ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3562】 中華そば 笑歩 (横浜・綱島) つけそば 大盛 〜高い質感と継承感じる誠実さ・・・この充実感、ただ笑うしかない旨さのつけそば!

ワザワザ午後休暇にして^_^ そば一本勝負の気合いでやって来た・・・綱島
 年末年始の休暇明けの一週間、何とか無事に過ごせたのでホッとしました。スタートダッシュでもう少し踏ん張れたのかもしれませんが、ちょっと周囲との連携が取れず、間が空いてしまったので思い切って午後休暇を今年早々に取得してしまいましょう。これからまた3連休ってことを考えると、本当に気持ちが軽くなるねー。そんな開放的気分だったので、ちょっと横浜からの帰りに、「良いラーメン」を食いたいと思いが浮かびます。
 

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 気分的に東横線!。当初のターゲットは元住吉界隈でして、「今日はガッツリ食おう」という算段。となると・・・J系の名店か、徳島系汁なしの新店かに絞られる。で、どっちしようかなーーーーーなんて悩みに悩んでて、綱島に電車が停車した途端、「あ!笑歩があるやん!」って思いついたわけで、そして急激に「つけそば大盛」が食いたくなってしまった!。実を言うと、元住吉の2店に決めきれなかったのは、正月太りを少し気にしたから。更にガッツリ食った上に、トッピングカロリーが上乗せされるのを躊躇したんだよね・・・・。それに笑歩のつけそばは、また食いたいと思ってたし!脂っこくないし!。そんな天邪鬼な性格ゆえに、急遽予定変更し訪問した流れです。
 

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 タイミングは、丁度ランチタイムの良い時間帯。店前には2名の先客が外待ち。ま、この程度なら心揺れることなく待てますね。行列長かったら向いの「空月」でもいいかと思ってたけど、どっちも丁度満席になったタイミング。相変わらず、奥様のホスピタリティ溢れる接客が見事で、外で待ってても声掛けしてくれるし、また座席に着くタイミングでも、荷物置きなササっと準備してくれるし・・・・嗚呼、ますますいい店に磨きがかかっとるがな。こりゃ週末は並ぶ人増えるの分かるわ・・・・。
 
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<全体&つけダレ> 鶏豚旨みと醤油カエシが見事に円やか融合!節系甘味と塩気の絶妙バランスで本能的に旨しと感じる!
 
 店のホスピタリティが高いと、そこにいるお客さんの方も意識があがる?背筋が伸びる?ような、そしていい人になっていく?。店のみならずお客のほうも行儀がよく思えてなりません。みなさん「ごちそうさま」と元気よく伝わるよう声に出して退店してゆきますし、それをしっかりとご店主夫婦ふたりともキャッチして返しますもん・・・。いい店いい空間というのは、店と客のコラボなんだよなー・・・なんて、しみじみ感じます。もちろん私もそんな対応をしましたよー。活舌悪いけど(爆)。今回受け取る際も「前から申し訳ございません」なんて伝えて運ばれますが、受け取りつつ思わず「いただきます!」と答えてしまうオレでした。そんな仲介役の麺顔はこんな感じ。
 

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 おおお!大盛にしたとは言え、これデフォルトでも結構いいパフォーマンスしてますよ!。麺は眩しいような明るい小麦色で全粒の素朴さありあり!大盛+100gですが、デフォルトで240gなら大したもの。またつけダレは美しく薬味が散らばり、スキマから深くて濃ゆい醤油ブラウンが綺麗。さらに別皿の具材は2枚のチャーシューが大きい上に、いかにも質感高く酒のアテになりそうなメンマがかなりのボリューム!。いつもの逆のクセがでてしまい、まだ仕事あると勘違いして缶ビール買いそびれた(爆)。
 

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 それにしてもつけダレ・・・奇を衒わないとはこのことで、トラディショナルな存在感であり、落ち着きを感じる味わいですね。比内地鶏が自慢のこのお店・・・しっかりと動物系の旨みが滲み出てます。細かい薬味葱が浮かんでいる層には、この旨み脂がしっかりと滲んでおり、コクブかさを感じさせます。しかし動物系の明るさと同じくらい、節系や煮干の香味と甘味がじっとりと滲んでいるのが分かる・・・。これらはどちらかというと「甘味に近い旨み」と思え、全体的に濃ゆい味付けでも円やかに感じさせるのは、これらの為だろうと推察します。そして、この甘味をよくよく味わってみると・・・背脂!?。最近老眼??がヒドくて非常に見難いんですが、あまりにも円やかだったものだから!。微妙に欠片が葱の隙間に浮いているようでした!。
 

