ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3887】 with (東京・学芸大学) 醤油ワンタン麺 〜見栄えと食べ応え・・・当然旨さをしっかり伝える文句なし!質実醤油ワンタン麺!

拾う神は一軒向こう隣りにあったりしてね・・・
 

 

 こんだけ東京で何年も毎日ラーメン食っていて、まだまだ注目の未訪問店はたくさんあるのだ!。最近その開拓を疎かにしていたため、ここ数日はそれに集中しています。そんな流れで今回は「東京Noodle Style エモラー@学芸大学」さんを狙ってみました。間借りの昼だけ営業だから、行ける時行こうと思ってね・・・。ところが閉店。休業日だったのか?無休と信じて・・・かなりショックです。新規開拓は無理かーと諦めていたところで、一軒向こう隣りに「with」さん営業中!なのを発見。

 

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 あれー!こちら夜営業のみだったはず。先日だって店の前を通ったが営業していなかったような記憶?。おいおいこんなところで救われるとは思わなかったよ!。しかも入って分かったのは、昼から深夜まで通し営業??それは嬉し過ぎる川崎・城南エリアを行き来きするものとしてはね!。「風は南から 学芸大学店」からのリニューアル営業だから、味としても心配することなかろうだし、今回の拾ってくれた神は実にありがたかった!。
 
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<全体> 肉にワンタンが覆いかぶさり・・・!大胆さとシンプルさのナイスバランス!器熱いから注意してね!
 
 ところが・・・先客1名。ランチタイムのど真ん中にだよ。ちょっと不安になるけれど・・・。一度店をフラれたショックで、何系を食うか決めてなかったんだけど、「ワンタン」と書かれたボタン文字を見て、すっかりその気分。今回は「醤油ワンタン麺」とさせてもらいましょう!。そんなありがたい一杯はこんな麺顔でした!。
 

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 おおお!これはまた見事なチャーシュー!それを半分覆うワンタン!ほぼそれだけのシンプルな構成ですが、飽きの来ない感じの迫力が迫りますな。それにやっぱりどこか「風は南から」の系譜を感じさせる男っぽさある雰囲気。しかし丼が丸く内向きにそってる形状が可愛く感じるし、ワンタン皮と揃った麺線の美しさゆえに、女性らしさも一部感じたりして・・・。そして注意しなければならないのは丼の熱さ。ちゃんと言葉で注意してくれますけど、最初丼の位置を変えようとして、まさかと思うほどの熱さだったからビビったが、非常にこういうの悪くないよ!。
 

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<スープ> 深ぁ~い醤油ブラウンとラードの迫力!ところが重くないエキス感でKKフィニッシュ確実!
 
 背脂と醤油と2種類ラインナップ。こういうところも相変わらず「風は南から」っぽいが、醤油スープ感もまさにそんな感じでした。とても深い醤油ブラウンに凄みを感じる。一見濃いので塩気や淡い酸味があるタイプに思えるけど、実は円やか。塩気よりも脂の甘味を感じるほどで、ベースの豚エキスもしっかり煮出されている上に、ラードの香味油が実にいいね。熱を逃げないように蓋をしているかのように、それはとても分厚めに浮いてます。このラードがいい感じで意外に重く感じさせず、割とサッパリと味合わせてくれますよ。
 

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 うーん・・・旨い。とても良い動物感で清湯系でこれだけサラサラと食えるのにジットリと感じるのも忘れてた味だったかも。鶏や野菜も煮出された部分はきっとあるのだろうが、昆布くらい引いてあるのか?。丼がようやく何とか自分の手で直接持ち上げられる程度に温度が下がったところで、最後は完食完飲(KKフィニッシュ)してしまいましたがな。
 

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<麺> 三河屋製麺:しなやかで汁を吸いがちなきっぱりストレート細麺!全粒配合で風味が消えない旨さ!
 
 店前に三河屋製麺の箱が積み重なってました。メインは台湾まぜそばですから太麺もラインナップか?。背脂ラーメンは多分中細麺でしょうか。醤油ラーメンは「ストレート細麺」でした。とてもきれいに麺が揃って整っており、見た瞬間から汁を吸い始めたように、褐色な地肌が印象的。しかも揃ってるから引き上げると汁の持ち上げが良さそうです。麺は汁を吸ってからが旨いというタイプもあり、これはそれかな・・・・。ズボボボーーーってレンゲ使いつつ強く啜ると、確かに汁の旨味も芳醇!。前歯ではスパスパと小気味よく切れ込み、奥歯で潰すと汁の旨味と麺の風味が一体化し、唾液腺が刺激されます。
 

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 汁ととても馴染みよいので、グルテンの旨みは分かりやすいが、しっかり麺の風味もキープしていたことがとてもナイス!。クツクツしなくとも、不思議と感じる粉風味感。加水がやや多めでも、いかにも全粒配合麺って感じがいたします。中盤以降は汁と完全一体化しますが、前半の雰囲気は見事!。熱ダレもせず最後まで凛々しい旨さをキープしてました。
 

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<チャーシュー> 麺顔7割弱を覆い尽くすデカデカ一枚肉!しっかり分厚さも重みもある食べ応え!
 
 こちらの大きな特徴がチャーシュー。メチャでかい肩ロース肉が、注文に応じてカットされていきますが、分厚くカットされてますので、一枚とは言えかなりの迫力です。これは噛み応えも楽しむタイプ。しっかりした咀嚼にこそ楽しみを覚えます。ベースの味わいは薄味で、スープと馴染みやすいのもいいね。赤身と脂身のバランスよく、差し方は複雑な部分もあれば大胆な部分もあって、食うところで印象が変化します。デフォルトだとほぼトッピングはこれだけという感覚。あと薬味の青ネギと、海苔が一枚ある程度。自信ありって質感ですね。
 

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<ワンタン> 肉餡の粒もワンタンの皮もスープに染まった旨さが光る!
 
 蕩けたり皺になったりせず、しっかりとツルン!とした茹で上がり。皮は分集めでスベリと炭水化物の旨味も感じて食う雲呑です。なので麺と同様、少し放置しておくとすこしスープに染まった部分もあったりして、皮の旨さが光ります。これもサイズが大きめ。3つ入ってますが、ほぼ麺顔の半分を覆います。肉餡は粗挽き度がワイルドで、シンプルな塩コショウタイプ。それだけに醤油スープと一緒に滑らすように口に運べば、汁の味が肉餡にも浸透して旨しなのです。口の中やけどしそうだったけど・・・そこで冷たいビールがあればとっても幸せなのにな・・・・。
 

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総じまして「見栄えと食べ応え・・・当然旨さをしっかり伝える文句なし!質実醤油ワンタン麺!」
 
 ・・・と言う感動。今日もまた昼飯難民になりそうなところを救ってもらって大感謝なる一杯。まだ昼営業開始したのを知られてないのか?昼飯時でもすんなり入れるので、このエリアで迷ったらこちら激しくおススメ!。リニューアル前には塩ワンタン麺食ったので、これで醤油も制覇したことから・・・次は看板メニューの台湾まぜそばに挑戦させてもらう予定です。感謝と応援を込めて、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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