ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3529】 麺屋 まほろ芭 (東京・蒲田) 旨味だし淡麗醤油 中華そば 具だくさん特製 〜ぶっちゃけ上品具材のてんこ盛り!年忘れ的開放感漂う崇高淡麗中華そば!

疲れきってハジけるオヤジ(・・・オレ)!特製食らって憂さ晴らし!
 2018年は本当に忘れられない年になりそうだ・・・。もう年末のこの時期、せめてこのまま終わってくれと祈る気分であったが、しつこいほどのお偉いさん対応。もうすっちゃかめっちゃか。あと実働数日で一年間の積み残しが解決されようにもなく、嗚呼・・・来年もまた同じような年になることが決定的です。文句言ってるなら会社を辞めればいいのですが、そういう訳にもいかず。時代は21世紀とは言え、経済力という呪縛に縛り付けられる。立場と地位の不自由さは相も変わらず。これからの人類は、もっと進歩と調和が叶えられるものだと、言った中学の先生はダレだったのか、もう思い出を思い出せなくなってしまいます。嗚呼、疲れは記憶力すら奪うものなのか・・・。
 
 

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 この日は、午後の用事に向かうために蒲田で乗り換え。しかもちょうど正午過ぎ。ここで昼飯ラーメンを食えという麺神の思し召しでしょう。どの出口に向かってもいいラーメン店があるのが蒲田。ローテーション的に、今回は東口を少し南下してみましょう。明け方の氷雨が上がって、もうすっかりといい天気で陽射しも温かい。すこし短い散歩気分で「麺屋まほろ芭」さんへと向かいました。こちらは「濃厚系」がお得意で「泥煮干」「牡蠣煮干」が初訪問ならおススメ。あっさり好きには「淡麗」もあるという、万能なラーメン店です。今回「淡麗」を醤油で食らうことで、個人的にこちらのメニューはフルコンプ!。
 

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 麺メニュー制覇記念にガッツリ特製と、替え玉(油そば風)でいこう!と思った券売機の前。ところが特製に相当すると思われる「具だくさん」が軽く英世オーバーする価格設定。これにひるんでしまい、替え玉はとりあえずやめときました。金欠防止なのもあるけど、最近食いすぎだしね・・・。
 

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滋味と円やかさが醤油ベースで見事なる味わい!具だくさんをしっかり受け止める旨さ!
 
 そんな昼飯ピークタイムに、店前ではスタフさんが暇そうにしてた?。臨時休業日かと思って近寄って行くとどうぞどうぞと中へご案内。先客ゼロ??。何!!!。人気定着してると思ったらこんな状態か!?。厳しいーなーすごく心配になってしまいましたよ。はやり駅からの距離がそうさせるのか?。しかしべら棒に遠いわけじゃない。・・・・などと考え込んでたら、一転してその直後から客が来るわ来るわのラッシュラッシュ。なんだよオレって実は福の神?。もしくはフライングしたおっちょこちょい。やはり一人寂しくよりは、旨いものはみんなで食おうぜ。ホッとしたところで、ようやく配膳を受けたのがこんな麺顔です!。
 

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 おおお!特製のつもりで心構えしてたけど、はるか上行くそのスケール感!。煮玉子・海苔・チャーシュー追加ぶりは一品でもそこそこ十分なボリュームと質感の高さ。特製と聞けばトッピング倍増ぐらいは予想しますが、これはどう考えても3倍超かも。肉がはみ出て、海苔は重なり山脈となり、麺はおろかスープすら全く見えない(爆)。ここまでぶっとんだ特製なら、気持ちよく払えるというものだわ。
 

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 先に肉から食らいつこうかと思ったが、やっぱり儀式的にまずはスープから。まるでお風呂の蓋を開けるようにチャーシューを一枚めくれば、スープがタプタプと張られてました。レンゲを差してまずは味わう・・・・嗚呼、見栄えはちょいとワイルドな盛りだけど、味はやっぱり淡麗そのもので、穏やかなれど明るさと温かみを感じる味わい。
 

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 無論鶏ガラベースの清湯で、醤油ブラウンが実に安心感を与えます。醤油の円やかさと鶏エキスの旨味で、塩気が削がれて甘味と感じるほどにマイルド。カエシの尖りが見られず、生揚げ醤油かは知らんが、さっぱりした醤油感が響き渡ります。そこに魚介感もあるようで、ずごく落ち着きを感じさせます。煮干が得意なブランドなれど、煮干で出しゃばったりはしない感覚が良い。節等の明るさもしっかり溶けているようです。
 

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 個人的には椎茸・昆布等の滋味(グアニル酸グルタミン酸??だったっけ???)がすごく深いと思うのだけど。醤油の甘味だけでなく、干しシイタケのみが持ち合わせる蕎麦出汁に近い甘味が、しっかりと溶け込んでいるように勝手に一人妄想して楽しんでおります。
 
 

 

 
 
薬味がイキイキ!風味と歯応えをアクセラレート!
 
