ラーメン食べて詠います

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【今週のラーメン3877】 麺屋 六感堂 (東京・池袋) 六感堂式鰹の冷やし中華 鰹たたき増し + ハートランドビール小瓶 〜秋の気配をのせる絶品グルメ冷やし麺!また来年の夏必ず会おう!

2019冷やし中華冷やし系連食活動・・・初鰹に始まり、戻り鰹で締める!
 

 

 令和元年夏の冷やし中華・冷やし系連食活動は・・・この一杯にて締めたいと思います。6月1日に「くろ饗@浅草橋」の初鰹の冷やし中華から始まった・・・令和元年夏の冷やし中華冷やし麺連続レビューアップ。そろそろ締めくくりたいのだが、何を持ってこようかと日々考えておりました。そんな中、「麺屋六感堂」さんのツイッターで鰹の中華そばが限定で提供中との情報ゲット。最終日になんとか店に潜り込み実食することができました!。初鰹に始まり戻り鰹で締める!そんな感覚。3ヶ月あまりで132杯の連続冷やし麺・・・我ながら馬鹿なことやってしまいました!。

 

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 中でも今年は「冷やし担々麺」に力を傾けたかな・・・そんな夏活動。一応下記ご参考まで。

 

 
 また「二郎系冷やし」についても補足ができた夏こちらもご参考まで。

 

 そしてテレビ出演:「かりそめ天国」ガチガチランキング冷やし中華編
冷やし中華ランキングで有識者として参加&プチ出演させていただきました(9/11)。
 
 
 
 
<酒> ハートランドビール:グリーンボトルってだけで何だか特別〜!
 
 さてこちら・・・実に5年ぶりの来店。ハイネケンしか置いてないという記憶だったが、いつの間にかハートランドも置いてあった!。グリーン基調なお店のインテリアだから仲間入りしたんですな。いつも味わいなんだが、店の雰囲気ともあっており、妙に特別旨く感じる〜。前夜飲みすぎて二日酔いだったが関係ないね!ハートランドだったら!旨し!。
 

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<全体> まさに鰹づくしの立体感!旨さと美しさの両立とはこのこと!
 
 そんな体調だったから、小瓶とは言え直ぐに酔いが回っていい気分。今年の夏の麺活動を一通り走馬灯のごとく、頭の中で振り返っておりました。マイベスト冷やしを考え直してたりして・・・。そんな楽しい妄想の最中、今回の一杯は配膳されました。それがこんな麺顔。
 

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 おおお!こんなに鮮度と質感の高さアリアリの鰹たたきがてんこ盛り!二郎系のごとくの聳え立つ山脈であり迫力満点なんだが・・・それでいてカラフルさと美感が溢れ出る感覚じゃないか!。まさに鰹づくしの立体感!旨さと美しさの両立とはこのことだよ。トマトの赤とサニーレタスの緑も補色関係で目に鮮やか。普段、鶏豚等のレア系チャーシューにうっとりしているが、鰹のたたきの深みあるピンク色も色気あり。薬味が降りかかってるところを見るだけで垂涎でございます。
 

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<鰹のたたき> 気仙沼産!鮮度抜群にしてしっかり炙りの香ばしさ!脂のノリ最高!
 
 さて鰹を食いたくてたまらないし、鰹から手をつけないと先に進めない。店の公式ツイッターでは鰹は気仙沼産とのこと。夏の始まりに黒潮に乗って来るのが「初鰹」。そして水温下がって南下して来たのが「戻り鰹」。まさに気仙沼あたりに再集合ってやつですな。夏にかけて豊富な餌を食って来たから脂がのっているのだから旨いに決まってる!。
 

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 しかも分厚いカットが嬉しいし、分厚くてもサクサクと千切れる柔らかさだよ。こちらでは日本酒おいてあるのを失念していたが、どうせならそれと合わせてもよかったな・・・(プチ後悔)。皮部分の炙りがとても香ばしく、手際の良さと見極めの感度が素晴らしい!。これには専用にトマトソースがかけられて、具材も乗せられているのだが、フライドガーリックを散らばせているところが実に嬉しい!。鰹は生姜よりニンニクで食うのが好きなんだけど、フライドガーリックはそのニュアンスを感じさせるだけでなく、カリカリとした歯応えが実に巧妙な旨さを演出。白飯にも合いそうだよこの旨さだったら!。あまりに旨すぎて、途中から枚数数えながら食うのを忘れた(笑)。
 

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<ソース> トマトソースが実に巧妙!微妙にマリネ風なニュアンスもあり沁みる旨さ!
 
 さてそのソース・・・お店では「トマトソース」と説明されていたが、ピューレタイプとは全く別物。トマトに加えズッキーニ。それを細かい賽の目カットしてあるのを、ドレッシングに合わせているような作りです。なのでトマトの部分がややマリネ風に染みており、それがソース全体に染み込んでいるという展開です。またバジルではなく大葉も刻まれて染みてる感覚。冷製パスタで似た展開を味わうこともありますが、それをなんとなく彷彿とさせます。
 

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 上述のフライドガーリックとも相性がよい。そしてカイワレ・サニーレタス・トレビスと絡めば最高の野菜ソースに早変わり感覚。おおお・・・全てに調和しとるがなこの味わい!。
 
 

 

 
 
<タレ> ベースは醤油風!トマトソースと混じって和風のようで洋風ドレッシーさが巧妙!
 
 そしてこの一杯は、どこか「ダブルソース」的な展開です。トマトソースは鰹に向けて、麺に向けては醤油系のさっぱりタレが忍ばされております。これがまたドレッシーな味わい。洋風な展開だから、酢と言わずにビネガーと呼びたいような、淡く明るい酸味がいいね。次第にトマトソースも混じることから、味わいがどんどんと変化してゆき、最後は一体感が生まれる感じ。
 

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 なので見た目以上に醤油感はありません。全く和風でもないし塩気という意識せずライトに!フルーティーに!味わえるって感覚が素晴らしいです。
 
 

 

 
 
<麺> 自家製麺:プライムハード配合のスリム系平打ちストレート麺!しなやかさと風合い抜群!
 
 こちらは、ユーグリナ配合??の緑の麺が看板イメージなのですが、これは白いタイプの麺。お店の説明書きによると、オーストラリア産プライムハードが配合とのことです。加水でいうとやや高めな感覚で、きりりと冷たいことから、確実に氷水で引き締められたと感じます。しかしギュッとしたコシじゃなくて全体的にしなやかさがキープされてるイメージ。なのでトマトソースとも相性が良くツルツルと啜りやすいしなやかさがあると同時に、縦伸びするような明るい弾力もあります。
 

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 ズボボボボボーーーーーっと啜りあげ、プツプツと小気味よく千切る中に軽い弾力。噛み潰すとクチクチクッチリとした淡白な弾力感。トマトソースの具材や薬味とぶつかって複雑な歯応えの中、炭水化物の糖化した旨味がよく映えます。大盛り+120円とのこと。鰹たたき増しで腹が膨れていても、これは別腹で食える旨い麺だね!。
 

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総じまして「秋の気配をのせる絶品グルメ冷やし麺!また来年の夏必ず会おう!」
 
 ・・・と心にも誓う感動。いやー食った食った今年も食ったよ冷やし麺。一応今年の冷やし系連食レビューアップを締め括る一杯として、相応しいのでは?と感じましたので、このまま記憶を胸にしまいます。色々あったなぁ〜食ったなぁ・・・令和元年の夏。冷やし中華万歳!とまあこの三ヶ月あまりの感謝を込めて、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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