ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2737】大勝軒 お江戸温泉お台場店 (東京・テレコムセンター)えびしおラーメン

<ほぼ外国人に制圧された温泉テーマパーク>


 当然私もそうは言っても日本人、・・・・温泉大好き!。でも時間も金もあまり無い。なので今回は家族慰労も兼ねて、「大江戸温泉物語」へ。もっと近場に大型スパならあるじゃんと言う声をはねのけお台場にやって来たのには意味がある。この中に大勝軒があるからだ。意外と、東京の大勝軒の中では、訪問ハードルが高いと思われ、これを機会に潰しときたいのです。








 しかし、ここは大型スパ、温泉ランド、と言うより「温泉テーマパーク」ですよ。ラーメン博物館と同じような展開で、中に入ると江戸の夕方屋台村の雰囲気でお出迎えです。ところがだ、客の半分以上は外国人。アジア圏の方が当然多いが、西欧の方も結構多い。休憩スペースの居心地の良さは、治安の良さと民意の高さの表れか。無防備に寝てるー。そんな外国人たちをの隣で遅い昼飯を囲む。オレだけラーメン。












汁:「あえて山岸魂の加護を振り切った勇気ある限定スープ? エビ感覚でいっぱいな魚介塩ダレ」


 テーマパークラーメンで豚骨魚介というのも、何か新しい発見があるとも思えず、今回は、この店限定と言う「えびしおラーメン」とさせていただきました。注文と同時にブルブルワイヤレスを渡されて、しばし待つこと8分後に呼び出し音。受け取った麺顔がこちらです。周りが暗くてピントが合わねーー。








 さてその麺顔。東池袋大勝軒の片鱗を一切感じられないという、アンチテーゼ大勝軒なる一杯です。人形町系でもこういうのは無い。まず魚介塩がじっとりと感じられる。円やかとは逆方向にジャリっとしたような魚介エキスの出方が想定外。ここに海老の甲羅系のエキスが混じります。魚介から海老のエキスを感じ始めたら最後。このあと味は海老のそれでしか感じ取ることができなくなります。







 海老が攻めて来ますねー。しかし、うざったく無い。そのバランス感覚はさすがですが、お気楽温泉客には、この味どう映るのか。和の海老エキスは、異国の人によっては反応様々ですからね。大昔、甲殻類アレルギーとは知らず、接待で伊勢海老出して気まずかったのを思い出しましたー。







麺:「大勝軒のエッセンスを見事に排除したような縮れ細麺!」


 これまた、大勝軒のブランドイメージとは、全く無縁。細麺でやや縮れ。ボコボコしており、スープの影響か、多少ザラついても感じる麺顔。粉が決定的にいつものと違う感じで、スパスパと切れると言うより、クスクスっと弾力淡く切れる感じです。スープの浸透はいい方。汁との一体感ある麺です。








 啜りは若干抵抗感あるタイプで、その分ズボボボボボボボーーーーっと啜りやすい上に、喉越しのシルエットは割と明確に感じ取れるフィーリング。ちょっと大勝軒
系では面白い。












具:「コスト構造が伺えるほど、エビは確かにプリップリ!でも肉が欲しい・・・」


 海老が二尾。はっきり言って美味い。感触もプリッとしているし、あっさり塩味で上品。でも、あっという間に食い終わって寂しい。ワンタンでもついてればなーなんて。もっとワガママを言えば、肉をくれー肉を。







 総じまして、「気軽な温泉客には高度なエビ塩!?ラヲタで丁度よし」という何だかまとまりのないコメントでごめんちゃい。ともあれ、こういう温泉施設に来てしまったら、さすがにラーメンに集中できん。このあと、もう一回湯に浸かって、生ビールをプハーっと二杯。酔いが醒めるまで寝て、ほいで持って時間も持て余してこれをまとめてる次第です。ともあれ、春の嵐の中で、ほんのひと時いい思いをしました。そんな感謝を込めようと思ったが、また適当に詠います!。




   大江戸の
   湯に集い来る
   異国人



   ほっこり気分
   万国共通



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!






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