ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5050】きら星(東京・武蔵境)2種盛りチャーシューどとんこつ + キクラゲ + 熊本ラーメンに変更

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武蔵境エリアの誉れ!TRY名店豚骨部門受賞常連店!

 
 やっぱり何といっても、武蔵境という中央線では地味なエリアで、かねてから名店と言えば「きら星」です。しかも相当に濃厚で個性的豚骨!。かつて濃厚豚骨ブームがあった頃、忽然と異性を放ったのはこの店です。令和の今でも、その存在感は変わらず、そして濃厚豚骨に邁進する姿勢も変わらず。今回久しぶりに参りました。
 

 

 それにしても・・・ここ来る時は、口臭対策は怠れませぬ。ブレスケア持参!事後処理のためにクロレッツも備えつつ、覆うマスクはこれ食った後は潰す覚悟が必要ですな!。
 
 

 

 
<全体> 濃厚民族御用達!豚骨エキスの重厚な匂いと泡立ち!漢気溢れる豚骨オーラ!

 
 配膳の瞬間から豚骨臭が立ち上る感覚。"豚が溶けてる"という感覚ですが、九州系の豚骨にはない独特なエキス感です。それはまるでオーラのような濃厚さで、まさしくクサ旨!。スープの泡立ちがきめ細かく丼の内側に貼り付くとすぐに固まってしまうほどの濃密感です。
 

 
 2種盛りのうち低温調理肉が乗っており、全体が重い印象の中で唯一ほっとさせる存在もいい感じ。そしてキクラゲのゴリゴリさが見ての通り。全体的に擂り胡麻がふりかかってるところも、素朴さを感じさせます。
 

 
 
 
<スープ> ズドンと沁み入る豚骨パンチ!重厚煮出感!クサ旨さに貼付くコラーゲン感覚!

 
 仮にマスクをしていても、ハッキリと伝わる豚骨臭でしょう。これぞ豚骨という感覚!まさに野趣と感じる壁のような厚さすら覚えます。いや・・・これはもはや「獣」感覚。だからこそ"きら星"ということでしょう。口に入れてスープを転がすと、うう・・・豚骨のクサさが痛快ですね。ゲンコツを割って髄を煮だし切ったトロトロ感が実に伝わり、匂いの強さと比例して旨味が強い!。そして意外と塩気の角が立たないのが印象的!。まるで豚のポタージュじゃな(笑)。そんなコラーゲン感!。
 

 
 ここからは妄想ですが、この豚骨インパクトはカシラ?。コラーゲンの溶け出しに個性を感じます。大胆に旨味を最大限に抽出した様子。出汁は、濃厚・中濃・常濃と3段階の出汁を分けて足してるようですが、そんなところにも超濃厚豚骨出汁のこだわりを感じます!。
 

 
 そしてマー油!このスープは正直言ってニンニク追加なしでは、ちょっとつらいかもしれません(デフォでもニンニク溶けてると思うが)。なので、ニンニク追加か、マー油足すのがオススメですが、結構たっぷりめにマー油を注いでくれるので、マー油の方が気に入ってます。焦げぽい香りがまた合う!。
 

 
 
 
<麺> 超濃厚豚骨を受け止める風味!引き締まるヌツヌツ歯応え!具材と絡み合うわせ食らう!

 
 超絶濃厚スープをがっしりと受け止めるのがいいね!。実に風合い強し。太さがしっかりしており、ヌツヌツとした歯応えがナイスです。そして風味が強いものの、熟成感と言うよりフレッシュさが強いイメージで、やや粉感が野趣なる動物エキスに溶けて受け止めるような感覚か?。
 

 
 存分な具材と絡ませて食らうも旨し。肉味にもしっくり合いましし、キクラゲの豪快な歯応えとはカオスな歯応えで楽しませてくれます。今回は大盛としましたが、最後まで熱ダレもせず伸びにも強いと感じさせる。強い麺のイメージです。
 

 
 
 
<大判豚バラロール肉> タレと脂の混じり合う甘味!濃厚豚骨に塗れる赤身!炭水化物を呼びこむ旨さ!

 
 まずはスタンダードな豚バラ肉。定番なる煮豚タイプで大判で肉厚。醤油ダレの浸透も深く、全体的にトロトロになるまで下味が浸透しております。その上に重厚な豚骨スープが絡み染みこんでおり、持ち上げようとすると自重で崩れます。まさにトロトロ一歩手前な状態です。麺と麺の隙間に入り込む丁度良いサイズに崩れるのが好都合で、一緒に噛み締めて旨し。
 

 
 
 
<低温調理豚肩ロース> 野趣な味風景にぽっかり浮かぶ肉!野趣の中に上品な旨さ!

 
 無骨な麺顔に気品?ある明るい肉片。低温調理を思わせるしっとりした豚肩ロース肉が2枚。重厚な味わいの中で、薄味滋味がホッコリ間を誘うようです。肉なのに箸休めにも感じる上品な旨さ!。
 

 
 
 
<キクラゲ> 歯応えゴリゴリ!濃厚出汁を呼び込みヌツヌツ中太麺と絡み合う歯応えの楽しさ!

 
 前回は、温野菜追加だったので、今回は変えてみたかっただけです。ま、豚骨なら定番なアイテムですね。超濃厚ド豚骨と絡みやすいですし、麺と絡んでも歯応えが複雑に絡み合うゴリゴリ感が、言わずもがな痛快で楽しい旨さかと。これもこの店では必須アイテム!この旨さも滲んで旨しでした。
 

 
 
 
<温野菜> モヤシとキャベツ!ハードな味わいの中にほっこり優しいオアシスのような存在!

 
 肉が蓋をしているので麺顔では分かりにくいが、結構サービス的な量です。そしてキャベツ率も高い方で、気に入っている次第。特にマー油が垂れたキャベツと麺を絡めて食らうのが旨し!。当然、モヤシの熱々で瑞々しく弾け飛ぶ甘味も大好き!。
 

 
 
 
総じまして「まさにクサ旨さ東京トップクラス!濃厚民族御用達!野趣に溺れるド豚骨!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。とにかく濃厚大好き!濃厚民族な方は一回体験しておくべきではないでしょうか?激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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