感覚が楽しめるあkらです。生姜のジリジリさが溶けてますから、紅ショウガの紅抜き感覚でナチュラルに感じるかも。また、暖かい汁系でも同じことやってみたいとも思いました。気になる方は、最後に少しだけ試してみれば?。
 
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総じまして「遊び心と旨さのフルコース!塩生姜の可能性存分溶け込む真夏の冷やし麺!」
 
 ・・・と言う感動。いやー・・・これだけいろんなことが楽しめる一杯だとは思いませんでした。お盆の期間が過ぎれば、少々遅めの夏休みを取られるとのことですが、立秋過ぎても8月の暑さは続きそうなので、神田・小川町界隈に用事があるかたなら通し営業だし激しくオススメ!。そんな宣伝と感動が高まったとことで、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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