ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3499】 麺庵 小島流 西巣鴨店 (東京・西巣鴨) OPEN記念らーめん“原点回帰” 塩 + ハートランドビール 〜ロケットスタートなるいきなりハイスペックらーめん!目指せ創作ラーメンナンバーワン!

背中と左右で感じる同類感覚!?息を潜めて啜り食う〜
 物騒な話だけど、自転車をパクられてね・・・泣き寝入りは嫌なので、一応警察に行って被害届を出したのです。ただマンション管理組合の理事を頻繁にやっていると「数年前に防犯カメラシステムを更新したはず!」と思いつき、理事長に打診して監視録画を見せてもらいました。するとバッチリ!。詳細は割愛しますが、犯罪の瞬間を覗き見ると言うのは少し怖いね・・・。どんなだったかは、いつかどこかの飲み会にて共有しましょう。そんなことをやっていたものだから、すっかりこの日のラーメン活動は出遅れてしまいました。
 

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 それでも何とか開店時の行列に慌てて連結!間に合いましたかな?。もうこんな事を何年もやっていると、名前存じ上げませんが、よく見かけるお方などをお見受けいたします。業務の先頭近くだったので、周囲の方との会話は聞こえませんが、あれれ?その周りに方たちも知ったハンドルネームの人達ではないのか?。声かけて間違ったらカッコ悪いなと思いつつ、妙に店内でも接点なく・・・。まぁいいか。今回はマイペースで存在殺して過ごしましたわ〜。
 

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 今回のターゲットは「麺庵 小島流 西巣鴨店」さん。そう!板橋本町にある人気店の2号店なわけです。なかなか創作系のテクニシャンなるお店でして、場所柄少し私には不便なので通いきれてません。それだけに西巣鴨なら山手線・三田線と連結すぐだし、ちょっとこれは嬉しい店舗展開でしょう!。今回は、オープン記念の限定があると言うことなのでそれを。と言うか前後のお客さん全員がそれしか頼まん(笑)。おそらく常連さんばかりのタイイングに私だけが潜り込んだような風景でした。
 

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大人の休日の過ごし方〜 ハートランドビール
 
 なにはともあれ・・・ハートランドビールがあるならば、注文しない手はない!。550円だったから、もしかしたら中瓶か!と期待したのですがグラスでした(爆)。
 

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 まあ、これから汁系を飲み干すつもりですから、腹一杯にならずに済むでしょう。日本が誇る麦芽100%ビール。ライトな苦味と程よくズドンとくる味わいが今回もナイスです。そしてやはりプロが注いだグラスビールはハンパないね。泡のきめ細やかさが最高で、泡自体がうまいと思わせてくれる。嗚呼、ハートランドビールにハズレなし!。
 

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原点回帰なる一杯にしては華やか!強めの塩加減が出汁に絡み、トリュフオイルが深く刷り込むか!?
 
 さて今回の限定は「OPEN記念らーめん“原点回帰”」と銘打っておられます。それ以外の説明がないのですが、醤油と塩は選べるとのこと。人気は6:4で「醤油:塩」だったような記憶。なのでカウンターに備わってるメニュー表は今回関係ないのだが、一応見てみると「鶏清湯」が得意でメインなお店づくりのようです。ハートランドをちょうど飲み干した頃合いに、そんな頭で配膳を受けました。それはこんな麺顔!。
 

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 おおお!何とも「シンプル&ゴージャス」な麺顔なのか!そして透明感が深いことから、優しさとスッキリさすら感じるではないか!。そしてピンクペッパーとイタリアンパセリのバランスが良い!。何となくこの時節ならクリスマス飾りにも通じる温かみもあり、洋風な崇高感がありありな存在感がある一杯です。
 

