ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3339】 麺宿 志いな (東京・新宿御苑前) 得製 潮そば + ハートランドビール小瓶 〜実力度確実なニューカマー!夏雲のような逞しき崇高塩ラーメン!

<新宿は御苑前までラーメン戦線激化中〜!>
 
 人生は、笑えない冗談が本当に多いねぇ〜・・・。かなり仕事で最近めげておりますので、この日は午後からお休みをいただきました。勿論、業務に支障が出ないように調整済みです。いつか笑って話せるように時が過ぎれば、拙ブログにて小説にでもしてやろうかと、今は温めておきましょう。
 

f:id:TOMASSOON:20180727134012j:plain

 
 
 それにしても、急に新宿界隈のラーメン事情がヒートアップしてますね。不如帰が移転して来るやら、MENSHOが逆輸入して来るとか、鈴蘭系が躍進しだすやら、その他諸々〜。そしたらまた、気になる店が新規オープンするとやらで、この半日休暇を利用して突撃訪問してみました。本当なら名店目指して遠征活動したいところですが、厭世気分なので〜、近場で精一杯です。
 

f:id:TOMASSOON:20180727134116j:plain

 
 
 今回は「麺宿 志いな」さん。水道橋の有名な鶏そばの関係者なんだとか。それだけでも期待が高まりますが、不如帰や、しろ八など名店には、強く後ろ髪を引かれながらも断ち切ってやって参りました。ちょうど店内待ちの椅子をキープ出来たのがラッキーで、後から後から客が来るわ来るわで、休み時間が自由に取れる営業職風サラリーマンばかりです。仕事にやる気が漲る人たちって、いいよね〜。
 

f:id:TOMASSOON:20180727134014j:plain

 
 
 
<大人の午後の過ごし方・・・ハートランドビール
 
 やった!ハートランドが置いてある!きっと私の瞳にはハートマークが映ってたことでしょう。いかにも仕事中に飲酒の風景ですが、オレは午後休暇だってことをアピールせねば!。わざとらしく、嗚呼〜と軽く唸りながらネクタイ解いて表現してみましたが。、誰も見てなかった。
 

f:id:TOMASSOON:20180727134016j:plain

 
 
 昼酒ほど旨いもの、酔いがまわるものはないね。緑のボトルも美しく、エメラルドを眺めるように目を細めながら、1分で飲み干してやりました。ストレスオヤジ丸出しー。
 

f:id:TOMASSOON:20180727134031j:plain

 
 
 
<王道のネオ塩中華そば!明るい鶏ガラエキスに落ち着きのある魚介!塩ダレ円やかで薬味華やか!>
 
 上述・・・水道橋の有名な鶏そばとは、「かぐら屋@水道橋」のこと。創業メンバーの方らしいのですが、その店は2013年夏に訪問してたという記録でした。これほどラーメン食ってて、一杯だけのラーメンをよく覚えているなと自分でも思うのですが、2013年夏はまさに私の人生年表の中でドン底。毎日泣きながらラーメンを探してたのを今でも思い出す。久しぶりにそんな記憶が過ぎる中、颯爽と配膳された麺顔はこんな感じです。
 

f:id:TOMASSOON:20180727134032j:plain

 
 
 おおお!この「かぐら屋」関係のラーメンとの出会いは、今回もまさに運命的。また今回も周期的に仕事でドン底な時期に巡り合うとは。そして今回もまた救いの手を差し伸べてくれている。まさにそんな感じで、クリアな出汁がすごく気分を晴らしてくれる。また「得製」にして良かったのは、美味しそうな様々なパーツが、オレを励ましてくれ、また慰めてくれる用ではありませんか・・・。酔いも回って泣きそうです。
 

f:id:TOMASSOON:20180727134035j:plain

 
 
 鶏ガラの出汁が実に胃に沁みます。重くないのにしっかりとしたコクが感じられる一級品。鶏油で化粧する色気は低い割に、確実に鶏旨味を塩気に乗せて伝えてくれます。ファーストインプレッションは、「潮そば」というけど「塩そば」のような感覚。鶏の動物感の方がやや上回るかな。日頃神経使って縮小している胃袋が、このスープが沁みるといきなりリラックスするかのような、温かみを感じる味わいです。
 

f:id:TOMASSOON:20180727134034j:plain

 
 
 しかし「鶏そば」と言い切れる感じでもない。序盤から中盤にかかるところで、とても落ち着きのある塩気を感じ始める。これは魚介系のエキスの浸透とその気づきによるもの。この塩気の魚介感に「塩」ではなく「潮」と感じなくもないね。岩塩のミネラルというより、海塩の甘みを感じるイメージ。また、節系などの旨味成分も俄かにアピールするので、俄然やる気が湧き上がる旨さですよ!。
 

f:id:TOMASSOON:20180727161324j:plain

 
 
