ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4035】 ラーメン屋ジョン (東京・武蔵関) 特製醤油ラーメン + アサヒスーパードライ 中瓶 〜隙見当たらぬ完成度!誰もが感じるほっこり感!今勢いがある円やか醤油麺ならココ!

文句なし!ほん田イズム継承者と言うより・・・確実なプレゼンスの確立ですな!
 

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 あの「麺処ほん田」の関係者と言うことと、ベトナムの方の独立と言うことで鳴り物入りで開店してから、はや3年が経ちましたね。もはや有力店の仲間入りで、開店前には待ちも発生すると言う人気ぶりです。どうせ待つなら、開店後で時間読めない並びより、開店前の前倒し期待と言うことで15分前に訪問。しっかり3番手で一巡目は確保いたしました。先頭は学生さんで、寒い中の待ち時間を英語の参考書を読みながら過ごしておられましたよ。受験生?でもラーメンも好き!?。今では各大学にはラーメン同好会などあるらしいですから、このまま突き進んで行ってくださいまし!。激しく応援!。
 

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 しかしもうこの人気ぶりは、ほん田系への興味心と言うより、確実に「ジョン」の味を求めてって感じがありありですね。本当に軌道に乗る以上に地盤が出来たって感じられ、逞しくも思います。今回は、醤油を求めて!。まだここでは煮干し系しか食ってないので、今後は訪問を重ねて、マイペースでメニュー制覇させていただきましょう!。
 

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<酒> アサヒスーパードライ:グラスの保存が完璧!内外曇りなく泡立ちを邪魔しないから美しい注ぎ感!

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 ご存知、国民的ビールのトップブランド!。前夜飲みすぎたから小瓶にしようとおもいつつ。今回もやっぱり中瓶。特製醤油ラーメンが990円で千円札で10円のお釣り。方や中瓶が510円。きっちり千円札と100円玉4枚と10円玉10枚が財布から片付くので・・・思わず中瓶をチョイスです。
 

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 しっかしグラス洗いの素晴らしさが感動ものだ!。一点の曇りなしでピカピカとはこのこと。ビールを注ぐと無駄な泡立ちが一切なく美しい泡で、注いでいくのが気持ち良い!。メーカーロゴ入りの販促グラスであっても手入れ次第ですな!。味よりグラスにびびったオレっす。
 

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<お通し> 随分とご立派なサービスお通し!これももはや訪問モチベーション!

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 お通しが完璧であります。ラーメン用トッピングのピックアップに過ぎませんが、コレだけで迫力ありあり!。質感の高さをありありと伝えてくれますし、ボリューム感も素晴らしい!。もはやコレでここで飲みながら食らいに来るモチベーションってやつです。
 

 

 
 小松菜の茹で具合も完璧で、何も付けなくても香りと歯応えがいい!。メンマに至ってはきめ細かく長い繊維質がコリコリと快感に近い歯応えで切れてゆく!味の浸透も抜群!。そして温調理の鶏胸肉のぶつ切り。本当に仄かな滋味を味わうのが素敵!。コレをセットにしてビールを考えると安い!絶対に安く感じる!。
 
 

 

 
 
<全体> 今風王道な淡麗醤油の落ち着き感覚!キラキラ揺らめく香味油と醤油ブラウンが旨さ伝える!

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 さて開店前で一緒に並んでいた学生さんはどうかと言うと、配膳を待つ時間までも参考書へ静かに目を通しておられますねー・・・。オレには真似できんと遥かに若い人に尊敬を感じていたとことで、我々に配膳。畏敬すら感じる旨そうな麺顔はこんな感じです。
 

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 おおお!透明感ありつつ微かな霞でエキスを感じさせる醤油ブランが美しい!そして旨そう!。食う前から旨さ確実ですな。表層は香味油が漂い、中層とは違いキラキラとやや派手めに輝いているのがいいね。また特製らしく肉の多さも納得感与えるし、青菜と薬味ネギの色合いとカット形状は、やっぱりどこか・・・修行元の「ほん田」の醤油系に通じるものがありますかな?。今風王道な淡麗醤油の落ち着き感覚は、確実に旨さを伝えるって言う迫力です。
 

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<スープ> 出しゃばらない鶏油アピール感!円やかな醤油輪郭の後に仄かにのこる魚介甘味にも惚れる!