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 そんな穏やかな気分でまずはスープをいただきますが、おおお!意外にアピール感が強く、塩気がじっとり感じるのです。塩気が結構図太いのですが、これは塩っぱいと言う単純さじゃないね。ベースの鶏ガラはしとやかに、そして上品に広がるなかで、独特な滋味が深くてこれが塩気の大きく結びついているのに違いない。それは・・・まるで貝類レベルの滋味でトリュフオイルが深いのか?。きっと塩にもこだわりがあり、イタリア産とか海塩とかブランドソルトなのでしょうが、それよりまして、このエキス感には予想を外されました。
 

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 和風なイメージがとても少ないです。感心したのはピンクペッパー。ホール状態なのでスープには優しく溶けてゆくため、最初のうちは分かりにくのですが、食い進めて弾けたところがスープに浸透すると、華やかで優しく明るいピリピリが滲んで、これが洋風感を高めているように思えます。
 

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 後半になると麺から吐き出される糖分?のような風合いが、全体を一層まろやかにさせます。冒頭のパンチ感がすっかり大人しくなり食べやすくなってる。またトッピングのバラ肉の脂もとろけ出しているところを見ると、この部分のエキスも溶けてカオスに役立っていると思われます。
 
 

 

 
 
三河製麺:ストレスを感じない緩やかな腰つきと淡いモチモチ感!スープとの絡みが充実!
 
 この麺はとても優しい〜!潰し込みと言った密度感も低く、ストレスを全く感じない良麺です。とにかく啜りやすい。表面は白い感じでツルツルしているので、明らかに多加水。ゆえにモチモチと弾力を感じるのですが、その反発の程度も優しく柔らか。ツルモチっとした感覚が啜って一気に駆け抜けていくようです。
 

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 形状は単なるストレートのように見えて、微妙に切り口が長方形。なので舌触りに少しイメージが残りやすく、喉越しには淡いシルエットを残すようです。また汁の吸い込みが非常によろしい上に、さらにスープ持ち上げもよろしい。まさしくズボボボボボボーーーっと啜り切るのが楽しい。あ!この音で先客のラーメン同類客達にバレるかと冷や汗をかきましたが、すでに退店してあとでした(爆)。
 

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何気に高品質な3種のチャーシュー!塩出汁濃度にぴったりくる淡麗味わいがナイス!
 
 素晴らしい肉たち。3種の肉がどれも質感高くてボリュームも満足です。まず一番目を引くのがロースの低温調理レアチャーシューでしょうか。まさしくピンク色で美味そうに見えます。ピンクペッパーが一部浸透して、香ばしさと淡い刺激を与えますが、気温的には薄味。スープの塩気を少し吸わせた程度が一番美味い!。適度に歯ごたえを感じつつ、フカフカとした感覚は秀逸です。
 

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 また豚バラ肉が美しい。こんなに色合いの白い豚バラ肉チャーシューは見たことないかも。これも薄味仕立てでスープに吸わせて食うのです。しかも脂部分はスープ熱を十分に吸収し、トロトロ状態。口の中で舌で圧力をかけるだけで溶けてゆきます。その後には甘い旨味成分が広がる・・・。そして胸肉の端っこ?。これは言わずもがな淡麗な味わいが王道的で美味い。また汁吸い込みが得意な肉なので、薄味ながらジューシーな旨味が溢れます。ここにはイタリアンパセリを少し乗せながら食うと、面白い味を楽しめるかも。嗚呼、今日も肉達を堪能です。
 

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総じまして「ロケットスタートなるいきなりハイスペックらーめん!目指せ創作ラーメンナンバーワン!」
 
 ・・・と言う感覚でして、オープン当初からこれは勢いを感じる質感の高さ!これは色々とメニュー制覇したいところですが、限定麺の魔術師ですから、こちらも大いに期待です。この半月ほど仕事も私事もいろいろあって大変だったけど、今月一番落ち着けた一日だったかも。感謝を感じつつ、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

 

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麺庵 小島流 西巣鴨店 OPEN記念らーめん“原点回帰” 塩 + ハートランドビール 〜ラーメン食べて詠います