ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3574】 麺屋 さくら井 (東京・JR三鷹駅) らぁ麺(塩)+チャーシュー盛り(ハーフ)+今宵の酒(智恵美人) ~飽きることなし!常に先を見て工夫続ける・・・進化系淡麗塩麺!

2019 麺屋さくら井 初詣!
 年末年始は、割と長い休みをもらったものの、それと並行して「麺屋 さくら井」さんも休業だったから、なんとなく昨年から訪問機会を失っておりました。久しぶりに我慢ができなくなって、夜の部の終わりがけに訪問してみましたところ、ご店主から「お久しぶりですね!」なんてお声がけをいただく・・・。苦笑で返すしかないね。
 

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 2018年は、こちらも飛躍した年だったのではないでしょうか?。ラーメンデータベースで、2018年間ランキングを調べてみたところ、「東京都」「煮干し」では、No.2。「東京都」「塩」ではNo.3。すげー・・・もう押しも押されぬ有名店でございます。こんな住宅地にひっそりと営業されることに誠に感謝。私のラーメン生活に潤いをもたらす存在ですな・・・。
 

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 では、日頃の感謝を込めて、飛躍の原動力となった「煮干し」を!と思ったけれど、なとなく「塩」モードだったので今回はそれをチョイス。なぜ塩かと言うと・・・・個人的に「チャーシュー盛り」の柚子胡椒を、塩スープで今回も溶かして遊びたかった次第。へへへ・・・オレだけの楽しみ。
 
 

 

 
 
<酒> 大人の休日の過ごし方・・・今宵の酒「智恵美人」
 
 そして何はなくとも今年も「今宵の酒」。今回は「智恵美人」。去年新たに加わったスタフ ”いのっち” 氏が言うには、辛口だけどよりスッキリしていると説明してくれたので選択した次第です。ネットで調べたら、大分県の酒蔵だね。国東半島にあるらしい(読める?クニサキ半島)。麦焼酎文化圏だと思ってたらそうも言い切れないわけですな。
 

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 確かに辛口な純米酒。純米らしいズドンとしたボディーがある反面、くどくないのが印象的。口当たりがいいからつい飲みすぎを誘うやつでやばいね(爆)。実は、3日ほど酒を絶ってたから痛烈に味わいが沁みるほどに美味く感じた!。くぅ〜と内心唸ってたところへ、ご店主がサービスで、いぶりがっこを提供してくれた!。鳴呼・・・なんと言うお年玉。これまた想像以上に美味くて泣ける。鳴呼、今年も通うに違いないお店。
 

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<全体&スープ> いつも少しづつ切磋琢磨し進化続けるのか!麺屋さくら井!!今度は仄かな刺激を溶かす??
 
 実に語り尽くした感がある、このお店のラインナップ。同じことを繰り返すのみになっている昨今なので、そろそろサイドメニューあたりをレビューしたろかしらと考え始めた私。しかし、毎回少しづつ、面白い所を発見してしまうので、レビュアーとしては興味が尽きませんよ。この塩ラーだって前回あたりから少しニュアンスの違いを感じているもの・・・。今回の麺顔はこんな感じ。
 

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 おおお!いつのながら安定し整ったお顔。しかし早速気になる所が2つ。トッピングのネギが白いのは、まあそう言うこともあるだろうとスルー。時々2種ねぎだっりしますよね。そして・・・隅っこに妙に赤いのがあるのに気づく。鷹の爪。あれ?こんなのあったっけ??。ここは大きな違いだね。新たな方向性を少し滲ませたような雰囲気。
 

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 麺は後回しにしてまずはスープを。うう・・・変化した感じはあまり感じないけど、個人的には最近になってコクが肉厚になってきた?と実は感じてます。とっても丁寧な「鶏ガラ」煮出しと「鶏節」の風味、滋味を注ぐ節系やら魚介や乾物の溶け込み・・・それらが半々のイメージだったんだけど、少しだけ鶏ガラエキスが芳醇に半歩前に出てきたようなニュアンス。それだけによりグッとくるうまさ。
 

