ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3750】 中華そば 二階堂 (東京・九段下) 冷やし中華 〜醤油派・ごま派両方唸らせる本格派!ハイブリッド冷やし中華!

オレ的この夏食うべき「冷やし中華」 in TOKYO 
 鉄道ヲタクにも、乗り鉄・撮り鉄などあるのと同様に、ラヲタにもタイプがあるかもしれない。「ジロリアン」ってのもそうだし、近年では煮干好きなら「ニボシスト」なんて造語も使われることもありましょう。私は何でも細かくハマってしまう性格で困ったやつなんですが・・・、その中でも「冷やし中華」には相当心奪われるのです。そんな中で、以前ちょっと気になる冷やし中華をまとめたことがあります(下記参照)。

 

 

 
 この中でもあげているのが「中華そば 二階堂」の冷やし中華。こいつは旨いんです!。なので今年も食わんと欲してやってきたのでありました!

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<全体&タレ①> ダブルで楽しめる嬉しいプロセス!序盤は「オーソドックスな醤油だれ」
 
 土曜日は閑散としたビジネス街にぽつねんと存在。なのに開店時にはしっかりとシャッター行列ですよ・・・。最近「冷やしイリコ」が人気なようで、ちょっと気になって仕方がないのですが、「冷やし中華」があるのを差し置いて食うには、自分の矜持が許さないのであります。そんな覚悟を決めた一杯は、今年もこんな顔をしてオレの目の前に現れました。
 

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 おおお!これですよこれこれ!!変化がなく一般的に見えるのですが、実際に見れば旨さの質感が迫ってくる感覚!。そこが私のイチオシするところでして、フツーに見えて食って驚くタイプの一杯。実はタレが二段仕込みで変化味わえるところも組み込まれていおり、タダで終われんところが、さすが東京の人気店と思わせる風格感じさせます。
 

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 タレは極めて一般的な味わい。しかしサラリとして尖がなく円やかな仕上がりが気に入っております。いわゆる「醤油だれ」。鰹等の節を中心とした魚介系の出汁に、醤油と酢・・・場合により味醂や砂糖を加える。近年は果実を使った酸味で、甘みと酸っぱさを表現するところも増えました。しかし、私の感覚では見た目と同じくオーソドックス。そして極めて丁寧な作り込みで、酢も効いているのに刺激が極めて少ないです。後から紅生姜の刺激味が加わるのを計算に入れたかのような・・・穏やかさが美味いね。
 

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<全体&タレ②> 中盤以降にゴマだれを投入!これが「THE 胡麻!」と言う濃厚香ばしいペースト感!
 
 こちらの冷やし中華は、「ゴマだれ」が別についてくるところです。つまりゴマだれ派なら最初から投入すればいい訳だし、醤油派なら入れずにスルーすればよい。ただしどうせなら両方楽しみたいじゃない!いや絶対にそうすべき!私が醤油派の方々にも強くお勧めしたいのは、「香ばしさがハンパない」ことと「イメージされる甘さがない」と言うこの2点。
 

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 香ばしさがまず半端ないのだわ。入れる前に箸か何かで少しだけ付け、ダイレクトに味わってほしい・・・・まさしく濃厚な胡麻の味しかしないでしょ!。そして香りが強い。自家製なんじゃないかと思っておるほど鮮度感も大変よろしい。何かボトルがあれば小分けにして売ってくれと言いたいほど。
 

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 そして甘くないのだ!。ゴマだれの甘みを想像していたが、甘味が極めて低いかそれとも無添加か?。芝麻醤ってこれまで結構旨いのを食ってきたつもりでいたが、甘みでコクをアップしたものが多かった。しかしこれは「胡麻そのもの」であり、それを冷やし中華に流し入れる味変化を楽しまずにおれるものでしょうか。
 

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<麺> つけ麺にも通用するクッシリ歯ごたえと風味の強さ!食べ応え満点!
 
 オーソドックスな冷やし中華の場合、ぷよぷよっとした多加水の細中華麺がイメージされませんか?。よく町中華で見かけるそれです。しかしこちらは、実にしっかりとした中加水麺を投入。その存在感は、まるでつけ麺のように、どっしりとしています。
 

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 個性的なタレに混じっても、しっかりと麺の風合いを鮮烈に伝えるし、またヌチヌチとした前歯の千切れに奥歯でのヌチーーーーっとしたハード・テンピュールな潰れこみ。これがたまらん!汁にただ濡れただけといった感じで吸い込みが少ないからか?。具材とは、絡む絡まないの相性がきっぱりと分かれますが、それもまた楽しい!。意識して具材と麺をつまみながら、グイグイワシワシと食い進めて行きましょう!。そして結構ボリュームがあります。これ一杯で晩飯まで腹持ちよし!。
 

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<具材> 奇を衒うことのない極めてオーソドックスな集まり!個々のレベル高し!
 
 一部プチトマトの洒落っ気は感じますが、その他は極めてオーソドックスな具材たち。しかし質感がどれも際立つので総合力としては極めて高いです。肩ロースの千切りは、元のチャーシューが質感高い!それが脂身の旨味塩気で確実に伝わってくるし、キュウリなんかはとてもフレッシュな香りで、歯応えのパリパリ感がハンパなく痛快さを伝えてくれます。
 

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 錦糸卵は上手に作ってますね。焦げる要素が一切感じられず、馴染みある卵焼きの風合いが暖かい旨さを運んでくるよう。またワカメが大変良い!。実はラーメン類にワカメはいらない派なんだけど、この「生わかめ」が良い!海藻の旨さが確実に伝わってきますし、タレに非常に合うのだった!。もやしは豆の部分がしっかりついていて、ややしなりかけた旨味が昭和を感じさせます。
 

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<味玉にハズレなし!> 冷えても濃密なるコク深さ!熟成とろみがいと嬉し!
 
 レギュラー1軍の味玉をハーフカットして投入。そら旨いがな・・・(笑)。濃密すぎないほどに熟成感じるさせる仕上がりがいいね。これも出汁含ませ浸透させた感がありあり。ジュレ状になった部分から、やや濡れ気味の芋羊羹状になった部分までのオレンジ色したグラデーションが美しい。舌の上に置いてゆっくり力を入れて潰し味わうと、旨さがずれながら崩れて舌にまとわりつのだった・・・。本当に味玉は飽きないね。嗚呼、やっぱり味玉にハズレなし!
 

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総じまして「醤油派・ごま派両方唸らせる本格派!ハイブリッド冷やし中華!」
 
 ・・・と言う感想。6月は感覚的にも気候的にも一番冷やし中華が楽しめる期間。そこで東京でこれ!と言うのを味わうのが一番ハッピーかもよ!。それだったらこれも候補にオススメしておきます。私もまだまだ楽しんでゆきますがー。そんなやる気食う気満々状態で、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!

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