外国からのゲスト家族を「ラーメン接待」してみました〜!
- <全体> 設定価格にしてはシンプル?実に本質を射抜くような予感させる
- <スープ> 節系の旨味にエキス感ある鶏系エキス!ブレなし!
- <麺> 平ザルの妙技が冴えるぜ!ローリングして膨よかめストレート細麺!細マッチョが香りたつ!
- <チャーシュー> フレッシュ感極まる低温調理肉!完成されたそれをあえて出汁にシャブっとした大胆さで頂く!
- <メンマ> 黒子にしては質が高し!
- 総じまして「知人に自信を持って紹介できる・・・卒のない質感と満足感!」
冷やし中華を毎日食っていたこの夏・・・影でこっそり、フツーの中華そばを食ってたりもするー。そんな中、今回は外国人ゲストをラーメン接待という展開をさせてもらいました。 とある真夏の出来事です・・・。
知人で外国の方が来日。長期のバカンスということで、日本の温泉巡りと沖縄の海を一気に堪能されるということだ。・・・・うううう、羨まし過ぎる!というか一気にそこまでというのが、凄くレベルが違うね。なーんて言ってたら、そんな日程の隙間の時間で、何故かオレにお呼びがかかる。「家族で食いに行くから・・・ラーメン屋を紹介してくれ」ということで(瀧汗)。もちろん、オレの案内付きで。
簡単に有名店に連れて行けばいい??いやいや・・・行列に1時間以上も並ばせることはできんぜ。それにこの日は断続的に大雨が降ってるし。彼らはフツーに、ランチタイムで極めてフツーな優雅で美味しいラーメンが食べたいのだ!。でもこれは難題だぞ・・・。そんな時に、ビビッと閃いたのが「百笑食堂 いしかわや」さん。理由は6つ。
①混んでても店の中で待てる
②たとえ店外で待つことがあっても雨はしのげる
③ラーメン自体が綺麗でインスタ映えしそう
④味のバリエーションが豊富
⑤雰囲気がお洒落っぽい
⑥そしてシンプルに美味い
いやいや・・・ラヲタ(ラーメンヲタク)の知識って、人生で役に立つことあるもんだな!。他の人には全く伝わらんと思うけど、すんなりと思い浮かんで対応できたのは凄いと思う。
<全体> 設定価格にしてはシンプル?実に本質を射抜くような予感させる
車でお迎えに上がって、道中「何が美味いんだ?」と問われ、いろいろ説明したが、妙にブラックラーメンに食いつきが良かったよ。そのまま店に到着したもんだから、彼らは「いしかわブラック」の食券を購入されました。そしてその後、オレ一人なんだが自分だけ「焼豚塩中華そば」を購入。「・・・Why don't you try the same ramen ?」と言ったかどうかはスルーして、オレはオレで好きなもの食いましたー。どうせ一番食うの早いオレだから最後に配膳してもらう。そしてそれがこの麺顔です。
おおお!これは和むわー・・・盆栽を見ている気分とちょい似てるかも。結構価格的にはハイレベルなので、コスパ最優先な青春腹ペコボーイ達には分からんと思う。しかし、麺顔シンプルなだけにむしろ旨さの本質が含まれているように感じるのだ!。しかも、肉は文句なしのレア肉ピンク。肩ロースの脂と赤身のバランスが非常に良い!。しかも、整えられた麺戦は縦に整列してる中で、トッピングのレア肉は縦に重なってるものだから、切れ端は水平に綺麗に並ぶのです!。
一方でスープの見栄え。それは、汁は穏やかにくすんだ色合い。そこには鶏エキスの煮出しが感じ取れますな・・・。
<スープ> 節系の旨味にエキス感ある鶏系エキス!ブレなし!
