何気にRDBハイランク入りな店で驚く!
- <全体&スープ> 熊本ラーメン特有の「マー油」香ばしさ!そこに蕩けるチーズが絶妙に合う!
- <薬味> フライドガーリックを入れて・・・ダブルニンニクで攻めてみよう!
- <麺> 自家製麺:加水低めの風味よい打ち込み感!ボリュームもよく満足感非常に高い!
- <チャーシュー> 醤油ダレの浸透とマー油の風合いが定番以上に旨さを感じるロース肉!
- <キクラゲ> デフォルトでこの量は嬉し泣き〜!
- 総じまして「師匠の教えを忠実に!そして郷土の味も忠実に!伝統受け継ぐハイパー肥後ラーメン!」
ラヲタ(ラーメンヲタク)の日課は、新店舗情報チェックと、人気ランキング確認。もう10年近くほぼ毎日ラーメン食ってると、それなりに有名どころはカバーしちゃうのだが、それでも漏れがないかと確認しては、どこで食おうかと悩む日々。ラーメン煩悩の塊なのです。そんな中、やっぱりチェック漏れを発見してしまった。
その店の名は「らーめん梅吉」。なんとラーメンデータベース(RDB)で「2018年」・・・ 【神奈川県総合1位】【全国豚骨部門1位】と言うではないか!。ギョエーーーー全然気がつかなかったわ!。「うまいヨ ゆうちゃん」を超えたのか!!。神奈川県総合に至っては・・・・「飯田商店を超えている」のだ!。これを発見して早速週末に突撃してまいりました。場所は、横浜線「淵野辺駅」界隈。普段のオレなら「中村麺三郎商店」になびいてしまうはずですが・・・。
実際に行ってみると「熊本豚骨ラーメン」の店でした。言わずと知れたマー油が入った豚骨系の系譜。「肥後っ子大石家」と言う店を引き継いだ??ような感じです。場所は線路沿いで道路橋の下ですから少し分かりにくい。
それでも常連と思しき方々がパラパラとやってきます。メニューが基本的に3つしかない。そしてどれも800円均一。そしてどれも熊本豚骨ラーメン。違いが分かるようでよく分からんが、食ってみるしかないので、とりあえず屋号を冠としている「梅吉らーめん」をコールしました。前金制〜。
<全体&スープ> 熊本ラーメン特有の「マー油」香ばしさ!そこに蕩けるチーズが絶妙に合う!
どうやら初訪問の方は私だけではなかった様子。その方は、メニューラインナップの違いについてご店主に質問されました。とても話好きなご店主のようで、横で聞いてるだけで全てが理解できました。メニューどれもマー油を使うが・・・
「黒らーめん」は本来の熊本ラーメンを意識したもの。熊本の味付けは、本来は甘いのだそう。例えば醤油も甘めらしいんだが、鹿児島出身の友達がいるオレとしてはそれがよく分かる。なのでご店主は、熊本本来のそのままで出したい気持ちで「黒ラーメン」があるらしい。
しかし、関東ではやっぱり甘い味のラーメンが違和感ある人も多い。実際に客の違和感で嫌な思いもあったらしい・・・。まぁ、関東は塩気で旨味を感じる文化だから、趣向が真逆なんだよね。だから関東にも合うように工夫したのが「梅吉らーめん」。これは師匠にあたる旧「大石家」店主のレシピで、それに倣って再現されてるらしい。なので、迷ってるお客さんには、出身地を伺いながらメニューを勧めているとのことだ。今のこのメニューになるまでの体験談もじっくり聞こえたので、このご店主は相当いい人のように思えてならない。いろんなエピソードで腹一杯になりそうだったが(笑)、そんなタイミングで初訪問客同時に配膳されたのがこの麺顔です。
おおお!それなりな予習してきたとは言え、やはり実物の迫力はすげー。漆黒のスープ表面!それはマー油の海。それだけでなくキクラゲが山盛り真っ黒!海苔は言わずと知れた真っ黒け!おまけに丼まで真っ黒クロスケ!。そこに蕩けるチーズの乳白色が浮かぶのであるから、唯一無二と感じる麺顔ですよ。しかも、マー油の香ばしさが半端ないから、二日酔いの頭痛も忘れてしまうほど。
早速味わうが・・・やっぱり豚骨スープはそれ自体ポテンシャル感じるので旨い!。動物系の旨味をこれほどダイレクトにアピールする汁はないのかと思うほど。いきなりズドンと空腹神経を麻薬的快楽に陥れます。しかし、豚骨のあの独特のクセある匂いはすごく控えめ。なのにマー油でマスキングされない力強さ。ご店主の談では、予め豚骨はあら炊きをして、汚れを落としてから出汁を取るのだとか。クサクサ系のド豚骨をやろうとすると、やはり近隣住民の理解がないとやってはいけないラーメン屋事情ってのがあるんだそう。共生しないと客としても入って来ないんだとか・・・。
マー油は言わずもがな、やはり旨い。ニンニクの香ばしさが痛快で、わざわざ新しいブレスケアを購入してまでやってきた甲斐があったと言うもの。しかも見た目で非常に分かりにくいが「焦がしネギ」ってのが実はふんだんに投入されていて、こいつがマー油との相性が良い!。マー油に別の香ばしさが加わり、パワーアップとさらなるキレすら感じます。
そしてチーズ!!これを思いついた人は天才。それを実行した人は冒険家。ただ座って食うやつは幸せ者。豚骨の塩気とマー油のパンチに、チーズの塩気がすごくマッチするのだ!。食った瞬間、脳の一部が沸騰したのかと思うほど、覚醒を覚える味わい。これならダブルチーズで追加しても良いかも!。塩気のコラボレーションだけでなく、乳製品的酸味ある味わいも汁に溶けるのでコクも分厚くなる。全くいいことづくめ!。
<薬味> フライドガーリックを入れて・・・ダブルニンニクで攻めてみよう!
