年末休日は・・・呑み気分でラーメン活動なのだ！
- 大人の休日の過ごし方・・・サッポロラガービール赤星
- スッキリ＆じっとり醤油にペッパー風味で食欲加速！食べる辣油とフライドオニオンが加わり爆発的旨味
- おなじみ「ピロピロ平打ち麺」が完璧にタレを吸い込んで味が染みて旨いのだ！
- 細い短冊状の３種の肉を堪能しながらビールで流し込むのだ！
- 食べる辣油でワンタンを味わう・・・最高にビールに合うね！
- 味玉にハズレなし！薄めの出汁が深〜く浸透しつつ円やかな味わい
- 総じまして「テッパン級の硬い安定度示す王道まぜそば！寒くても合わせたいキン冷えビールCome On！COME ON！！」
働き方改革もすごく意識されてきて、例えば休日出勤なんて申請手続きが多層化しているのだ。事後申請するとまた言い訳説明が面倒臭いなどある。管理職諸兄なら、裁量労働ってことで記録は工夫しておられる方がで多いのではないでしょうか？？（アタクシは違うよ）。まあ年末年始は１日くらい休日出勤していたここ数十年でしたが、さすがにもう、それは余程の事がないと出来なってしまいました。そのしわ寄せが平日に行くだけなので、何の解決策にもならんのだが（汗）。
そんな感じで休日は思いっきり昼から飲んだくれてやろう！ラーメン食ってやろう！と思いを発散させることにしました。そうなると「汁なし系」＆「ビール」の組み合わせがいいよね。今回は何故か「自家製手もみ麺 鈴ノ木＠狭山丘」さんへとやってまいりました。ラーメンSNS情報では「くじら食堂＠東小金井」オマージュ？なのだとか。このインプットが頭から離れず、くじら食堂で一番旨いと自分で思う「まぜそば」をここでやっつけようと思った次第。最近、埼玉エリアのラーメン活動が億劫になってきたのもあって、一気に遠征して見ました。
ラーメン活動してると「あるある」なのが、１１時開店と思ってきてみたら実は１１時半開店・・・というシチュエーション。そんなことって体験ないですか？？。今回はまさしくそれでして、近くのセブンイレブンと文房具屋で相当時間を潰させてもらいました（笑）。おかげで文具を衝動買いしてしまったのだが・・・文具屋ってのも奥が深くてオヤジ泣かせなスポットですな（爆）。
大人の休日の過ごし方・・・サッポロラガービール赤星
ともあれ早めに着いてて良かった！。開店時刻には１０名以上の行列発生。周辺はのどかな風景なので通りすがりの地元民が皆不思議がるー。「何の行列ですか？」「ここのラーメン美味しいの？」など必ずこのフレーズは地元民の方から出てくる。なのだが、本当によくオレがその問いかけに捕まる事が多いんだよなー。「はい、はい」と教えて差し上げる大人の対応をして過ごすのも楽しからずや。
こちらは瓶ビールだと「スーパードライ」か「サッポロ赤星」の二択。キリン外し・・・最近こういうのちょくちょく見かけるね。キリンも頑張れと応援しつつ、定番のサッポロ赤星を堪能さえていただきました。オレが就職決まって、大学の先輩から乾杯を受けたのがこの銘柄なんだよなー。今でも思い出すんだけど、昔の味が忘れらなくなるのは老化現象の始まりなんでしょうか。妙に旨いぜ今回の赤星。温度管理が完璧であったのが如実です。
スッキリ＆じっとり醤油にペッパー風味で食欲加速！食べる辣油とフライドオニオンが加わり爆発的旨味
どうも、まぜそばも人気が高いみたい。開店早々のオーダーでポツポツと見受けられます。生産工程が、汁系と確実に違うから配膳の順序とか、ご店主の動作など見てたら分かります。平打ちでピロピロな麺は、何でも引っかけやすいから、味わいと歯応えが深いもんな・・・。そんなことを考えてたら、自分の番が巡ってきた。それがこんな麺顔です。
おおお！ピロピロ麺の素朴さを予測していたら、なんとも賑やかな麺顔ではないか！。味玉とワンタン追加の効果もあろうが、差っ引いても飽きさせないパーツ達が溢れている。細かい短冊ぎりになったチャーシューは、グラデーションを表し、薬味も単なるネギだけじゃなく、フライドオニオンが多めに降りかかり、すでに熱気で香ばしさを感じさせるではないか！。カイワレも紫色のやつでオサレを装ってる・・・。
さてタレはどんな感じかと確認すると、完全に麺に絡まって、直接確認することはできず。醤油ダレの明るい香ばしさが漂うが、旨味は鶏よりは豚の方が厚みがあるようですね。豚オンリーなのかもしれません。甘味の優しさが鶏より優しく感じる一方、動物エキス感は色気よりも素朴な感じ。しかし、食が進んでゆき薬味が十分に攪拌され出すと、一気に洋風に馴染みやすい味わいが力を発揮します。
