また悪いクセで・・・ついつい応援気分で寄り道してしまう!今夜も次男坊!
- <全体&スープ> 鶏エキスがカピカピベトベトしない濃密感覚!塩気レベルも落ち着きあってゴクゴク飲み干してしまう
- <麺> 相変わらず風味の良さと汁吸った旨味がいい!全粒を少し感じて濃密スープを絡め取るような持ち上げ感がすごい!
- <チャーシュー> また一段と今日は醤油ダレが甘香ばしい!そんな豚バラロール!そして一段と柔らかで淡白淡麗胸肉!
- 総じまして「意外に鶏白湯砂漠な三鷹・武蔵野エリア!本格引っさげ盛り上がる三鷹のラーメン事情!」
- YouTubeにまとめてみました!
オレも次男坊〜・・・。子供の頃は長男坊ばかり大切にされてるように思えて、ずっと僻んでおりました。しかし、歳重ねると長男坊の役割も分かってきて、随分と苦労を押し付けてきたことが分かってくる。特に長男坊がしっかりしてると、有り難ささえ思うこの頃ですよ。そんな感じで・・・無責任な次男坊のオレは、今日もラーメン食いに「次男坊@三鷹」へとやって来たのであったー。
なぬ!行列発生か!とビビってしまったが、よく見れば単に店の前あたりで若者がたむろしてるだけだった。三鷹らしい風景と言えばそうなんだが、別に店の入り口の邪魔にはなってないので安心して店内へ。初々しい女性スタフ2名のお出迎えを受けますが、立て続けに2回訪問してもまだ顔覚えてないよねー。顔バレしてない安堵感で、今回はもう一つの看板商品とも思える「トリパイタン」の食券を渡しました。
<全体&スープ> 鶏エキスがカピカピベトベトしない濃密感覚!塩気レベルも落ち着きあってゴクゴク飲み干してしまう
実は「淡麗」と「濃厚」以外にも看板メニューある!それは「豚めし50円」。小ライスの50円も冷静に考えればすごいと思うがそれと同額とは!。隣客が旨そうに食ってるのを見て、追加注文したいところですが、夏に向かってダイエットしたい乙女心なオレは、じっと我慢のオヤジでありました。そんな我慢を忘れさせてくれる一杯は、こんな麺顔してやって来た!。
おおお!これは期待通りのレベル高い質感!淡麗系でのしっかり旨味が印象的でしたから、さぞかし濃厚系もと期待する!。ハードル上げたのにしっかり答えてくれてます。トッピングや薬味は全く同じですが、漆黒の器と肌色ベージュなクリーム感に置き換わると、全く別の店の一品のようにも思えます。それだけ感覚は新鮮に楽しめそう。
「トリパイタン白」と券売機には表記されてましたので、いずれ「黒」が出るのでしょうか?。塩だれと醤油ダレの違いだけでしょうが、これは中々のいい塩梅の塩気と香りあるコクだったので、一瞬・・・醤油トリパイタン?と勘違いをしてしまいそう。白というイメージも薄く、SK-Ⅱ のファンデーションなら「ウォームベージュ」のようなレベル感。単に塩以外の円やかさが凄くいいので気になるわー。香味野菜の仕業なのか。
また濃厚さが自分的には合っているかも。やっぱり歳を重ねる毎に、二郎は足が遠のくし、濃厚鶏白湯でもコラーゲン感バリバリの濃厚タイプは胃がもたれる。鶏だとモミジ、豚だとカシラ、そんな口の周りにエキスが乾いて貼りつくような濃密さを感じさせないのが、実に嬉しいじゃぁ〜ないか!。玉ねぎの微塵切りがいい。その粒度とフレッシュがいい。そして分量と位置がいい。骨髄まで摩り下ろしたような重さがないため、野菜の汁が素直に生きる。そして薬味ネギや水菜だって出汁感に影響与え、濃厚エキスに清涼感を溶かし込む・・・・そこがいい!。
ここで思わずテーブルセットを確認してしまった・・・ここにニンニク溶かすともっと映えるのではないか?。もしくは柚子胡椒だっていい。淡麗系だけじゃなくて濃厚系でもいい仕事をすると思います。最近密かに企んでて実行に移せないんですが・・・そろそろチューブ式の柚子胡椒をカバンに忍ばせ常備しようかと・・・。こういう時こそ強くそう思ってしまいます。
<麺> 相変わらず風味の良さと汁吸った旨味がいい!全粒を少し感じて濃密スープを絡め取るような持ち上げ感がすごい!
最近、ここで「塩中華そば」を食ったから、麺のイメージ記憶がまだ新しい。淡麗系スープでは、加水の微妙な低さが香りを保ち、また全粒打ち込みの質感と歯ごたえのクスクス感が明確でした。ここではやはりスープにマスキングされるとは言え、しっかりとその個性を発揮してますよ。中々スープに負けてない主張も感じていいね。
しかし今回、スープとの絡みについては、淡麗系食った時では想像がつかないほど、ハイレベルでした。もともとストレート細麺だから、汁の持ち上げは良いタイプ。それがスープに粘度が少し増しただけで、麺と麺との隙間を埋めてしまうように、ペッタリと麺全体に絡みつく。時間が経つにつれしなやかさが増しますので、スープの持ち上げ量がハンパない。まるで絡めているような感覚で、ガツガツとズボボボボっと食い進めることになります。この間も玉ねぎや薬味が絡みまくりで、実に楽しい・・・・。
<チャーシュー> また一段と今日は醤油ダレが甘香ばしい!そんな豚バラロール!そして一段と柔らかで淡白淡麗胸肉!
レトロな豚バラロール肉と、淡白な鶏胸肉。この構成は同じで安心して食えます。ただ今回はもっといい部分がアクセラレートされてる気がするのは、単なる贔屓心なのか?。例えば豚バラロール肉ですが、炙りがより強めで、醤油系のタレも少し濃ゆめ。なのでとっても醤油感が強くて、肉はなんでも醤油をかけて食うオレとしては、旨さのアクセルが掛ったとしか思えぬほどに興奮!。
また鶏肉に至っては、以前よりも柔らかさが増して、箸で持ち上げると崩れるほどだった。これもたまたまなのか偶然なのか知りませんが、淡白な鶏肉を、濃密な鶏白湯で絡めて食うのが一層楽しく思える瞬間でした。
総じまして「意外に鶏白湯砂漠な三鷹・武蔵野エリア!本格引っさげ盛り上がる三鷹のラーメン事情!」
・・・と言う感じ。鶏塩を謳ういい店はあるのですが、堂々と濃厚鶏白湯を掲げる店はこの一帯で実はないのでは?。そこにミッシングピースがスポッと当てはまったような喜びもあり、またその旨さに感動です。是非とも軌道に乗って、準備中の汁なし系を待ち焦がれる次第です。次は醤油を食う予定!。旨し!・・・そんな期待が止まないままですが、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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