<オレの週末の過ごし方〜ハートランドビール>
つい先日の千葉三大ラーメン攻略で、ちょっと遠征疲れが出てしまいました〜。しばらく都内や近場でやり過ごす〜。
そんな訳で、実はこの数週間は、週末になると都心に出ておるのです。ラーメン活動の新規開拓など野心も捨てて。当然仕事のモヤモヤも一切捨てて、解放気分で旨いラーメンとハートランドを味わうためだけに〜。そんな訳でまた「八咫烏@九段下」までやって来ました。
ところが、ちょっと厨房の準備が遅れたことと、この日から「SP限定ラーメン」がスタートしたこともあって、20名ばかりの行列が発生しておりましたー。まあ、とても涼しい日だったから、行列に連結して大人しく待つことといたしましょう。こんな待ち時間を利用して、日頃の溜まったラーメンレビューを小まめに原稿作成が出来る訳でして〜。
<この安らぎを得るために・・・ハートランドビール>
やはり、専用のタンブラーでいただく方が、銘柄ビールは美味しいですね。このタンブラーをネットで探しているのですが、あまり出回らなくて苦労してます。ライトなようでしっかりと麦芽100%の旨味を伝える日本のビールはやはり旨いね。嗚呼、旨いと思わず声が漏れそうになります。本当は一品が出てくるまで半分とっておこうと思ってたのですが、ついつい飲み干してしまいます。たった1分で空けてしまいましたー。
<まさにド迫力!アメリカンな一皿のようで上質感溢れる風貌!>
飲みながら、酔いながら行列を眺めますと、さすが九段下というか、ラーメン女子も集まり、また外国人学生さんらしき集団も行列に見られました。先に食券を買うことを促されますが、可愛い女子もガッツリと限定セット(+ライス付)を購入。たくさん食べる女子は好きです。オジサンはお腹に出るから、ビールだけにしておきしょう。ほぼ全員が同じメニューを購入なので、ライスセットは早々に売り切れー。そんな合図が出たところで、私の配膳が完了いたしました。それはこんな麺顔。
うおー!これはもう食ったら2軒目回れんな(笑)。ものの見事なガッツリセットが一皿に押し込められた迫力。肉のミディアムレアの焼き加減が流石です。自宅でやって何回失敗したことか・・・。
またポテサラがしっかりめに配されていて、これもビールに異様に合いますね。味付けもさっぱり目で、芋の味がしっかり感じられるのがナイス!。またステーキがあるのに、低温調理のチャーシューも大判で一枚配されてます。柔らかはハムの比ではなく、風合いもそれの比でないほどにナチュラル。ブロッコリーも大好きさ。少し青さが残るくらいが私の好みでして、茹で加減もベスト。しかも房が大きくて食べ応えもありなむ。
味玉もハズレなし!。周囲の色合いがちょと変わっていて灰色褐色なのが不思議だったけど、薄塩味系の浸透で、卵黄の本来風味が残る上に、熟成を感じるような濃密な旨味が最高です。
<和洋折衷のお見事さ!牛の旨さに和の風味がふわっと滲むタレなのだ!>
タレがまた不思議でありながらも、実は計算高いですね。少し甘めの醤油ダレという感じですが、非常にコクが深い。動物感ある味わいなのにさっぱりと抜ける感覚は、牛脂の旨味であると感じました。この牛脂と醤油の相性は抜群で、それもそのはず、すき焼きがそれを証明してます。ワールドワイドに認められた醤油の合わせ技ですね。
しかしそれだけではない。大葉と大根おろしを全体的に混ぜると、数段うまさがシフトアップします。濃密なコクが薄まるのではなく、旨さにさっぱりさが加わり、それが昇華して行くようで、食欲が完全にスイッチが入り、ここから猛烈な勢いで食いまくります。
八咫烏さんの汁なし系は、レンゲにちょこっと乗っている薬味がポイントですね、いつも。これを実によく計算されてるかがよく伺えます。
<平打ち太麺というより、生フィットチーネと感じるモチモチさとタレの絡み方がナイス!>
つけ麺でよく見られる、平打ち太麺タイプ。加水はやや高めと感じましたが、この加水高めのゆえのモチモチ感が、どこかしら生のフィットチーネにも通じるものがあって、とても自然な感じがします。タレをまとわり、ニュルニュルとやや重めに滑って行くのが、舌にしっかり感じられて印象に残りやすいです。
まぜっ返してゆくと、タレにも麺の残ってた滑りが溶けていくのか、少し白濁してゆくような雰囲気がまたいいね。別の甘みが加わったように感じられて、味風景の移り変わりがあります。歯ごたえや柔らかめでスパスパと軽く切れます。また奥歯でもクチクチっと安易に潰れて行くので、肉との相性としては良いのではないでしょうか。
<まさに箸でもちぎれる柔らかさ!程よい塩加減でシンプル&ダイレクトなステーキ肉>
肉が見事だ。脂肪分も低いところと、網のように差しているところがあり、奥歯でそれほど力を入れなくとも、優しく千切れて行きます。一番柔らかそうな部位などは、箸で千切れるほど。これを少し残ったタレに絡めてから食うのもよしですが、そのまま食ったほうが私は好きだったかな。シンプルな塩味が本当に上手く仕上がっていて、微かに残った焼き部分の香ばしさも感じられる。なるほど・・・これならライスが欲しくなるかも。
総じまして、「ワンプレートランチセットのようなド迫力さ溢れるアミューズ麺ト!」と言うべき、実に楽しくて旨い一皿って感じです。もうこれ食って、かなり腹がパンパン。ライスを追加しなくてよかったかもです。それにしても、この店のデフォルトメニューを食おう食おうと思って来ても、つい限定の品が旨いからつられてしまってるが、知らぬ間に「金」という焼干系の品がレギュラー化しているのに、今まで気がつきませんでした。これはまた・・・来週も来るかもだな(笑)。ともあれ、やはりこれでまた証明されました。「ハートランドがある店は美味い店」ってことが。今後都内のラーメン店のハートランドを探す旅が増えそうです。そんな美味さへの驚きと感謝を忘れないうちに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います。
平日の
モヤモヤ全て
拭い去り
休日ビールの
口泡拭う
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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