テーブルセットとして「フライドオニオン」あり。実はスープの中にもフレッシュなニンニクが投入されている。なのにフライドガーリックを入れよう。
フレッシュニンニクは、ビリビリくるニンニクエキスを吐き出すとして、フライドガーリックは、香ばしあの中に苦味を少しスープに溶かす。この香ばしさと苦味が、豚骨系にはすごく合う。入れ過ぎ注意だけど、さじ1杯くらいでちょうど良しです。
<麺> 自家製麺:加水低めの風味よい打ち込み感!ボリュームもよく満足感非常に高い!
厨房の奥に製麺機が見受けられました。メニューから1玉160gとありますから、九州豚骨系としてはボリューミィーですね。替え玉したら320gですもん。もっとも若い時は、博多豚骨系なら替え玉2つは当たり前にしてたオレですが(笑)、今は本当に食えなくなったものです。
さてこの自家製麺が実に質感がいい!。言わずと知れた低加水系できっぱりしたストレート麺ですが、サイズ的にはフツーのラーメンと同じ。九州豚骨としては太く感じるサイズ感です。なので少々ゆっくり食っても伸びなさそうですし、また一方で風味が最後の最後まで持続すると思われます。パツパツというよりクシクシとした前歯の千切り感覚。粉の熟成感というより素直な粉風味感と言えましょう。すんなりとマー油の風味に溶け込んでゆくので、食ってて塩気の馴染みがいい感じです。時々キクラゲを引っ掛けてくるときの複雑な歯応えも面白い。
これは旨い麺で、私以外の他客は皆替え玉を頼んでおられました。1玉では多すぎるので、半玉という設定もあります。二日酔いでなかったら確実に私もやっていたことでしょう!オススメです。
<チャーシュー> 醤油ダレの浸透とマー油の風合いが定番以上に旨さを感じるロース肉!
実に定番な豚ロースのチャーシュー。かなり肉厚でサイズもなかなか。周囲の皮に近いところの脂身には、醤油ダレが深く浸透しております。全体的には定番・王道の醤油ダレの旨味で、酒にも飯にも両方合いそうな質感。きめ細かい肉繊維質で、スカスカして見えますが全体的にしっとりとした感触です。
塩気がうっすら効いているいる上にマー油で半分染まり、そして浸透した味になります。これは麺を巻き込んで一緒に食うより、肉だけ噛み締めて堪能すべしでしょう。肉追加もオススメ。
<キクラゲ> デフォルトでこの量は嬉し泣き〜!
乾燥してるのか!?と思うほど裏の白さが目立つキクラゲですが、これが実にゴリゴリとした質感良いもの。そしてデフォルトでこの満足量ですから、キクラゲ好きとしては泣ける。麺と絡んで歯応えの複雑さを楽しむのもいいですが、部分的にチーズにも絡み、このトロリ感とゴリゴリ歯応えの一体感も素晴らしい旨さを奏でます。マー油へダイレクトに沈めて染まらせるのも旨い食べ方。キクラゲ増しも可能。こちらも追加オススメ。
総じまして「師匠の教えを忠実に!そして郷土の味も忠実に!伝統受け継ぐハイパー肥後ラーメン!」
・・・と言う感想。人の良さそうなご店主と他客との会話も弾み続ける。そしてパラパラと週末行事のようにやってくるコアな常連客たち。狭い店ながらも、師匠との愛、ファンの愛が溢れ出んとするいい雰囲気。誠に大切にしたい店だなとしみじみ思いつつ、後ろ髪引かれるように帰途に着きます。遠いけどまた来たい店。なので宣伝気分で、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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