ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3717】 大勝軒まるいち 西荻窪店 (東京・西荻窪) 辛らーめん 〜見逃しがちだが旨辛仕様も映えるぜ!大勝軒の新たなスタンダードメニュー!

オレも好きだよなぁ〜・・・2日連続で来てしまった!
 まだ本調子じゃない!仕事も身体の調子も!。どうもノリが足らないし、微熱も完全には治らない。なので本日は定時退社とさせてもらい、なるべく自宅でゆっくり過ごそうと家路につきます。しかし、すっかり忘れてた・・・。連休明けが火曜日だったから、曜日感覚がすっかりボケてしまってる。この日は、家に晩御飯がない日であった。しかも誰も出かけている日。しゃぁねぇなぁ〜、食って帰るかと気分を切り替えます。
 

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 しかしオレって本当にバカである。体調悪いから吉祥寺で「うどん」でも啜ろうと考えていたはずなのに、乗ってた黄色い電車が西荻窪に着いた途端、前日とても好印象だった「大勝軒まるいち」が頭に浮かぶ。大勝軒や二郎などは、週に一度食えばいい代物。ところが大勝軒への愛が直向きすぎるオレは、つい連日訪問してしまうのです。大勝軒砂漠だった関西エリアで生まれ育ったオレは、生涯の半分はそれと無縁に過ごした。今その出遅れを取り戻さんとしているのかもしれません。なんだか大勝軒がライフワーク化している・・・・。
 

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 流れ的に、二日連続で一日目が汁系なら、その次は「つけ麺」が常道ってもんですよ。それも野菜もりってのがオレの大勝軒つけ麺流儀!。しっかし元気が出ない。ならばまた前日と「らーめん」かと言えば、それはあまりにも面白みが無さすぎ。色々券売機で悩んでいたら、あと客の痛い目線を感じたので、とっとと選んだのが「辛らーめん」です。ま、とっさに決めた割にはナイスセンス!。
 

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<全体&スープ> 3辛にして旨辛仕様!軽く挽肉混じりの辛味ダレは定番のように馴染むね!
 
 まさか開店日から連続できてる客がいるとは思うまい。また開店記念のボールペンをもらってしまったが、正直嬉しい!一本は自宅用、そしてもう一本はオフィスの自席用にちょどいい。欲を言えばビジネスバックの備え付けようにもう一本欲しい。また明日食うかはまだ決めかねる。そんなこと考えてるうちに・・・・とっとと配膳が完了。あのベテランフロア担当おじさんがプロ接客な調子で、気持ちよく配膳してくれたのはこんな麺顔だった。
 

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 おおお!旨そう!!これ咄嗟に選んだにしてはナイスすぎるぜ。前日堪能したコラーゲン含みな豚骨魚介は、辣油系の色合いに染まり、ジャイアンツカラーのオレンジ色に染まりきってる。そしてくっきりと浮かび上がる白地な多加水中太麺は、たおやかにしなり、ムッチリした弾力を醸し出してます。担々麺な色合いだけど、これは旨辛麺に通じるニュアンス。はっきりとした旨そうな麺顔です!。
 

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 ところで「辛み」は+100円で別料金。フツーの「らーめん」に追加すると「辛らーめん」と同じ金額になります。なので「辛らーめん」の食券を渡すと「辛さ(1〜3)」の好みを聞かれる。もともと別料金であることを知らなければ「1」と答えたでしょう。でも知ってしまったからには「3」と答えてしまう。けち臭く取り返そうなんて考えが染み付いたゲス野郎なオレ。ゲス野郎は何をやってもしくじるものなのさと、ブチャラティに叱られそうです。
 

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 さてスープ。ベースの説明は昨日のレビューでほぼ語り尽くしたので、メインはそちらへ説明は譲ります。補足をここで述べるなら、辛味ダレは単に辣油と唐辛子類を乗せただけ・・・という単純なものではありません。だったら備え付けのテーブルセットで十分。辣油と唐辛子以外に肉汁エキスが含まれたようで、しっかりと油膜と旨味の膜を張ります。そしてニクいのは、ここに豚挽肉が含まれております。別に担々麺を意識したとは思えませんが、辛さに旨さを封じ込めんがための工夫。それあっての「旨辛」ダレという仕組みです。
 

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<麺> ご存知大勝軒の中太多加水麺!汁だけでなく挽肉と薬味まで絡みまくる
 
 麺も前日の通り・・・モチモチはしてますが、ちゃんと引き締まりもあり、麺の風合いも少し感じられるもの。コラーゲンがペッタリと地肌に貼りつくようなので、旨辛エキスがペットリとコーティングされるように感じて旨い。また引き上げると唐辛子の欠けらは理解できるが、コロコロコロっと挽肉まで貼り付けて持ち上がる。別に捩れたり縮れたり、ボコついたりしないのに不思議な感覚。
 

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 前日と同じく、前歯を立てて・・・・シャキンシャキンと千切りにかかりますと、プツプツプツプツ・・・っと柔らかいようで弾ける調子でちぎれる。そこを奥歯で噛み潰すと辛さと旨味がベストマッチ。時々箸休め的にメンマを挟んで食ったりして遊び喰いですな。そうこうしていると張り付いた挽肉や、薬味ネギまで巻き込み、一体化した潰れで複雑極まる歯ごたえ。そんなのが実は一番唾液が溢れるサインになります。
 

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<チャーシュー> おおお!今日は炙りが少しはいってる!微妙にバージョン変化!
 
 24時間前にお目にかかったばかりだというのに、また同じような豚肩ロースの肉です。少し脂身が多くて、汁との相性としては悪くない。しかし前回見逃したようだ・・・、微妙な焦げ目がある。確認までに裏も見たがそちらは綺麗なツルツル。やはり仕上げの炙りを軽く施しているようです。これはこの日から変わったのか・・・もしくは辛らーめんだけの仕様なのかは不明。ただ、軽く炙りが入っただけで風格が全然違うね。やっぱりこちらの方が旨し!。
 

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総じまして「見逃しがちだが旨辛仕様も映えるぜ!大勝軒の新たなスタンダードメニュー!」
 
 
 ・・・と言う感想ちょっとツボにハマりすぎて、汁系食うなら「辛らーめん」ばかりの注文になりそう。それほどちょっと見直した!。次回こそは「野菜つけ麺」を食おうと思ったが、辛らーめんのつけ麺版も脳裏にちらついてきた・・・。また近いうちにスルスルと吸い寄せられそう。だって通勤経路から近いんだもん。今後もちょくちょく寄らせていただきます。そんな応援気分冷めやらぬですが、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
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