ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4036】 中華そば みたか (東京・三鷹) 辛味噌ら〜めん + キリンラガービール 中瓶 〜特別二毛作企画の大衆味噌麺!一回食っとけ・・・みたかファンならずとも激しくオススメ!

定休日営業!年に1度か2度の限定50食の味噌ラー!
 

 


中華そば みたか (東京・三鷹) 辛味噌ら〜めん + キリンラガービール 中瓶 〜ラーメン食べて詠います

f:id:TOMASSOON:20200127185634j:plain


 

 この店「中華そば みたか」を愛してやまない私。全メニュー制覇は当然として、現在何周目に当たるかなどは、遠くに忘れてしまいました。ところが・・・実は唯一まだ食えてない味がありまして、それが「辛味噌」。年に1度か2度。味噌ラーメンだけの提供を、特別企画として定休日にすることがあるのですが、そのタイミングでしか食えません。
 
f:id:TOMASSOON:20200127183729j:plain
f:id:TOMASSOON:20200127185427j:plain
 

 

 基本的に数量限定で50食ほど。運良く食えた時は、デフォルトの「味噌」をゲットしたので、次は「辛味噌」を食いたいと数年越しで狙っていた次第。
 
ちなみにいつもの・・・「中華そば みたか」のまとめ⬇️ 

 

 
 今回は、天候が夜から荒れ模様になると、早めに退社できたことが大きな要因で、何とかゲットできました!。
 

f:id:TOMASSOON:20200127185407j:plain

 
 
 
 
<酒> キリンラガービール 中瓶:もはやこの店では飲むことが義務なのだ(笑)

f:id:TOMASSOON:20200127220939j:plain


 
 目が合うと「中瓶にしますか?」とのいきなりのメッセージ。もちろん、断るわけありません。この店に来る時はそれ前提ですからね。しかし私などはまだまだ序の口で、超常連になるとカウンターの一番端の席に座って「籠城」なされます。飲み干したビール瓶を盾として次々と並べる・・・。その間、ラーメン一切食わんからすごいよね。それだけ個性的な客を受け止める心の広さよ!
 

f:id:TOMASSOON:20200127220943j:plain


 
 それにここで飲むビールが異様にうまく感じるのはなぜ?。いつのキリンラガーが・・・本当に甘く旨く感じてしまう。相当疲れていたからかもしれませんが、本当に永遠に飲み続けられそうにも思うよ。いつか私も、カウンターの箸でビールで籠城してみたく思います。
 
f:id:TOMASSOON:20200127220949j:plain
f:id:TOMASSOON:20200127220955j:plain
f:id:TOMASSOON:20200127221002j:plain
 

 
 
 
<全体> 結構本格派な味噌麺!トッピング炒めのラードが店内を香ばしく包む・・・

f:id:TOMASSOON:20200127221006j:plain


 
 この日は、ナンバー2の方と女性の二人三脚体制。このナンバー2氏がまだ補助で入ってた頃から知ってるし、メイン担当デビューの初々しくも喜び溢れる時も記憶しているし、今や中心的存在感ですよ。堂々とした身振りで中華鍋を振って味噌と野菜と具材を炒める様が、実に落ち着いたものです。若いのに偉い。堂々な炒めっぷり。
 

f:id:TOMASSOON:20200127221012j:plain


 
 おおお!ラードが少し煙をたてたかと思うとモヤシと挽肉の炒めで香ばしさが発散!。そこに味噌を少し入れてカツカツとコテでの炒めに拍車がかかり、仕上げにいつものベーススープを投入。・・・・いきなりジュワーーーーと大きな音を立てて、湯気が舞い上がる。最近のドラマを見ているより面白い!。
 

f:id:TOMASSOON:20200127221019j:plain

 
 
 
 
<スープ> 炒めの味噌味と溶かしの味噌ダレ!加えて豆板醤のパンチが結構シャープだ!

f:id:TOMASSOON:20200127221024j:plain

 
 
