ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3069】 麻布ラーメン 慶応三田店 (東京・三田) 辛ネギラーメン

【東京都内で「辛ネギラーメン」ならここ!シリーズ その9】
<移動途中にサクッと駆け込む三田エリアお馴染み「麻布ラーメン」>
 

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 もう少し早く会議は終われば、大門へ早々に移動するところでしたが、がっつり昼飯タイムに食い込んでしまった三田エリア。最近、ネギにハマっているオレは、「楽喜亭」にもネギラーメンがあったはずと駆け込んでみました。しかし、店外まで行列が発生していて・・・とても休み時間内で食い終えるとは思えません。こんな場合は、「麻布ラーメン」が超便利です。麻布とは言え、田町・三田エリアのあちこちに支店がありまして、気軽に背脂摂取ができるのが特徴です。本来なら、二郎総本山へという流れなのでしょうが・・・・午後も仕事があるので「慶応三田店」で「辛ネギラーメン」を頂いてまいりました。
 

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 久しぶりに券売機を眺めましたが「とんこつ」味と書いてあります。豚骨醤油なのでは?と感じつつ、英世一枚投入して100円のお釣りを食券をゲット。その一連のオレの動きを、遠くからお姉さん店員さんは注視しており、振り向いた瞬間に目と目が合い、ここ座れと言わんばかりに椅子引いてニコニコされてしまいました。
 

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人間じゃねぇ

人間じゃねぇ

 

 

 この店では、座った途端に聞かれること分かっているので、「ライス!」とぶっきらぼうに答えてしまいました。こちら、ライスとサラダを選べるのですが、ラーメンにサラダは・・・・オレのセンスでは有り得んわけです。やっぱり豚骨醤油にはご飯ですよ。辛もやしでバクバク食えますしね。そうそう、こちらの良いところは、「辛もやし」「薬味ネギ」が入れ放題でして、デフォルトラーメンが750円という設定でも、この入れ放題を鑑みればお安く感じるというイメージです。薬味ネギ入れ放題でも、辛ネギラーメンを食う・・・理不尽ですが。
 
 

 

 
 
 
<意外に大人しい辛ネギー・・・無料トッピングでパワーアップ>
 
 先にライスが配膳されます(楽だからね)。小ライスと言えども納得のサイズです。待ちきれない思いを抑えて、早速辛もやしをどさっとトッピング。これだけで100円取り返した気持ちです。それにしても、ガンガンと辛ネギラーメンが出来上がっていく。ひょっとして人気メニューなのだえろうか?。辛ネギ出来上がり―っと厨房から声が上がるたびに待ち構えるのですが、3杯くらい目の前を先客に向けてスルーしてゆき、4杯目あたりで私の目の前に着地いたしました。それがこの麺顔。
 

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 「・・・・」一瞬固まってしまったのは、ネギがどこだ、辛ネギになっているのか?が不明だったから。「辛ネギですよね?」と勇気を絞って男性店員に確認してみましたが、そうだとお答えになりました。メンマの方が存在感大きくないか?と正直言って冒頭では凹んでしまいました。単にネギが少ないだけかと思いきや、辛さも少し低めで・・・ネギの味わいがストレートです。悪くはないんだが、興奮を覚えない。
 

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 ここで思い出したのが、無料の辛もやしと薬味ネギ。この二つを大目に追加投入すれば、立派な「辛ネギラーメン」に仕上がるのでは?と思いついて速攻でやってみました。店が混んでて後客の薬味ネギが減りすぎないていどに、ネギ大好きネギ星人の私は、ドバドバと入れ込む・・・。
 

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 うん!これで思い通りの味わい!!。辛ネギラーメンは+150円で少しがっかり気分だったのを、薬味投入でなんとか気分はリカバリーです。やはり赤唐辛子メインの辛さでパンチが効いた味わいになりますね。また薬味ネギは、準備された辛ネギよりも苦味を感じさせます。しかし背脂とよく絡むのでマイルドな苦みとして美味しく食えます。そのままライスに乗せて食っても旨そうなほど。モヤシもザクザクといい歯応えとなり、異様に食が進みます。
 

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 メンマは大き目で、またチャーシューも大きく分厚めのスライス。バラロール肉は醤油ダレもじっくりと滲んでいるし、味も甘辛でこれは流石に納得の旨さ。麻布ラーメンの真骨頂とも思えるナイスばら肉です。このばら肉だけでも、白飯がたくさん食えます。

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<罪悪感と快楽感の間で揺れ動く背脂の海!ライスにも合うから罪なスープ>
 
 なかなか麻布ラーメンを上手く説明ができません。醤油豚骨スープに背脂が浮きまくり、コラーゲンたっぷりな豚の煮出し方。家系とも少し違い、甘みとマイルドさを醸し出します。また黄色い看板イメージから、二郎系も連想させますが、決してそうでもない。誰に似ているわけでもなく、醤油豚骨系のスープは「麻布ラーメン」という独自なプレゼンスを感じます。
 

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 それにしても背脂は罪づくりです。これ食っただけ腹回りに吸着するのだと思うと、真冬なのに余計に寒気を覚える。いや脂肪がついて寒さ知らずになるのか。しかしこれがないと、麻布ラーメンにはならないわけで、脂の甘みとマイルド醤油の淡い塩気との融合を楽しめます。
 
 やはり、ネギが背脂にまみれ、崩れたチャーシューの欠片がネギにまみれ、辛もやしも絡み合った状態そのままのレンゲで啜るスープが最高ですねー。即座に白飯を口に入れて味わうのがいいねー。結局、スープもこんな感じで全部胃袋へと吸い込まれていくのでした。
 

 

 
 
<中太ウネウネ麺が麻布だよね!ちょいとモチモチ歯応えのデフォルト茹で上げがナイス!>
 
 カタメと伝えるのを忘れてしまいました。でもデフォルトを再確認できたと考えなおしましょう。中太なウネウネ麺ですが、プリプリとした歯応えもあり、溶けた背脂がコーティングしてキラキラと光ります。そんな表情だからスベリは太いわりには滑らかで、ズボボボボボっと啜れ食える感じです。
 

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 前歯ではプツプツと淡く弾けて千切れ込んで、奥歯へ運んでプレスするとモチモチとした明るい弾みです。時間経過で、少し汁吸い込んでプ二プ二と淡く弾けるようにはなりますが。もうここまで来ると、冒頭で辛ネギが少なかったことなど完全に忘れてしまいましたー。
 

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 総じまして、「背脂楽しいテッパンの安定感!マイルド豚骨辛葱麺!」と言う感覚かしらん。昔からこの辺りに根付くラーメンとして馴染んでいるようですし、それも分かりますよ。いろいろ流行があろうとも、なぜか食いたくなる中毒性も持ち合わせますし、二郎とも家系とも違う個性がすばらしいかと!。そんな中で、辛葱でガツンとアレンジが楽しい一杯です。嗚呼、今回もやっちまったかな・・・できれば、健康診断の後にしたかかった脂肪摂取。辛抱できない性格はいつまでたっても治りませんねー。そんな後悔を胸にきざむ意味で、最後に詠って締めたいと思います。
 
 
 
   年末の
   健康診断
   控えても
 
 
 
   誘惑負けて
   ガッツリ背脂
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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