ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3354】 中華蕎麦 きみの (東京・飯田橋) ざる + 贅沢のせ + 生びーる中 〜ざる中華の本質と和風中華の魂深い、王道の冷やし麺!

<真夏の恒例行事を済ませたあとに寄ってみた>
 
 飯田橋〜九段界隈は、夏になるといつも訪れるのが恒例。一つは、御霊よ安らかに・・・という気持ちであり、靖国神社へ。そしてもう一つは我が夫婦が正式に結ばれた大神宮へのお礼参り・・・と言うことで、東京大神宮へ。猛烈な暑さにめげずに行うことこそ、感謝の現れと思い今年も敢行しました。何よりやり遂げたということで、ここから一気に気持ちが緩んでしまいます〜。少し遅ればせながらの昼飯。
 

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 それにしてもこうも暑いと普通のラーメンが食えなくなってしまい、早速冷やし系のラーメンでエリアをネット検索したところで、見つかったのが「中華蕎麦 きみの」さんです。おお、実に懐かしい・・・。会社が変わる前に少しばかり通おうと思っていたんですが、それっきりになってました。実にいい印象だけが残ってるので、速攻で決定して訪問しました。昼の部閉店間際だったから焦ったけど。
 

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 私が注目したのは、「ざる@500円」。並・中・大と同額ですから、当然「大」にしましたが210g だそうです。券売機にはトッピングボタンが色々ありましたので、おそらくそれを合わせて選ぶシステムということでしょう。考えるのが暑さで邪魔くさくなっていた私は「贅沢のせ」をチョイスさせていただきました。贅沢といっても250円ですし、合計しても750円で大盛りだからとてもリーズナブル!。
 

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<汗かきまくった後のビール!カイジになった気分で手が震える>
 
 とにかく汗をかきまくったからビールが先だ!。奥さんが一度運びかけてたんだけど、なんだか不明で一旦戻って継ぎ直してたけど・・・。ま、いいか。少しイメージからは小ぶりなゴブレットで、嬉しさに変わりはありません。もうほぼ一気に飲み干したのではなかろうか・・・。もう体全体が暑さでバカになっていたから、思考能力ゼロ状態。白しゅわしゅわの泡を見た途端、手が震えましたもん。両手でゴクゴクと飲み干しましたが、サバイバル状態で飲んだようなビールでしたから、苦味など感じず、むしろ甘い汁のように思えてなりませんでした。ちょっとヤバいほど美味かったんだが・・・。この後の帰り道にビールをしこたま買い込んで帰宅したー。
 

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<まさに王道の蕎麦ライク!醤油と魚介が深めな猪口入りつけダレ!>
 
 ビールを飲み干してから、ようやく冷静に戻れました。もしも無人島に3つだけ持っていけるとしたら、ラーメンを犠牲にしてでもビールを選ぼう。もう一つは「エアコン」だ。そして残る一つは・・・そんなバカなことを考え出して、結論が出ないうちに配膳が完了。それはこんな麺顔セットでした。
 

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 おおお!でた!本流に近いざる中華!!。何がかって言うと「蕎麦猪口」で出てくるつけダレです。もともと、蕎麦屋も中華麺を広く扱うのが主流だった時代に、ざる蕎麦じゃなく、麺を中華に切り替えたようなのが、「ざる中華」の起源の一つだったのでは?という理解。最近では、つけ麺・つけそばに近くなってて、それも美味いのだけど、段々と旨さもボーダレスが進んでる。だから、こういうティピカルなざる中華は、本当に嬉しかったりするのです。
 

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 真面目につけダレだけを、何も手を加えず味わいます。おお・・・本格和蕎麦屋のそれとは比較できませんが、しっかりと和の雰囲気を感じる味わい。醤油メインのカエシの感覚に、風味は魚介がしっかりと染みている。いつも中華にある鶏ガラエキスで明るい!というのとは違います。それに、つけダレ自体がキンキンに冷えているので、この点などを鑑みると・・・「本格的和風中華」という感覚がこみ上げてきます。
 