 実は味噌味は2段仕込み。まず中華鍋の炒めで1段目を投入ですが、受ける丼にも味噌ダレがしっかりと入っており、最終的には中華鍋の味噌スープを入れて溶かし込む工程になります。辛味噌だと炒めの段階で豆板醤が入るらしく、ちょっと製造プロセスが割れます。一見非効率ですが、それこそが全体最適。味の質感キープと言う感じですね。
 

f:id:TOMASSOON:20200127221030j:plain


 
 前回の「味噌」でも感じたが、見た目以上に味噌味が濃ゆくしっかりした味わい!。味噌の麹感もあるし塩気も高いので、豆味噌エキスが濃ゆいと言う印象です。そこに豆板醤だから、少しむせるほどに辛いよ。別に趣味で味噌をやってる訳ないから、褌締め直して味わうこととします。熟成した風味と辛さは表裏一体な上に、炒めモヤシの水分と淡い甘いが溶けて、すごく食べやすい風味が増す感覚!。
 
 

 

 
 
<麺> 唯一無二の蕎麦ライク麺は味噌を吸ってもクシクシと風味よし!万能なんじゃね?

f:id:TOMASSOON:20200127221046j:plain

f:id:TOMASSOON:20200127221102j:plain

 
 蕎麦ライクの麺は、ここでも健在。味噌の存在感に引けを取らない!。辛味噌エキスに濡れて、吸い込んで、浸り切ってもその独自の風味感は、ありありと最後まで堪能できます。むしろこんな蕎麦ライク麺を合わせた味噌ラーメンなんて、他に見たことも食ったこともない。味噌らーめん好きな方にこそ、これ一回食ってくれと申し上げたいほど!。まさしく万能な麺だなと、惚れ直した次第です。
 
 

f:id:TOMASSOON:20200127221052j:plain

f:id:TOMASSOON:20200127221056j:plain

 
 
 
 
<野菜炒め> モヤシと挽肉の大衆感覚!炒めでほとばしるモヤシの甘味が味噌味にマッチ!

f:id:TOMASSOON:20200127221040j:plain


 
 ま・・・ほぼモヤシです。そしていつもと違うところは、挽肉が塗れていると言うことくらいです。しかし、いつものヘタった系のモヤシとは違い・・・炒めの熱々感が頼もしく、また挽肉のエキスを吸い込んだ感じもあって、フツーの旨いモヤシ炒めのように感じるほどナイス!。これがじわじわと味噌スープを吸い込んでしなってクタる訳だが・・・それもまた旨し!。飽きませんな・・・。
 
 

 

 
 
総じまして「特別二毛作企画の大衆味噌麺!一回食っとけ・・・みたかファンならずとも激しくオススメ!」
 
 ・・・と言うしかございません。狙いは月末か後半定休日の月曜夜。1月は狙い目で、2月はあるかないか。レアな企画ですから、ほぼ客は全員常連と言う状況ですが、だからこそこの店特有の人間模様も窺えて、それも味わいの内かと!。伝統的な中華そばが一夜かぎりのサービス精神炸裂ですから、激しくオススメ!。この記事アップしてる時は終わったあとですが、来月か・・・また来年。覚えていたら是非です。絶対にうまし!なので・・・今後も応援し続ける決意と共に、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

f:id:TOMASSOON:20200127222151p:plain

 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

f:id:TOMASSOON:20200127220836j:plain

関連ランキング:ラーメン | 三鷹駅

 

孤独の中華そば「江ぐち」

孤独の中華そば「江ぐち」

  • 作者:久住 昌之
  • 出版社/メーカー: 牧野出版
  • 発売日: 2010/08/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
小説 中華そば「江ぐち」 (新潮OH!文庫)

小説 中華そば「江ぐち」 (新潮OH!文庫)

  • 作者:久住 昌之
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2001/06
  • メディア: 文庫
 
昼のセント酒

昼のセント酒

  • 作者:久住昌之
  • 出版社/メーカー: カンゼン
  • 発売日: 2011/12/24
  • メディア: 単行本