 嬉しいのが薬味。フレッシュ玉ねぎの微塵切りと万能ねぎの細かい小口切り。サイズ感も見事に揃っており、スープ上層に広がります。玉ねぎ薬味は、状況するまでは馴染み薄だったけど、今ではこれが無いと寂しいとすら思うほど。フレッシュな風合いもさることながら、潰した後に甘味として全体貢献するところがいい感じです。また玉ねぎだけだと、やや清涼感にかけるということか、ネギの小口切りがすばらしい。ネギ薬味本来の役割をしっかりと果たしますし、また細かいので隅から隅まで、あらゆるものに絡みます。刻んだ玉ねぎの欠片にさえへばりつく。これらをシャリシャリと奥歯で噛み締めるのも、楽しくて旨いと思わせる一因でしょうねー。
 

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菅野製麺所:芯の風味を感じつつ滑らかな食感も両立!出汁浸透にも影響少なく最後までクシクシ食える逸品
 
 煮干ラーメンと言えば、低加水パツパツ麺。これに一番イメージが結びつくのが、個人的には「菅野製麺所」。これまで幾度も実食済ですしすきな風合いです。濃厚スープにはパツパツとした風味がバランスよいですが、ライト系ならどんな感じか。これが、歯応えを淡くクシクシと感じさせつつ、全体的にはなめらかな物腰。妙な言い回しだと「湿った渇き感?」ってな感じで、前歯で千切った感じは、アルデンテを少し超えた感じがしつつも芯が残る・・・なかなか期待裏切らない!。ゆっくりと汁を吸い込んでい行ってもダレたりしないのが印象的。されどご店主はベストバランスには繊細なようで、大盛対応はせず、替え玉となっとります(替え玉が油そば風なので、更に嬉しいのだが)。
 

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 さらにツルツルした地肌が印象的で、まるで漆喰のように決めこまやか。練水からの発色もナチュラルで、きっと生でも風合いが旨そうに香るんじゃないかな・・・。自分の腹回り感覚では、140g程度という感覚。ちょうどサクッと食って胃が持たれないボリューム。のはずだんだが今回は流石に具だくさんな「奴らがオレを責め立てており、苦しくても嬉しい悲鳴を上げるばかり。
 

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これでもか!とばかり押し寄せる豚肩ロース肉の半レアチャーシュー!家系にも負けない肉厚海苔の山脈!
 
 それにしても、肉増しがこれほど大胆だとは想定外でした。これほどの肉量だったら立体的に盛り付けるのも手ですが、海苔の立ち具合が半端ないのできっとバランスとったのでしょう。いやー実に良い肉で、どの方向から前歯を押し当てても、どの方向に引きちぎってもすんなりと切れますから、噛むこと自体が快感に思える。肉に淡麗な味というのも不可思議な感じですが、実に薄味ではんなりとした味風景。ハムより数段塩気が低いと思われます。熟成より浸透の旨みと申しましょうか・・・これならどんな酒にでも合うこと必定。
 

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 またケチケチした厚みやサイズでもないのが良いね。だからスープの上に少々放置しても全体が短時間に茹で上がっちまうという事故も起きません。とは言え、味玉の上にひとまとめにして、しばらく熱退避させましたが。そして一枚づつはがして食らい、余った部分は少しスープにしゃぶしゃぶと泳がせながら、食らうのも一興。やはり肉を食うと元気がでるというか、パワーをもらいますね!。これから仕事へ向かうに気合も入るという感じです。
 

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 海苔増しは5枚らしい。デフォルトが1枚だから、合計6枚放射線状に並んでます。これが家系に引けをとらぬ質感でしてスープに溶けるなんてことは100%ありません。また厚みを感じる歯応えや、風味に鮮度がしっかりとキープされてるのがいいね。麺を巻いたりして食い続けてゆきますが、全く飽きません。見栄えでビビった海苔でしたか、ちゃんと質感高くて満足度底上げに一役買いました。
 
 

 

 
 
味玉にハズレなし!出汁浸透しても玉子の風味と塩気をキープ!
 
 なんだか味玉の存在がいつもより、相対的に浮いたイメージ?(笑)。しかし、やはり食らうと質感と作りこみの高さが十分伺えました。出汁浸透については薄味系。浸透は深いが味は浅い感じです。その分、卵黄はフレッシュ感をキープしており、ナチュラルなトロミと濃厚さが味わえる。マチュアな甘みはとても低めと感じます。それだけ白身もプルプルした感覚で、これ結構人気が高そうな味玉感覚。嗚呼、やはり今回も味玉にハズレなし!。
 

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総じまして「ぶっちゃけ上品具材のてんこ盛り!年忘れ的開放感漂う崇高淡麗中華そば!」
 
 ・・・と言う感覚。上品に品よく味わおうとは少しは思ったのだが、具だくさんでやらかした感が拭えません。それも楽しからずや。毎日こんな弾けた特製食うのはしんどいかもですが、年末くらい思いっきりやらかしてしまいましょう!楽しみましょう!そんな痛快気分のまま、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!

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