それはまず「ブラックペッパー」の香ばしさ。この個性は強くてわかりやすく、醤油味であっても結合すると一気に洋風へと引き込もうとするイメージ。だから汁系とは違った旨さで斬新に感じるのだが。もうこれだけで、白飯が食えるという感覚にも陥り、万が一バターなんかが加わると悶絶してしまうでしょう。加えてフライドオニオンの風味がいい。カリカリな状態ですが、ゆっくりと麺の湯気で湿ってヌガーのような歯ごたえに変化してゆく。また醤油ダレとペッパーも纏わりつかせるので、それらが化学変化のように旨さにパンチを与えます。
おなじみ「ピロピロ平打ち麺」が完璧にタレを吸い込んで味が染みて旨いのだ！
作り始める段階で、初めて麺を腰いれて、体重をかけて揉み出す動作。こちらのお店は、店先に製麺室があって自家製麺の苦労が十分にうかがえるのですが、茹でる寸前まで手が掛かる・・・そんな手揉み麺。喜多方麺って本当に手間がかかるんですね。その分、魂がこもってる感じが伝わります。
箸で引き上げると、そのフォルムは見事なピロピロぶり。複雑でランダムに縮れよじれて、ボコボコとした輪郭に溢れます。すでにタレを吸い込んでいるので表面がねっとりと少ししてますし、薬味類を片っ端から貼り付けようとしてる。そして細切り短冊になってた肉類も一緒に巻き込もうとします。
ズボボボっとすすれるほどの麺幅がありがたい。啜って前歯でちぎると太さのイメージよりも、スパスパと安易に切れ込みます。時折艶めかしい弾力があると思って見てみたらチャーシューだったりして、いろいろ発見が多い麺かも。多加水の真骨頂とも言えるモチモチさはしっかり感じられます。その中でも密度感の低さがタレの浸透を許すのか、たれ＆小麦粉の一体旨味が濃厚です。オススメは薬味ネギを少し、つまむか絡めるかなので食って欲しいというところ。フライドオニオンの風味もすでに湿っておりますから、ここにシャキシャキとした白ネギの風味を加えると百人力な味わいに昇格しましょう。
細い短冊状の３種の肉を堪能しながらビールで流し込むのだ！
素朴さの中にエレガント。それはチャーシューのイメージです。何気に３種類のチャーシューが織り込まれてます。まずは定番の豚ロース肉の煮豚タイプ。昔ながらの醤油系タレの浸透があって、馴染深い旨味と香ばしさが広がる肉。そしてここ数年で一気に広まった低温調理系の肉です。豚は肩ロースと思われ、肉身に脂がバランスよくさしつつ半レアの風合いがすごく上品。そして鶏の胸肉もいいね。コンフィっぽい仕上がりで、細くカットされたために、肉自体は腰つき滑らかそのもの。味わいも淡白なので、麺と絡みやすくて味わいもコラボしやすいか！。実はこの上に肉増しをしようかと迷ってたんだが、これで必要十分条件と申せましょう。
食べる辣油でワンタンを味わう・・・最高にビールに合うね！
ワンタンを追加しました。100円ですからね。２つ入ってました。まず一つを喜んで食うと・・・汁なしだから、汁の味追加がなく、薄味で少し残念。醤油か何かで味をついかすべきだったが、テーブルセットにそれらしきものがないので仕方がない。ところが最強のアイテムを発見したのだった・・・丼の中に。
それは「（食べる）辣油」。これを少し入れてワンタンを食うと、強烈にビールが進むことを発見いたしました。こんなことなら・・・皿ワンタンにして別味わいで楽しんでも良かった。大葉・生姜等、アクセントで頼る肉餡ではなく、肉の粗さと塩気メインでシンプルに堪能するタイプ。だからこそ食べ飽きないんでしょう・・・。本当はもっと欲しかった。
味玉にハズレなし！薄めの出汁が深〜く浸透しつつ円やかな味わい
外観は濃ゆい肌色。ファンデーションの色合いに近い・・・そんな味玉です。非常にツルツルとしており、出汁の浸透深さを知ります。実際に食ってみると白身が出汁浸透こくて、ゆるい芳ばしさを思うほど旨し。それは卵黄にも通じており、スカスカな芋羊羹状態から、ぬるぬるジュルジュルな卵黄中心部へと見事なる・・・・旨味のグラデーションを表現してます。それ全体をわざと舌全体にぶつけるようにして味わいますが、「薄めな出汁味浸透なのに・・・深い味わい」が嬉しい！。単に「濃い」「濃ゆい」「濃密」などとは別で、「あっさり味が深く結びついている味」と申しまししょうか・・・。嗚呼、今回も味玉にハズレなし！。
総じまして「テッパン級の硬い安定度示す王道まぜそば！寒くても合わせたいキン冷えビールCome On！COME ON！！」
・・・と言う感覚でほぼ酔っ払い気分の麺活動。今回は特に全体的にはグダグダな内容で申し訳ない。ただ・・・酒前提でラーメン食うというのも本当に楽しかったと痛感。このパターン今後は増えるかもです。そんな反省気分を感じつつ、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います！。
お粗末！と言うことで家族にも感謝しながら合掌！！今日も本当にごちそうさまでした！！！
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