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 一方で塩気もしっかりと含まれており、旨みを引き締めたり、バランスを取ったりしてるみたい。ご出身の系譜なら粟国島を使っているはず。テーブルセットにも確認できます。醤油カエシとも呼応するようにも思え、円やかな旨みとバランスとってます。この辛い味と甘い味の組み合わせは、旨さのテッパンでして、複雑な味わいなはずをすっきりとまとめてくれる一体感が生まれるみたい。そのままゴクゴクと飲み干せそうな、ギリギリの濃さでした。
 
 

 

 
 
<麺> 多加水のモチモチ感とギュッと引き締まり強いクッチリ感の二枚腰!全粒配合の風味豊かでいくらでも啜れストレート中太麺!!
 
 汁も旨いんですが、実は麺が旨い!。修行先の多賀野では私は汁系ばかりを食ってるんですが、こちらではつけそばに惚れこんでしまいました。メニュー制覇など放っておいて、何度でもつけそばを食らうことになるかもしれません。
 

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 ではなぜ?どこに?惚れたのかと言うとまず食感。カタメ/加水低めが基本姿勢なオレですが、多加水のモチモチさを保つようで、キリリと引き締まった歯応えと腰つきが溜まらん!。丁度太さも合っているようで、これ以上細かったり太かったりすると、「モチモチ感の明るさ」「クッチリ感の引き締まり」を両方一度で感じ取れなくなるか、もしくは片方だけの楽しみになってしまいそうに感じます。
 

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 さらに香りがいいね!。キリキリ締められた麺だから風味が増すのは理解しますが、全粒粉の配合もありこれが実に良い。つけダレを脇に置いて、このまま何もつけずに食うのもいいけど、実は塩を軽く振ってシンプルで味わっても旨い。実はおススメなのは、「七味唐辛子」を麺に振りかけてからつけダレで味わう方法。それとすこしザラツキとペットリ引っ付く地肌の感覚なので、七味が意外に麺に貼りついて、つけダレの中でも剥がれにくいです。タレと混じることなく、ダイレクトに「タレ」「麺」「七味」が口のなかでぶつかり、ゆっくりと融合してゆくような・・・プロセス感じるような旨さがいい!。
 

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<チャーシュー> トラディショナルにして手抜かりなしの質感!ばら肉と肩ロースの2種部位の違いの楽しさを改めて知る!
 
 前回は特製だったから気が付かなかったけど、デフォルトでもトッピングは別皿なんですね。そのデフォルトでもかなり満足感高い質感とボリューム。何気に豚肉が2枚あるなと感じますが、よく見るとばら肉のロールとロース肉であります。
 

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 作りも味わいも奇を衒わないタイプ。タレが豚肉の脂エキスも浸透しているのでとても甘辛く、これだけで白飯がいくらでも食えそうな気がします。特にばら肉の脂身は早めに、つけダレに入れてしまいましょう。一旦冷めた脂身が、ゆっくり熱が入ってゆき・・・絶妙な舌触りで蕩けますから。一方、肩ロースは歯応えがしっかりしているのに固くない。箸で折り曲げたりもしたりして・・・・肉の繊維にスキマを作って汁をしみこませて食うとこれもまた旨いんです。
 

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<スープ割り> セルフポット方式:王道の淡い節系魚介の出汁で割る・・・もはや完成された味
 
 カウンターの上部が、受け渡しで麺丼が置ける幅があって、そこに常駐でそなわってる小型ポット。お冷と間違い易い馴染みのポットに入っており、セルフで投入してゆきます。淡い透明な色合いで、琥珀色ともならない程度の仄かな加減。ほんのりと魚介(節&煮干)のエキスが滲んでるだけのナチュラルな味わいですが、それ単体では成立しません。
 

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 つけダレに混ぜて味わうと・・・胃袋がじわじわっと温まります。嗚呼旨いね。この瞬間、いつも次回は汁系かな?と思うのだけど、やっぱりつけそば食うと思うオレ???。
 

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総じまして「高い質感と継承感じる誠実さ・・・この充実感、ただ笑うしかない旨さのつけそば!」
 
 ・・・ともはやそれしか浮かびません。240+100=340gなんて普段は食わないのだが、今回は本当に閊えることなく、スルスルと一気に啜ってしまった!まるで飲み物のように!。また定期的に食いにやってきます!。レビューするのが飽きるくらいに(爆)。そんな感動冷めやらぬままに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!

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