ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3365】 MENSHO SAN FRANCISCO (東京・新宿) A5黒毛和牛醤油らぁめん+プチリゾット&ピクルスセット 〜盆暮れに味わうレベル味の贅沢!ボンクレー級パワフルトッピング!

お盆休みでしかできないこと・・・それは贅沢?
 
 お盆休み期間に突入し、多くの店の休業が予想されるので、絶対フラれることのない未訪問店を開拓してみました。何のことはない、新宿駅直結の新宿ミロードにある、こちら「MENSHO SAN FRANCISCO」さんが狙い。今話題の逆輸入ラーメンが人気の店ですね。開店フィーバーから落ち着いたと見えて、今回は割とすんなりと座れました。
 
 
 店の雰囲気からして女子ウケ間違いなし。きっとオレみたいなオッさんは、浮きまくりだろうなと多少拗ねてはいたー。だけど、ファミリー客も多くて、そのパパさん達に紛れて何とか違和感無く過ごせたと思います。
 

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 さて、何を食おうか・・・・。抹茶鶏白湯狙いだったものの、日々酒を飲み過ぎているためか、胃もたれが心配。それより「A5黒毛和牛」と言う文句に目が釘付けになります。食いてぇー、しかし1,950円は半端ねぇー。少々券売機前で迷ってたら、後方に後客の舌打ち音をキャッチしてしまい、流れで黒毛和牛を押しておりました。おお怖い怖い・・・。
 
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蕩けるようなこの上なき柔らか牛肉!ミディアムレア感覚に自ら調整
 
 初々しさとぎこちなさが何となく有りましたが、接客そのものは、とても丁寧。配膳の際は、少しばかりウンチクめいた説明が入り、提供を受けます。他客の鶏白湯配膳に耳を傾けながら、ワクワクして自分の配膳を待ちます。何たってこの店最高級の一品だからと期待を高めていたら、案外非常にあっさりと「黒毛和牛でございます」みたいな短い説明〜。「そのままやん・・」と肩透かし気分で対峙したのがこの麺顔です。
 

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 おおお!一面肉で蓋したような大胆さ。サンフランシスコと言うより、ちょっと旧いが歌舞伎町のノーパン気分の高級感覚(庄野さんに怒られる!)。妙に艶かしいピンク色が男の野生をくすぐりますが、スープ熱を受けて脂が溶け出しているのが、よくわかる肉の表情です。隣にメンマが少し覗きますが、見たことないコンビネーション。まず麺よりも、肉のベストタイミングを逃さないことを念頭に食い進めます。
 

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 要はしゃぶしゃぶと同じ理論。自分の好みで肉状態を判別して食えと言う、自由と自己責任を負わされた格好です。目指すは「ミディアムレア」。きっとこの麺顔に乗せられる直前まで、薄いセロハン紙に一枚づつ貼られてキープされてた肉でしょう。思えば、結婚までデパ地下でしか見た事なかった「セロハン高級牛肉」。ある日、嫁さんの実家へ初めて挨拶がてらに訪問した際、夜に饗してくれたしゃぶしゃぶが、それであった。義父母に対する緊張よりも、食い意地が勝る一方、本当にこんな肉を購入する一般人が居るのだ・・・・と感心したっけ。それと同時に、両家の財力格差を思い知った瞬間でした。
 

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 本当にスープでしゃぶしゃぶするわけにもいかず、一旦半分に切ります。柔らかいから箸で容易に可能。脂の多い部位と、赤身メインの部位に分けました。脂の部分を少しバラの花のように丸めて、レンゲを使って一旦沈め、数秒で引き上げる。脂身に透明度が増し、トロン〜とした優しい表情に様変わり。これを一気に口の中へ放り込みます。
 

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 噛まなくても咀嚼したかのように、蕩けて小さくなって行くような錯覚と、旨味の感動に包まれる!。まさに牛肉のパワーを感じる瞬間。文明開化で初めて牛肉を食らったサムライのような気分。ニンマリとその感動に身を任せていると、ずるいことに肉は勝手に喉奥へと導かれ、さっさと飲み込まれようとしているではないか!。・・・・いい肉食ってる時は二重人格になるね。本能のオレと、理性のオレの狭間で高級牛肉は取り合いせめぎ合う。まずセンターラインまで戻して体制を立て直し、そこからゆっくりと喉奥へ美しく放り込むゴールシーンのイメージが決まったら、一気に攻め立てるように味わい、喉奥へとシュート。心の中で歓声がわき起こるね〜。
 

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 一方、赤身の部分は、ちょっと味変化をさせて見ました。脂身よりも少しパワフルに決めたかったので、備え付けのペッパーミルを活用。ちょっと遊びすぎて熱がイメージよりも通ってしまいました。レンゲの上に畳んでいい感じの一口大のサイズを形成して、ペッパー振って一気に口へ放り込んで、今度は奥歯で噛み締めてみる!。意外にスープが浸透しててそれが吐き出されると同時に、複雑な旨味の渦が洪水のように、うまさ押し広げられます。これも大成功で、心の中では旨し旨しの大喝采。
 

