ガッツリ飯!ガッツリ麺として「麻婆麺」と言う選択・・・これはアリ!だよね
- 痺れ辛さの風味本格派なれど、馴染み易い麻婆感覚!ふわとろ感がナイス!
- 備え付けの搾菜にハマりまくるオレ
- ぷっつりプッチンと面白い千切れに感じる歯応え!スリムな中太麺絡みまくる
- 当然〆はライスとともに!ミニミニ麻婆丼
- 総じまして「秋が深まる時節に汗滲ませる・・・働く男のふわとろガッツリ飯!」
中目黒って、駅前は高層ビルが建ったりするけど、庶民的な雰囲気もあっていいんだよね・・。実は上京して一番最初に住んだのが「祐天寺」界隈。若いときはよく渋谷で飲んでは終電を逃し、そこから歩いて帰ってたっけ。また当時は食堂みたいなご飯屋さんもパラパラあって、500円以内の定食をよく食っておりました。人生で一番金が無かったときだったが、不安や焦りが不思議となかったな・・・。若さっていいよね。そんな感じで当時を振り返り、懐かしい中目黒の商店街を西へ西へと進んでゆきます。
ママチャリが多く通り過ぎるなかを、突然ポルシェが駆け抜ける。そんな感じの「目黒銀座 三番街」あたりに、ひときわ大きな提灯がぶら下がる。そこが今回の目的店「新潟 三宝亭東京ラボ 中目黒店」。新潟県って屈指のラーメン王国だとは知っておりますが、まだ行ったことねー。新潟麻婆ラーメンが、東京進出と聞いて随分と訪問失念をしておりました。これでも実は麻婆ラーメンハンターなつもりだったんですが・・・(ブログ記事参照)。
それにしても最近、麻婆麺の専門店がポツポツと表れたなというのが実感。先日も銀座の人気店に行ってきたところですが、さらに酸辣湯麺とのコンビネーションと言うのが流行なのか。少し前なら麻婆麺食ってたら「なんでわざわざ麺に絡めるんですか?ご飯の方が合うに決まってるのに」と、たまに揶揄されたもんです。それが今ではすっかり、専門店まで現れるんですから、食の流行はわからんもんだ。ところで急に秋を感じだしたら、最近急に腹が減ることが多くなった。かといって二郎系は重いんだが、こんな気分には・・・こんな麻婆麺セットと言うのが妙に魅力を感じます。
痺れ辛さの風味本格派なれど、馴染み易い麻婆感覚!ふわとろ感がナイス!
入店すると想像以上にデカい店箱です。厨房も披露目でカウンターが奥に長細くL字に折れてる。そのコーナー付近に客がすでに埋まっており、満席ではなかったけど、後から後から客がやってきます。その誰もが「今日は特に腹減った」モードのようで、トッピングやライスの付け合わせなど、注文が多い。酸辣湯麺の注文もあるけど、あらかた麻婆麺人気です。ライスはランチタイムサービスなので、1000円というお高めの設定なれど、リーズナブル感あります。今回は辛さを足すと料金アップするから、そのままデフォルトでいただきましょう!。ガツガツ揺らされた中華鍋が突然静まったところで、あっと言う間に配膳が完了です。それはこんな麺顔!。
おおお!なかなか艶っぽい色合いが印象的な麻婆餡。器の色合いと照明の関係でダークっぽく見えますが、実際のそれは辣油感がピッチリ決まった明るさが印象的です。そして香りが程よいエスニック感。醤油は中国本場のものと思われ、香ばしさがいつもの食卓感覚とは別の発酵イメージです。また山椒は微妙に抑えめなのか、痺れには麻痺せず、味わえる痺れということ。これはご飯に合う旨さと、この時点から飯割に期待をしてしまいます。
ネギの細かい刻みが多く投入さえており、また「全とろ」という接頭語がつくように、片栗がほどよくまとわり、文字通りのふわふわ感が表現されてる・・・・なるほど、これは人気がでそう。このふわふわ加減をずっと味わってゆきたい。ところが、これが時間経過でふわふわ感が緩くなってしまうのが少し残念だが、それでも食べやすさには違いない。冒頭は、レンゲで掬うしか手がないと思ってたスープは、最終的には緩い液状スープ。ゴクゴクといつものように、丼に直にクチを付けて、飲み干す格好になりました。