 

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 一応、麺をリフトして、猪口へと入れてみる。薬味なども少し入れますが、気分はもう蕎麦ライクになってくるね。そして土地柄でしょうか、神楽坂の和食グルメっぽいニュアンスも脳裏で意識されるため、改めて出汁をすすると、一層和食ラーメンという感覚で楽しめます。冷酒にも合うラーメンとも言えます。
 
 
 
<淡いクツクツ感が残り麺本来の味わい深しなストレート細麺!大盛無料!>
 
 店前には「三河製麺」の麺箱が積まれてました。ご店主はオールドスタイルのラーメンを目指していると思うのだけど、一周回って新しさを感じますよ。中程度の加水感覚で、汁系だと出汁を吸い込んでクチクチっとした感覚の合間に汁と麺の旨味の結合を楽しめるはず。これが、一旦流水で締められ、キンキンに冷えた出汁で、ざるそば感覚で短い時間の融合状態で味わう。
 

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 私は関西オリジンなので、麺をドバッと猪口の中に沈めてしまうタイプの人間。その上で薬味のネギやメンマなどを挟み込んで、ズボボボボっと啜り上げるのが得意です。この時の食感が、麺は一本一本クシクシと歯切れアピールを表し、薬味や具材はランダムに口の中で弾ける感じ。そこを思いきった奥歯の咀嚼を繰り返していくうちに、蕎麦ライクなタレが全体に徐々に浸透してゆくという味風景です。
 

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 あっという間に平らげて、210g が本当にあっという間になくなってしまった・・・。大盛りの上に当たる設定はないのか、今度ご店主に確認せねばなるまい。
 

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 ちなみにこちらのお店は、箸の保管ケースとテーブルセットが一体化しており、そこに「一味・七味・黒胡椒・伊達の旨塩」が引き出し状態で収まってます。もし興味があるなら、麺をつけダレに浸すことなく、旨塩だけで食ってみることもオススメです。これは日本酒が進む食べ方だと思います。
 

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<どうせなら贅沢に行こう!白ねぎだけでも儲けもん!>
 
 贅沢のせとは、「味玉・大判海苔2枚・メンマ盛・焦がしバラ肉(ハーフ)・白ネギ」です。焦がしバラ肉は、1枚くれよ・・・と正直思ったけど、他は量と質が大満足です。
 

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 まず「味玉にハズレなし!」の拙格言の通り。冷やしで出される味玉は、中心部が冷たいなど不満にならなくていいね。しかも冷たい方が全体にあってるし。これも絶品といえまして、薄味のようで実は深く出汁が染まっております。塩気など感じずむしろ熟成された卵黄の味わいが濃厚。なのでこれも冷酒か何かで一緒に味わいたいくらいです。
 

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 海苔もメンマも質感豊かでナイスでしたし、白ネギ薬味がまず量が多くてよかった!。麺を猪口に入れるたびに、白ネギもつまみ入れて、ずっと食ってたし切れることなかった!。贅沢のせでなくても、白ネギだけは必ずトッピングすることをオススメいたします!。
 
 
 
 
 総じまして、「ざる中華の本質と和風中華の魂深い、王道の冷やし麺!」と言う感じでして、今回も素直に美味いです。ボリュームもさることながら、和食グルメの街神楽坂の雰囲気も少し感じます。会社変わってから通勤経路から外れ、足が遠のきましたが、折を見てまた必ず再訪いたします。本当は夜の部が楽しめそうですが〜。ともあれ今回も大満足であったので、これからの夏の恒例活動には、合わせ技となりましょうか。そんなことで、日々の感謝を年に一度は思い出しつつも、日常すぎる感動も大切・・・ということでとっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   灼熱と
   長い坂道
   汗だくで
 
 
   後の麦酒が
   旨くてヤバイ
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!

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