ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3757】 吉法師 KIPPOSHI (東京・渋谷) 冷やし中華 〜意外な穴場!コンテンポラリーでしっかり本格中華の崇高冷やし中華!

セブンイレブンの上!奥まで進もう!
 

 

 ランチタイムど真ん中の渋谷でランチ!。しかも出遅れた・・・・。ネットで今食える冷やし中華を探し、この日の予定でアクセス可能な店をシミュレートするとこちら「KIPPOSHI」さんが候補となる。早速実行に移します。嗚呼今日も、マルイ前の一蘭は人気だぜ・・・外国人が外まで行列してる。大きなコロコロキャスターが歩道を邪魔しているところを飛び越えて!何とか想定時間通りに現地にはたどり着いたが・・・見つからん!。
 

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 5分くらいウロウロして、入っているビルの裏側にまで行ったりして(汗)。偶然、ヒントとなる看板を発見することができ、何とかたどり着けました。半地下のセブンイレブンの上。短い階段上るところが1階というマジック。また奥にあるが、洋服屋が手前に目立つため、まさかその奥にラーメン屋があるとは思えなかった次第です。
 

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 ちょうどピークを過ぎたところだったのか?。先客がかなり少なくて、時間に追われる身としてはラッキー・・・・。お若いスタフさんが切り盛りされてました。
 
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<全体> いかにも都心を意識させるヌーベルな雰囲気!まさにカフェスタイルな冷やし中華感!
 
 ガラス張りな店箱なので、一見カフェかと思ってしまいます。ラーメン宣伝のPOP看板が無ければ、そのまま引き返して帰ったかも。ただやっぱり渋谷の店ってこうなんだろうなー・・・なんてオヤジながら、店内では少し浮いた存在になってしまいながらも、注文の一品を静かに待ち続けました。想像通り、早めに配膳してくれて感謝!。それはこんな麺顔です。
 

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 おおお!これはまた如何にも都会的センスの盛り付け!オヤジなオレの方が恥じらってしまうほど、ハイセンスな盛り付け感じます。小さく盛られたように見えますが、実は器がでかいだけ。昼飯としての量はあります。ポイントは何と言ってもきゅうりのポップ過ぎる盛り付け。実は「冷やしイタリアン」というバージョンもあって、予習ではその盛り付けがこんな感じだと予習していたのだが、冷やし中華でも同じ盛り付けだったんですな・・・・。
 

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 やっぱりさすがは渋谷のお店。カフェのような店箱もそうだけど、ラーメンだってスタイリッシュになってしまうのでしょうね。
 

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<タレ> 見栄えとは一転した本格中華なタレのコク!花椒も少し混じったアレンジメントが崇高さ感じるね!
 
 見栄えにまずは圧倒されながらも、早速味わいに入ってゆきますが、結論を言うと、見た目に反して味はとても本格派に思えてしまいました。量は本当に少なく「タレ」と言った感じ。漆黒の醤油は気のせいか少しばかりの粘度を感じていました。適当に混ぜ返す前に、箸につけて確認してみると・・・・これが域内予想外。本格中華屋の味わいか!?と思えてしまったのでびっくり。
 

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 醤油がまず違うように思えます。中国の醤油を使っているか、はたまた特別な醤を垂らしているか?。それは酢に置いてもそんな感じ。いつも食ってる冷やし中華とは、ちょっとコク深さが違いますねー。ごま油でも入っているのか、それとも鶏系のうまみが深いのか??。甘い余韻は味醂という単純さではなく、何か香味油を感じさせるのであった・・・。
 

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 さらに混ぜ返してからが面白い。花椒が少しトッピングされており、これが全体にばらけると、タレにも風味と刺激が溶けるようです。ただしとても量が少ないために、痺れには発展せずあくまで香味の程度でとどまっている感覚。ちょっとその辺り計算高さも感じますが、お若そうなスタフのセンスと心意気を感じる次第。
 

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<麺> 透明感すら覚える極細多加水ストレート麺!引けば引くほどビヨーンと伸びる楽しい弾力感!
 
 タレの個性のなめらかな強さに対して、麺はとても素直な素性と感じました。これまでに幾度も出会ったきたような雰囲気。多加水で極細。キッパリとしたストレート麺です。それがモチモチとした弾力がとても強く、縦に伸ばしてみると千切れるそぶりを見せません。全体的に透明感すら思えるフォルム。パスタで言うカッペリーニな雰囲気を感じさせます。
 

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 当然これがよくタレと絡む。同時に花椒とも良く絡むので、時々奥歯で潰すときに刺激を発します。麺の主張が低いと思ったけど、しなやかさがとてもいいからそう思うだけかもね。タレの薄いところを食ってみたけど、ちゃんと引き締まった麺の風味の高さもあったし、全体的にイキイキとした良い麺だ!。大盛+100円を激しくおススメいたします。 
 

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<蒸し鶏> 麺にも当然合うが寧ろこっちの方が本命的に相性良い旨さ!
 
 水菜の下にすっぽり隠されております。豚チャーシューかと思ったけど蒸し鶏だった!。しかも腿にあたる部位か。皮もあえて多めに入れ込まれており、さっぱりさだけでない本来旨みも楽しめるスタンスです。しかもタレとの相性が抜群!。
 

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 よだれ鶏を彷彿とさせるレベル感で、むしろ麺よりも鶏肉の方が相性がよいのでは?と邪推すらしてしまう。これは、単品出ししてくれれば酒が進むと思われます。なんと無我夢中になり過ぎて、この鶏肉だけをさっさと食べきったという愚か者なオレ。レモンは味変化として備わってますが、タレと麺の味変化もいいが、肉ダイレクトに少しかけると・・・・これまた個人的には超絶にハマった旨さ!。もっとくれー金払うから。
 

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<他具材> カラフルな野菜を絵画のように盛り付ける
 
 パレットのような盛り付け。特にキュウリにどうしても目が行ってしまいますね。これを一枚づつはがして、麺と重ねながら食らってゆくのでした。そのほかプチトマトも赤とオレンジが可愛く備わる。皮が固くない質感のよいトマトでしたよ。本当に果実かと思うほどに。今回は、冷やし中華テッパンのモヤシはない分、全体的に都会的に感じたのかもしれませんね。
 

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<味玉にハズレなし!> デフォルト付属!しっとり出汁浸透深く熟練感じる濃密旨みなのだ!
 
 味玉が入ってこの価格なら満足です。因みにランチだけだろうか・・・100円相当のトッピングがサービスでした。デフォルトで1つ入っているので2つにすることも可能となります。この味玉も優れもの。卵黄のトロミと半熟感で出汁が深く染みこんでいるのはもちろん評価だが、白身もしっかりと旨み感じさせる出汁浸透だったし、また冷やし中華とは言っても冷たくない常温が、味わいをより楽しませてくれました。甘過ぎずもない出汁味醂の輪郭は、マチュアな卵黄の旨みには最適十分であった・・・。嗚呼、やっぱり味玉にハズレなし!。
 

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総じまして「意外な穴場!コンテンポラリーでしっかり本格中華の崇高冷やし中華!」
 
 ・・・と言った感覚。入口でそうとう時間をロスしてしまいましたが、穴場なゆえに比較的すんなり食える!。カラフルなラーメンが若者にはウケそうだが、こんなオヤジでも満足の冷やし中華があることをお伝えしたい!。そんな宣伝モードのままですが、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!

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