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 そこで前回あたりから、私はチャーシュー盛りで添えられてる「柚子胡椒」を半分キープしておき、スープをいただく後半に溶かすようにしています。塩ラーに柚子胡椒なんて、当たり前すぎるテッパンの味変化なんでしょうが、淡麗系なスープには試してみたくなりますよね。それで勝手にアレンジさせて遊んでる。後半は麺から吐き出される風味が混じり少し甘みを増すのが楽しみですが、ここに柚子胡椒を溶かして、うまさのカオスを増しているのです。
 

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 この「動物系の旨味に辛風味を足す」ようなことを無意識でしてましたが、鷹の爪もナイスアイデアかなと感心した次第。投入されてても味が明確に分かるまではいかないが、塩気に香りを与えている位の存在感がいい感じ。また透明感広がる中に、赤いアクセントが凛々しいし、嫌味な所が一つもない。さすがじゃ・・・。
 
 

 

 
 
<麺> しなやかさが生み出す「出汁との一体感(吸込み&持上げ)」、そして「風味と淡い歯応え」
 
 いつもながら、上品でしなやかなストレート細麺です。いつの頃からか、平行に整えられる麺顔に変化し、落ち着いたのですが、色々と麺顔も変遷を繰り返して今に至っております(ほとんどストーカーじゃなオレ・・・:汗)。いつもと同様、風味豊かな部分と汁浸透の旨さを感じさせるタイプ。
 

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 そうそう、汁を吸いきってからも旨い。前半の粉感が半分湿って半分乾きのような風合いも好きだが、出汁が旨いだけに、汁に埋没したグルテンの旨味が捨てがたい。唾液と混じって糖化した甘みに、鶏エキス&節系旨味が溶け込むからね!。啜りあげて喉越し楽しむより、後半は噛んだ後の旨味を楽しむ方に集中してますー。
 

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<味玉にハズレなし!> 浸透する塩気の出汁感がイイね!ぷるトロに崩れるところを一気に味わう!
 
 トッピングの肉を外すと味玉ハーフ。鳴呼・・・これも毎回ありがたい。塩味玉風の明るさが印象的で、この手のタイプは白身がシンプルで旨い。また卵黄はゼリー状態が完璧で舌に乗ると絡みつくほどに濃厚。出汁が浸透したマチュアな甘みがいいが、反面塩気も残っていてこれが飽きない!。鳴呼・・・いつもながら、味玉にハズレなし!。
 

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<チャーシュー> 熱の伝導をゆっくりと味わえるのが良いところ!
 
 ほとんど生の肉。・・・私の嫁さんはそう言っていた。因みに息子はまだお子ちゃまな味が好きだから、苦手だったみたい。ところがこれにハマってるオレでして、こいつがあるから、この店で酒をまたやめられないのだった。本当に生肉が汗をかいたらこんな感じになるんとちゃうか?と思えるほど。しっとりとして、ほのかな塩気に乗った肉の旨味が広がります。脂身だけじゃない、肉自体の旨味だね。どうしても生が気になる人は、しゃぶしゃぶみたいにスープの熱で、自分のお気にいいりまで熱を通してください。それぞれ好みですから。
 

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 この肉に「熱を通す」「熱伝導」をしっかり感じるのだった。前にも拙ブログで述べたが、チャーシュー盛りのお皿はしっかりと暖められており、上に乗せると肉がじわじわと熱が入るようでもあり、最後まで旨味が冷めない工夫がされております。心配りが素晴らし・・・。そんな感じで肉はやめられないが、酒は控えばならないので、そろそろチャーシュー盛りから、チャーシュー丼に変更しようかとも思ってるが・・これが悩ましい。まだ結論でず。
 

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総じまして「飽きることなし!常に先を見て工夫続ける・・・進化系淡麗塩麺!」
 
 ・・・と言う感想でしょうか?。ちょっとづつと言うより、「いつも進化を考え続けている」と言う姿勢の賜物。きっとこれからもっと、更に美味くなってゆくに違いない!。ますます目が離せない店だなと年頭から痛感しました。今年もよろしくです。そして感謝も込めて、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!

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