ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2552】 伊峡 (東京・神保町) ラーメン

<昭和のノスタルジーに吸い込まれ・・・>


 年末の風物詩「カレンダー配り」を終えて、この日は神保町界隈をうろうろと・・・。すっかりとランチタイムの混雑をずらせたのはいいのだけど、ズレすぎて微妙な時間の昼下がりです。







 ここで最近気になっている「昭和ノスタルジーな一杯」を食って帰ろうかと、「さぶちゃん」と「伊峡」で悩みます。そして、近さで選んだのがこちら。本当は「半チャンラーメン」を食うつもりだったんですが、夜は忘年会で肉を食いまくる計画があったもので・・・ここはアッサリと胃に入れとく程度でよかろうと判断。今回は「ラーメン」単品をいただいました。大東京ど真ん中で430円という激安価格。ほぼ直接原価+アルファといった費用構造でしょうね。








 それにしても、昭和レトロすぎるというか、時間が半端なのもあってか、入店時の印象は殺風景ー(笑)。冬の晴天なのに日陰なこの店なのだけど、扉開けっ放しでどこに座っても風がビュービューです。勝手に扉を閉めようかと思った瞬間に、ここの大将が「あっ暑ちぃー」っと呟く。だから、あ・・・そういうことなんだ、悪いからそのままにしとこうと、コートを着たまま着席です。そして店内は静寂が訪れて、ただチャーハンを中華鍋で振るう音のみが響く。ちょっと空気が重いので「えと・・ラーメン」とコールすると、覇気のない鸚鵡返しと無言の静寂がまた訪れるという感覚。


   






 しかし、そこから、調理と配膳までがとても早かった。丼を取り出し腰の位置にある台に置く。白い粉を取り出し、ベルト位置からパパパーーっとスプーンで丼目がけて「撒くようにして入れる」。目分量さが逆に潔いね。それにしても、二郎と引けを取らないほどの量を入れとったのが、ちょっと気になるー。醤油だれもそんな感じだし、麺の湯切りは、平ざるで濾すのみという男らしさだ。そんな感じで、この麺顔が現れます。







「なるほどー、どこか質素というものの大切さを、改めて思い出しますね!」


 これ見てそう思った。今のラーメンは贅沢すぎる。本来の姿ってこの程度だったのかもしれませんし、そこに半チャーハンがセットされたところに、労働者の贅沢があったのかもとね。味を現代のラーメン基準で比較してはいけないとすら思えてしまいます。確かにボディーの薄さは気になりますが、チャーハンと合わせて食ってみると違う風景が見えるのでしょう。単品で食うと少しペラい動物感が気になりますが、あの白い粉はどこへ行ってしまったのかと思えるほど、アッサリ風な味わいです。







 麺は、ねり水の反応なのか、黄色がとても強調されたような感じ。細麺で少し強めの捩れがあるフォルム。さらっと茹で上げたので、グルテンとか芯の風味がやや残っているんですが、やがてスープを吸い出して、しなやか・・・というより柔麺に変化します。スープの吸い込みもある方ですが、淡白なスープなので、それほど風味を変化させることも低いですかね。







 具は、ま・・・価格を考えてくれという感じでしょうか。ケナす気はさらさらありませんし、また褒めても嘘くさいので、端的に言うと、スカッとした密度で味の薄い肉味という印象。サイズも小さい一切れ。












 総じまして、「食うならぜひ半チャンありき!」と言う感覚でして、一抹の寂しさを抱えつつ、店を後にいたしました。ボケとツッコミ、どっちかが欠けた漫才コンビのような感じかなー。次回、さぶちゃん訪問の際は、気をつけたいです。ま、こんな日もあるさ。と言うことで、詠います!。



   挨拶に
   ビルからビルへ
   渡り鳥



   ノルマ終わって
   長閑にラーメン



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!



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