ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5146】熊本ラーメン ひごもんず neo 三鷹(東京・三鷹)ラーメン + 替玉 + キリンハートランドビール + 冷酒 吉乃川 〜駅近!通し営業!年中無休で酒も充実!かなり使える熊本系ラーメン店!

かなり使える店なのだ!

 
 嗚呼2月は、公私ともどもどハマりしたなぁ・・・。頑張ったとは思ってるんだが、結果がこうも伴わないとは(号泣)。人生の中でも記憶に残る時節でした。ま、それでも日々拉麺食得てるわけだが。今回もやはり三鷹界隈でしか身動き取れぬわけで、とある月末休日の昼下がり、「中華そば みたか」へ出向く。しかし地下の店先から1階出入り階段口まで行列が延びており、早々に退散して向かったのが「ひごもんず」でございます。そんなきっかけですまんです。
 

 
 今回も定番のラーメンと酒三昧でございます。駅から極近!通し営業で年中無休。麦酒・日本酒・ハイボール・紹興酒もラインナップ!・・・実はかなり使える店ですよ。
 

 
 
 
<ハートランドビール> 三鷹・武蔵野エリアのラーメン店でハートランドを味わえるのはここだぜ!

 

 
 近年、サッポロ赤星を置くラーメン店は、一気に増えたが、ハートランドを拉麺店で見かけるのは、あんまりないかと。よくあるパターンは、500円前後という設定が小瓶だったりする。こちらしっかり中瓶を出してくれるからありがたいですな。
 

 
 個性を重視したコンセプトってな感じでしょうか。単に、麦芽とホップの旨味と苦味を素直に味わうのも良いが、虚飾を削いだようなイメージが素朴な味わいにも感じさせます。ラベルをもボトルから削ぎとし、魂を刻印するかのようにボトルにエンブレムを刻み込む。実はシンプルな味わいな故に、ライトなビールと感じる人も多いとか。見方によって味わいが変わるのね。
 

 
 
 
<厳選辛口 吉乃川> スッとした軽やかな切れ味が実に印象的!ナチュラルな甘みに滲む淡麗辛口!

 
 ハートランド飲み干したタイミングでコールしますと、熱燗・ぬる燗・常温とございますがと伝えられる。え、そんな器用な対応してくれるのか?とちょっと喜んだが、やっぱり気分は冷酒だったのでそれを再コールです。
 

 
 グリーンボトルの麦酒、そしてグリーン小瓶の冷酒。酒処上越の名蔵ですな。日常酒とは言え切れ味が鋭いような舌触りで、後味にほんのりと甘みを感じるではないか。すでに麦酒で酔ってても、旨味はナチュラルに伝わる展開!。
 

 
 
 
<全体> 白濁豚骨にマー油溶け込むペールオレンジな出汁感!気取らなさと丁寧さが入り混じる麺顔!?

 
 ま、日常的な麺顔です。むしろ今回はそれが落ち着く感覚。香味油のように後入れでマー油を垂らすのではなく、あらかじめそれが溶けたようなニュアンスです。白濁な豚骨エキスと軽やかに黒いマー油が溶けて、いわゆる浅黒い肌色感覚なスープ。そしてマットな色合い。近年、肌色と言わずペールオレンジと表現すべきところでしょうが、あしからずです。
 

 
 特筆すべきところがないが、関西転勤時代には、よくこんな拉麺を食らい倒していたっけか。定番のラーメンが妙にありがたく思えるこの頃です。
 

 
 
 
<スープ> 濃ゆくペタっと貼りつく豚コラーゲン感覚!熊本系王道のマー油の香ばしさ!

 
 豚骨とマー油の組み合わせは、やっぱり分かりやすい旨さです。しっかり煮出された豚骨エキスが実に豊潤な上に、マー油が香ばしく溶け込み、塩気が旨味をさらに引き出しにかかるような味風景。豚骨エキスの甘味と焦ニンニクの香ばしさで、本能的に空腹感を刺激されて腹が余計に減りますな。
 

 
 スープに溶け切ったマー油の香ばしさがプンプンしており、これぞ熊本系ってソウルを感じる旨さです。そして豚骨のコラーゲン感覚が程よいね。口の周りをペタペタと貼り付くようなのを感じます。ゲンコツを徹底的に煮出すとこうなるのか?。
 

 
 
 
<麺> 加水低めな中細ストレート麺!しっかり風味で熱ダレにも強く・・・頼れる旨さ!

 
 食べ応えを感じさせる中細ストレート麺。九州豚骨といえば極細とイメージしがちな私ですが、角細がきっぱりとしており、見ていて麺線がキリリとして気持ち良いフォルムです。やっぱり加水低めで、中心部の風合いをしっかり感じ取れる風味豊かな麺がいいね。
 

 
 そして熱ダレに強いようです。もともとスープがエキス感高くて味が濃ゆいので、濡れるだけでも十分美味しく食えるという感じです。濃厚なスープにも負けずに受け止める風味ということでは、とても頼れる麺の旨さ!。
 

 

 
 
<チャーシュー> 豚ばら肉!トロトロに蕩ける脂身!自重で崩れて砕け散る柔らかさ!

 
 もうスープの熱で完全にトロトロな状態です。スライスした途端に形が崩れ出すかのような仕上がり。肉を食うと言うより、麺に貼り付かせて食らうような感覚です。角煮もいいがこの肉も埋め尽くして、出汁と麺に絡め尽くして食らうと旨そう!。
 

 
 
 
<他具材> 細メンマのコリコリ感!キクラゲのゴリゴリ感!歯応え痛快!

 
 馴染みの細メンマ。下味の味わいと豚骨スープとマー油の香りにすごくマッチし、コリコリとした歯ごたえがまたリズミカルで楽しくさせます。またキクラゲも痛快!ゴリゴリボキボキと齧るのが楽しくて、追加してお祭り状態にしたいほど。
 

 
 
<薬味> 生ニンニクにクラッシャー!味にシャープさが増し旨さが再点火!

 
 これだよこれ!生ニンニクとクラッシャー!。調子に乗って2粒潰して投入しましたー。俄然、潰し絞りたてニンニクはパワーが違う!香りや刺激が違う!。きっと栄養価も高いはず。ジリジリした刺激の際に目が染みるような錯覚もあるほどで、これをスープに溶かした瞬間から熱を持って香りが倍増して辺りにスパークする!。
 

 
 
 
<替玉> 一転して極細低加水麺!最後に炭水化物と出汁風味の入り混じりを愉しむ!

 
 替玉は極細麺。なのでイメージが少し変わって楽しめます。やっぱり、せっかくの九州系豚骨なのだから、極細麺で味わうのも必然的です。割とこじんまりした替玉なので、健康的な成人男子だったら、軽く2玉追加はこなせるはず!。
 

 
 
 
総じまして「駅近!通し営業!年中無休で酒も充実!かなり使える熊本系ラーメン店!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。酒もつまみもラインナップ!かなり頼もしい拉麺店なので、夜だったら結構いけるかと思われます。次回は紹興酒と角煮を愉しむと決めてます。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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