恐らく豆腐の水分が滲みだすから、ふわふわがゆるゆるに変わるんだろうね・・・・。豆腐は崩れる一方ですが、じゅるじゅるに細かくなった豆腐を啜るのも楽しい。麻婆味がよく染みこんで、麺との相性が良さそうな味に感じます。穴あきレンゲも容易されているので、豆腐も存分に楽しむことができました。とろとろに崩れた細かい豆腐に、細かく刻んだネギのシャリシャリいう歯応えと微かな清涼感が、麻婆の濃厚な味風景に和みを与えます。
ところで・・・・今回はなぜ「パクチー」大好きなのにトッピングしなかったのか。単純に忘れただけですが、後から追加をあえてしませんでした。それに代わるアイテムをテーブルセットに発見してしまったから!。
備え付けの搾菜にハマりまくるオレ
それは搾菜。テーブルセットの横にツボがあって、何かと思って覗いてみたらそれでした。しかもデカいカットで食べごたえある本格タイプ。これをポリポリと潰す快感もいいが、白飯にのせても旨いし、麻婆餡の中に入れて微妙な味変化を引き起こしてもよい。当然、両方やってしまいました。申し訳ないが、ツボの2/3くらいは、食ってしまったかもしれない。申し訳ないが、好きすぎてあkが止まらない。搾菜に辣油を垂らして食うのが好きなんですが、辣油の代わりに、辣油絡んだ麻婆餡という構成。旨いはずじゃん。
ぷっつりプッチンと面白い千切れに感じる歯応え!スリムな中太麺絡みまくる
濃厚で個性的な麻婆餡を受け止めるのですから、割としっかりとした麺でした。中太という感じがあり、また口当たりに丸みを案じるため、全体としてはややスリムなイメージが残ります。ただそれだけに、餡を持ち上げるようで、絡みつけるパワーが凄い。麺の隙間に崩れた豆腐をひっかけて持ち上げてくるくらいです。なのでズボボボっといつものようにすすり上げると火傷しそうなので、ハグハグわしわしと食らいていきます。そんな感じで千切り食うから、最後の段階では短い麺ばかり、丼の中に溢れてくることに。最後は箸でなく、レンゲで掬って麺を食う、珍しい食べ方になります。
また前歯の千切りがちょっと面白く感じます。多加水系の明るいモチモチさとも少し違っていて、前歯に力をいれるとプッツンプッツンと明確に千切れていくようなイメージ。蓄熱があって弾けるような切れ味が、麻婆のとろとろ餡の中では、面白いニュアンスです。大盛+100円で対応可能とのこと。この日はものすごく腹が減ってたので、大盛いっときゃよかったとプチ後悔です。
当然〆はライスとともに!ミニミニ麻婆丼
麺大盛しなかった後悔あったとしても、ライスに乗せた麻婆は旨そう。ついでに搾菜もトッピングしました。ミニミニ自家製麻婆丼の完成。途中で汁が緩くなってきたので、あわててまだふわふわ感が残っているところを集めて、のせました。これは説明するまでもなく・・・旨い。チョッピリ途中で辣油を足したこともあり、搾菜との相性が抜群で、もう爆速で食い切ってしまいました。やはり麻婆は飯で〆るのが一番。
総じまして「秋が深まる時節に汗滲ませる・・・働く男のふわとろガッツリ飯!」
・・・と言う感覚かしらん。何だか最近、気温が下がってきて温かいものも恋しくなってきたけど、一気にホットな汗かき食らう麻婆麺も本当に捨てがたい選択。ちょっと沼にハマったかも・・・。また来ます!。酸辣湯麺も気になることだし、目黒店限定麺も旨そうだから。そんな応援気分で、いつものようにとっとと最後に詠って、いつもの通りに締めたいと思います!。
ぐずぐずな
天気で気分
ぐだぐだで
とろとろ麻婆
ばくばく旨し
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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