 柚子のジュレ?がゆっくりと広がり、中盤以降はほのかに・・・そして控えめに主張。柚子塩と明確に表に出ることはなく、時々感じる柚子風味という立ち位置が、実に計算高さを感じつつ、作り手の玄人ぶりをにわかに発揮する部分ですね。この儚さのバランスが見事!。
 

f:id:TOMASSOON:20180727134052j:plain

 
 
 
 
<大成食品:中加水のストレート細麺が鮮やか!そして風味を良く伝えエキスと交じる味変遷!>
 
 中央線利用のラヲタにとり、知る人ぞ知る「大成食品」。中野駅前の直営店も最近久しいですが、割と好きなんですよね。麺箱を見たときちょっと嬉しくなった。そんな中央線LOVEな私にご容赦を。
 

f:id:TOMASSOON:20180727134113j:plain

 
 
 加水は高くもなく、低いという感じもないレベル。モチモチ感とクスクス感の中間みたいな、前歯の噛み心地が好きです。グルテンの風味を十分に残しつつ、そこに浸透してゆくスープのニュアンスと味風景の変化が楽しめます。少しスリムな麺なので啜りやすい反面、味風景の変遷が短いのでちょっと食うときに集中力を出してしまいます。
 

f:id:TOMASSOON:20180727134112j:plain

 
 
 でもスープが十分浸透しきってからも楽しめます。例えが悪いけど、伸びる手前の麺が旨い・・・そんな感覚(毎度分かりにくいですね、スンマソン)。奥歯で一気に潰すと唾液と絡んで出汁が混じり、糖を感じるかのような妄想をして、いつも遊んでるオレです。また大盛にすべきです。+50円ですから。何を血迷ったか、ビールが胃袋の隙間を埋めると思ったので妙な忖度をしてしまいました。雑炊セットにしないなら、大盛にして満足度を上げましょう!。
 
 
 
<奇をてらわない確かな二種チャーシュー!鶏の炙りと醤油の香りがハマる!>
 
 この得製(特製)は良くできてる。味玉追加と肉増しというのはよくあるけど、ワンタン追加で、大きな穂先メンマも二本というのは良いです。まずワンタンですが、枕カバーのような形状をした平型。ワンタン皮も大きいけど、肉餡を多めにとってますので満足度があり!。餡は鶏挽肉のシンプルな旨味で好印象。生姜やシソが効きまくるタイプではないものの、ご飯に合うタイプの旨さです。
 

f:id:TOMASSOON:20180727134050j:plain

 
 
 チャーシューは二種。豚の肩ロース肉は、丁寧な煮豚タイプで、適度な脂の抜けがあっさりとしており、出汁とよく下味がマッチして渾然一体となったうまさが最高。差した脂身が甘く感じて塩煮豚としてはかなりハイランク。そして下に隠れて写真に収めるのを忘れたが、鶏肉が実に美味い。モモ肉で皮に炙りが入りとても香ばしさと鶏脂の旨味が凝縮してます。更に下味には醤油ベースのタレが割と深めに浸透しておりますので、これ単品で白飯が無限大に食えそうな感じ。鶏チャーシュー追加は+150円と抑えめなので、これは個人的にオススメです。
 

f:id:TOMASSOON:20180727134049j:plain

 
 
 
 
<味玉にハズレなし!>
 
 割と濃いめの醤油系タレに、比較的短めに漬け込まれたか?。白身の周囲だけがカフェオレ色に染まります。しかしそれだけで、なかなか深みのある塩気が卵に浸透した感じで、塩気が甘みを感じるようなうまさがいい感じ。塩スープに浮かべるより際立ちます。酒のアテになりそうな味玉とでも表現しましょうか。とにかくこれも・・・味玉にハズレなしと再認識させてくれる逸品でした。 
 

f:id:TOMASSOON:20180727134048j:plain

 
 
 
 総じまして、「実力度確実なニューカマー!夏雲のような逞しき崇高塩ラーメン!」と言う感じで、これはメニュー制覇をしたくなる!。券売機のポールポジションに、いきなり「雑炊セット」とあるのが妙に気を引きます。潮も鶏系ながら、わざわざ「鶏白湯」が別ラインナップにあるのも、これは興味深いし、つけ麺も食いたい。限定ボタンも数多く準備だし、色々やりたいことがアリアリな店ですね。ここは定点チェック必須でしょう。そんな興奮も冷めやらぬですが、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   モクモクと
   御苑の空に
   夏雲哉
 
 
   黙々唸る
   塩出汁旨味
 
 
 
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!

関連ランキング:ラーメン | 新宿御苑前駅四谷三丁目駅曙橋駅