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 そんな感じで、きっちりと1,950円分を楽しませていただきました。嗚呼、旨く食いきれて憂いなし!。
 
 
 
 
鶏ガラあっさり醤油に牛脂が滲んでほの甘い仕上がり具合
 
 もう前半の牛肉食いで、すっかり神経と集中力を使い果たした感がありますが(爆)、一応さらっとスープの印象を記します。個人的には、牛肉に最高にあう調味料は、塩を除けば・・・「醤油」だと思ってます。これは日本人だからそう思いつくのかもしれませんが、ステーキハウスでは出来ることなら醤油ソースじゃなく、シンプルに醤油を置いてもらいたいと思うほど。つまり、醤油スープは牛脂にかなり染まって、いい感じになっております。
 

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 鶏ガラスープがメインと思われますが、少し和風の節系などの落ち着きもありなむ。またメンマの風合いも少し滲んで、店内はとっても洋風なのに落ち着いた味わいが深い。醤油の素性もかなり素晴らしき感覚で、尖ったカエシなど微塵も感じられません。そんな落ち着いた鶏ガラ醤油に、一気に牛脂の甘みと分厚い円やかさが浸透します。牛骨スープまでには行きませんが、ゆったりとしつつ、あっさりとした牛エキスを楽しめると思います。
 
 
 
多加水のようでボソボソ感!面白いキヌアの打ち込み麺!
 
 実はこのお店のウリは「麺」なのですかね!。これがまた独特!比類なしな感じで、これまで体験したことのない素朴感です。キアヌは要するに、ヒエや粟のようなもので、欧米では健康食品とかローカーボネイトとかでウケている食品。ですが・・・昭和の歴史教育を受けた身としては、非人が食べるものとして、また鳥のエサを、どうしても連想してしまう「雑穀」ですよね・・・。しかし、その発音から何となく「キアヌ・リーブス」を連想することもあって、カコイイようなイメージあるかも!?。
 

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 これが全粒粉の打ち込みのようなジラフ紋様で、ボコボコした中細麺だから、とても美味そうに見える。実際に食って見ると、多加水と思える見栄えとフィーリングなのですが、モチモチイメージとは真逆で、ボソボソとした食感です。ところが表面にザラツキはなく、ツルツルと滑って、ボコボコフォルムが駆け抜けると、口元や舌触りに面白いタッチ刺激を与える。アミューズ性に富んだ味わいになるのです。
 

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 味としては、スープの浸透あまりなくて麺の味がダイレクト。ただし粉の風合いを楽しむ日本人の感性としては、多少好みが別れるかも。蕎麦ライクな中華麺が好きな方なら、この麺はハマるかも。私は、「中華そば みたか」の麺をこよなく愛する人ですから、こういう麺は・・・・実は大大大好き!。
 
 
 
 
リゾットと言うより出汁茶漬けとして楽しむ
 
 +50円で「プチリゾット&ピクルスセット」というから追加したけど、これが本当の意味で「プチ」感覚でした(爆)。本当にピンポン球程度のご飯です。ウチの嫁さん・・・・実は食が細いひとなので、よく「もうお腹いっぱい〜」って一口のご飯を残すのです。昭和のおじさんとしては(嫁も昭和だが)、食べ物残すことはいけないと叩き込まれてるから、「それくらい根性で食えよ!」と言ったら、一度すごい夫婦喧嘩になったことがあったっけ(爆)。嫁さんは、ちゃんとそんなのも冷蔵庫で保管して無駄にしてるわけではないので、あしからず。
 

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 何の話だっけ・・・・そうそう、「プチリゾット」だ。ただ個人的には、リゾットは生米から作るものだから、これだと「雑炊」か「出汁茶漬け」だよねと思って食ってました。確かにうまかったけど。それよりも非常に秀逸だったのは「ピクルス」。この美味さはなんだ!。むしろフルーティーじゃないか!?。ズッキーニか何かなのだろうか・・・。こういう所こそを、スタフさんには説明をして欲しいのだが(笑)。
 

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 総じまして、「盆暮れに味わうレベル味の贅沢!ボンクレー級パワフルトッピング!」と言う感じでして、私こそ「そのまま・・・」で何の捻りもない感想まとめでごめんちゃい。決して「マネマネの能力」ではなく、唯一無二の独自性を感じる味わい。ここは、一度の訪問で終わるには非常に勿体無いと確信いたしましたので、これからチョクチョクと訪問してメニュー制覇も視野に入れるつもりです。それにしても、この夏休みはラーメンに金使いすぎだ・・・。これから帰省して大人しくしますー。そんな自省を込めて、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   羽のばし
   やるなら今だ
   贅沢哉
 
 
   お盆はしゃいで
   黒毛の和牛
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
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