<甲州街道沿いに煮干しが香るー!>
もうすっかり週末ゴルフをしなくなったー。道具も埃をかぶるだけでなく狭いマンションでは邪魔になるばかり。お金にならんと思うけど、スッキリ売り払おうとあちこち中古買取屋をはしごしますが、査定ゼロなる半端モノばかりで笑えてしまいます。まあ、処分気分だったのでとっととさばくのみです。でも少しでも金にならんかとあちこち回っているうちに、甲州街道を相当車で走りました。もういい加減邪魔くさくなったので昼飯タイムといたしましょう。本当は「らぁめん小川」に行きたかったのだが、クルマの置き場所に困ってしまい、ズルズルと八幡山まで来てしまった。そこでラーメンアプリで検索すると、「煮干しそば 虎愼 八幡山店」さんを発見いたしまして、開店直後に訪問してみました。売り払ったゴルフクラブが、ラーメン一杯に消えてゆくと言う歯がゆくも、ほろ苦い思いを感じながら・・・。
ちょっと分かりにくい半地下の店箱で、ちょっと狭いところが逆に落ち着きを感じます。若いご店主が一人オペでご奮闘中。私の直後から、ガテン系のお兄さんたちがゾロゾロと入店して来て、そこそこ流行っているのかもしれません。まずはデフォルトの「煮干しそば」をチョイスしてみました。
<煮干しのビターさ抑えつつ香ばしさキープ!甘みとタレの酸味が滲む定番さがナイス!>
やや鋭角状に切り立った今風の丼。そこにいかにも「煮干しそば」なる定番の麺顔が当てはめられ、若店主が丁重に厨房から回ってこられて配膳を受けました。優しい系の煮干しだと見た目で分かりました。ニボニボのエキスがスープ表面にビッチリと浮かぶようなハードさはなく、明るい醤油ブラウンに霞んだ色合いが印象的。トッピングのカイワレ菜が多めでビシッと麺顔を飾ります。
スープは、煮干しの苦味は微量にふわっと感じさせる程度ですが、煮干しのニュアンスにはキレがあり、他の味わいに埋没することはありませんでした。感覚的には、苦味と甘味を両方バランスよく封じ込めたと言う欲張りタイプ。煮干しの甘みもいい感じで柔らかく、まとわりつくようなベタさはありません。アニマル系の煮出しも淡く感じられて、魚介の甘みと鶏豚のコクの結びつきがいい感じ。一方、醤油ダレの風味もやわらかめ。塩気でエッジをアピールすることはなくとも、淡い酸味で煮干し風味をバックアップしているのような一体感があります。
全体的には煮干し系によくある「パンチ」はかなり抑えめ。上品にすすり食える感覚で、店内は渋く無骨な感じがするものの、女性等広くいけ入れられやすいかと思う煮干し感。週末のご家族、ご夫婦でちょろっと昼飯って感じが似合うかなーなんてね。
<誠にクツクツ感がリズミカルで楽しいストレート細麺>
麺の見た目は優しそうですが、意外とクツクツ感がすごくハッキリしていて、いかにも煮干しそば!と言う雰囲気アリアリです。加水はやや低めと言う感じで、中加水くらいの水分量なの?。それにしてもねり水の個性もあるのか、麺の角すら感じるような張りの良さが痛快です。しかし後半のになってくると、やや汁を吸い込む部分が如実に現れ、歯ごたえから味わいへと味の意識が移って行きます。
当然ながら口当たりが非常に良いので、例のごとくズボボボッと啜り上げると、あとは飲み込むように一気に食い切る。口当たりや舌触りよりも、「のどごし」がしっかりと感じられ、それはシルエットとして脳裏にしばらく残像に残るほど。
<炙り豚バラ肉はテッパンなる安定した旨さなり>
昨今、レアチャーシュー系が人気と提供が広まってから、こういった炙りチャーシューに遭遇する機会がめっきり減ったかも。10年前に関西転勤してた頃は、こう言う炙りチャーシューを見るだけで、ウッヒョーっと心の中で小躍りしたものです。適度にタレが染み込んで、脂の部分がバーナーで軽く焦げている。汁系に浮かべると美味いと思うが、これは白飯に合いそうなタイプです。肉質も柔らかく、甘みとタレの塩気が入り混じると食欲を刺激します。またメンマは繊維質が大きめに見えて、割けるようりバックリとちぎれて淡い酸味を放出するのがいいね。質感も大きさも合格といったところです。
総じまして、「意識させずにしっかり煮干し旨味を食わせる王道煮干しそば!」と言うなんだかまた捻りないまとめ方でごめんちゃい。駐車スペースはこの界隈なら難しい。そして八幡山もあちこちとラーメン店が出店していて競争が厳しいエリアだと思います。しかし、駅から住宅地に抜けるロケーションですから、地道に固定客を掴めればと感じます。天下一品が当面のライバルかな(笑)。大手に負けずに頑張ってもらいたいです。そんな応援気分でちょろっと、いつものように最後の締めで詠います!。
ほっこりと
週末OFFの
散歩道
煮干しにつられ
またもや一杯
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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