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 ひと口含んで汁を味わうと・・・嗚呼、上質な鶏醤油感!。香味の主体は鶏油と思われ、やや甘味を感じる動物系コラーゲンのコクを感じます。それが醤油の風合いとすごくマッチして、醤油の風味さえ映えると言う感覚。やっぱり鶏油はスープのインフルエンサーって存在です。鶏油と醤油と言えば・・・個人的には「はやし田@新宿」をすぐ連想してしまうが、それよりかなり押さえた油感かと感じます。それだけに、ベースのスープ感も透けて味わえると言う味風景。
 

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 純鶏って感じでもないのだが、もしそうだったらすみません(笑って許して)。落ち着き感があることから、魚介出汁の効果を感じました。味にははっきりと現れないが、後味などにフワッと香るイメージ。とても微妙な話。もしももしもの話・・・微かに貝エキスが入ってたらガッツポーズなんだが。
 

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 またこの手の清湯スープにありがちな、麺がスープを吸い込むのと交換して吐き出す風味も、甘味を感じさせるところです。スープの後半に軽く濁るのはこのためで、ここに炭水化物の糖化した旨味もじんわりと感じてるオレです。細かいこと言うと、トッピングの肉脂も溶けることもあるけどね・・・。
 
 

 

 
 
<麺> 汁を吸い込む旨さ哉!密度感&加水が微妙に高く心地良し!麺増しオススメ!

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 麺が旨い!ビールを中瓶にしなかったら、麺の方を中盛りにしたかったほど。見た目の通り、中程度の加水感で、割と艶々とした地肌。コレはスープの影響だけかもしれませんが、しなやかさと纏まりが得意そうで、口当たりもよく啜っていて軽くて楽しい麺です。
 

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 スープの持ち上げもそこそこですが、やはり吸い込む方がいい感じ。出汁と馴染んでより全体としての一体感ある旨味と知ります。プツプツスパスパと前歯で千切った後は、奥歯へ運んでクチリと潰す。ここで醤油と鶏油の円やかさを、麺の食感でも味わいます。醤油&鶏油のコンビは最強に近いね・・・唾液の溢れが尋常じゃない。もっとくれもっとくれ・・・と、オレの中に居るキングクリムゾンがそう叫んでおります。
 

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<チャーシュー> さすが特製!豚2鶏1の計3種の贅沢トッピング!どれも質感高し!

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 3種の肉が2枚づつ・・・計6枚。脂の差し具合が見られることから、一つは豚肩ロース。低温調理の特徴を残しており、艶かしい柔らかさには出汁感が多く含まれてる。加えて脂質の旨味も感じやすいです。ややスープの味と熱を吸収した状態ですが、それがむしろしゃぶ肉旨さのベストタイミング!確実に旨くて酒が進みます。
 

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 続いて豚のバラ肉。こちらは肩ロースよりも少し熱入りが進んだ感じで、味付けタレとジューシな脂身の甘味で食欲を掻き立てます。酒よりも白飯に合うタイプかと。赤身と脂身の模様から、皮に近い部位のようで、ベーコンなら一番好きな部分です。
 

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 最後は、鶏胸肉。コンフィ状態にしたようなイメージで、コレはフカフカできめ細かい繊維質が魅力的。それ自体に味は薄くて淡麗だが、スープとのマッチングがとても得意で、吸い込んでからの滋味深さが魅力的。コレは酒に合うタイプか?。辛口タイプの酒に合わせると旨そうな質感でした。
 

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<他具材> お通しの感動が再び!青菜とメンマの質感高さが暖かい汁でも確実に伝わるね!

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 お通しで一回じっくりと味わっているのに・・・スルーできなかった!。特に青菜(小松菜)は、味付けなしでも苦味が低く旨かったんだが、やはり汁を吸い込んだ旨さは上を行きますね!。より素材のうまさを知りました。またメンマも同様。汁を含むと別の顔になると言うか・・・むしろ繊細な歯応えと味に感じます。コレも旨い!
 

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<味玉にハズレなし!> ふわふわとろとろ!全体深く染みる出汁感と甘味!卵黄の濃密感の旨さに酔う!

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 最後に味玉ですが、見た目は薄っすらと醤油系の出汁を深く浸透させたようですが、割ってみるととても色鮮やかでした。白身のフワフワ感がキープされつつも、味が染みてそれだけでも旨い。また卵黄は緩すぎず重すぎず・・・ちょうど良いトロトロ感。中心部もしっかりと熱が通っていて気配りセンスも感じます。出汁の旨味が染みて熟成したような甘味が深いタイプ。塩気より出汁の旨味で味わうタイプで、コレはコレで単独で味わう方が旨そうです。完成度が高く感じるから・・・。嗚呼、やっぱり今回も味玉にハズレはなし!。
 

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総じまして「隙見当たらぬ完成度!誰もが感じるほっこり感!今勢いがある円やか醤油麺ならココ!」
 
 ・・・と言う感動と応援モード!。初めて煮干し以外を食った今回でしたが、醤油の出来から塩も相当旨そうと判断!。どれ食っても旨い!どれも甲乙付け難くバランス取れた旨さと言う、更なる名店になる予感すら覚えます。何だか益々、混みそうなお店になりそう・・・。次回以降は、もう少し気合を入れて並ばねばならないかもしれません。西武新宿線利用者・練馬区民なら絶対食っとくべきお店!激しくオススメ!。そんな更なる応援と発展を願いつつ・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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