何気にこの「焼豚塩中華そば」が気に入ってます。前回もこれ食ったんですが・・・無意識にまた選んでました。スープが自分に合ってると思うのですが、「綺麗」な味と「しっかりした旨味」、そして「満足感」がフィットすると思えてならない。
「綺麗」については麺線だけでなく、無化調ならではの質実さに加え「塩気と香味油」が非常にいいバランス感です。そして「しっかりした旨味」は、何と言っても鶏ガラの煮出し!その証拠に表面に浮かぶエキス感が雲のように細かくて、それぞれがコク深い。
そして「満足感」ですが・・・ズシリとつわるアピールと言えましょう。個人的には「節系」の旨さがかなり効いてるかと!。ここからは妄想が入りますが・・・質の良い節系の濃ゆめな旨味!そして天然塩!さらに鶏ガラエキスが深く滲むと・・・旨さ極まると酸味感覚が呼び覚まされる!。まるで毛穴全開状態のように、舌に無数にある味蕾が開くのだ!。普段使わない味センサーさえ反応してしまいそうな(笑)。旨味が圧力的に攻撃的に押し寄せると、受け側は弾幕を張るようにあらゆる味感覚を一気に投入!。ううう・・・この旨さをまだ伝えきれてないジレンマです。
<麺> 平ザルの妙技が冴えるぜ!ローリングして膨よかめストレート細麺!細マッチョが香りたつ!
急に外国の友が「麺が違うよ」と語ってきた。石川ブラックの極細麺と、塩中華の細麺の違いを指摘したわけだ。さすがスイス本社の研究員だぜ。オレも気づかなかった。友は、ご店主の平ザルから繰りなされる麺の整い方には脱帽評価。風味の旨さも理解されておられる様子です。氏はきっと極細麺で感動した手前・・・オレが真横で少し肉厚な麺を食ってたものだから、探究心がくすぐられたんだろう。
It’s So Cool !・・・・って語りかけるべきだったんだろうが、無理ー。ナイスーーーーー!って笑顔で答えただけだーーー。嗚呼、もっと英語勉強したい。旨さをちゃんと伝えるために。
<チャーシュー> フレッシュ感極まる低温調理肉!完成されたそれをあえて出汁にシャブっとした大胆さで頂く!
いろいろ合ったものの、後半は全く自分のラーメン世界に没頭できました。そこでチャーシューと対峙。チャーシューまで美しく整えられ、並べられてます。これは計算なのか?遠近法のように手前がデカく!遠くをやや沈めて小さく見える。メンマが重しとなってるだけですがー。
それにしても完成度が高い半レアで、旨味が単体でも完璧!ビールを欲する旨さですが、クルマで来たしゲスト放ったらかしでホストだけが酒ってのもアホなので、非常に残念。赤身には程よい塩加減を含んだ肉本来の味わい、脂身も同様なようで少し脂が甘く広がって旨しな気分にさせます。
ここにスープに浸る時間差で、熱とスープ旨味が浸透してゆきます。レアっぽい肉から、軽くシャブシャブした旨味までご自由に遊べるわけで、これだけチャーシューがあれば自由自在。チャーシュー増しをゲストにも勧めておくべきだった・・・・。
<メンマ> 黒子にしては質が高し!
メンマも何気に高品質。これも酒を誘うほどに。繊維質がきめ細かく、しゃくりと歯切れ良いプチ材木メンマは、私の好みです。さて外国人のゲストから、それは何だと質問を受ける。割と日本語もできる方なのですが・・・・何て言うのか思いもつかず、食い切ってしまう寸前で妙に焦ってしまい「Bamboo」とだけ短く答える。あとは逃げた態度(汗)。少し目を丸くしてたけど、あの感じは絶対にフツーの青竹をイメージしてると思う。ちょっと悪いことした気分・・・。
総じまして「知人に自信を持って紹介できる・・・卒のない質感と満足感!」
・・・という感想。雰囲気も良くて外国のゲストも納得しておられました。もちろん味も喜んでた。途中で記念撮影までカウンターで始まってしまい(瀧汗)、快く女性スタフが撮影対応してくれました(感謝!)。ランチタイムに好き放題させてもらって申し訳なし。そんな大感謝を込めて・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日もほんとうにごちそうさまでした!!!
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