ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン946】 つけ麺処 三ツ葉亭 (東京・阿佐ヶ谷) 塩豚骨魚介ラーメン

【コレ食ったわけ:宴の後・・一人で〆る、ダンディなオレ・・・】

  新しい職場に移ってはや3ヶ月弱。漸く飲み会が企画されて皆さん謀殺されながらも、一時を楽しく過ごさせていただきました。まあ・・・アタクシ酒で記憶無くすことは滅多になく、強い方と思われがちなのですが、ハイボールを5杯ほど空けて・・・よい気持ち!一通り話して、食って・・・・〆のラーメンへ!と誘おうかなと思ったけど・・・皆さんいかにももう食えん状態でしたので、そのまま家路へと向かいますわ。


  午後11時前で中央線沿線で、静かに、良いものを食う・・・・ならココしかないでしょ! ま、そんな気分で訪問しましたが、計算通り!だから好き!ちょっと冷えがたらん生ビールをあおりつつ、ちょっと自分としては珍しいこのメニューに挑戦!「塩豚骨魚介」。




【スープ:濃厚を予測させながらも、クドくなく、アッサリでもなく、ええ塩梅とはこのこと】

  宴の余韻に浸りながら待つのですが・・・・、まだ、アタクシがラーメンバカで、カラオケバカであることはばれてないなと安堵いたします。そういうところ、水臭いとか、真面目とか、つまらんとか、何考えているのかわからん、とか・・・壁を作ってしまうところあるのですよ・・・。でもひとたび壁が崩れると、暴走してしまいますからね〜。だから、最近仕事と関係ない人たちとの飲み会が異様にフィーバーしてしまうアタクシなのです。フィーバーっていう言い方もオッサンくさいけど(笑)・・・・などと考えてたら配膳完了!まずは、いつもの通りスープから。そのお味は・・・・、


「旨いがな!(*゜0゜)ハッ・・・・めっさ旨いがなぁぁぁぁ・・・・ 」
「コッテリ&塩パンチやったら正直きつかったけど、コレくらいがええやん!」


1)旨味:豚コクこってりながら魚介が暴走を抑えるナイスなコンビネーション!

  「塩豚骨魚介」と聞いて・・・実はぴんと来ていない己を恥じますが、実は魚介強めの甘みと、塩コクの対立、コントラスト、バランス感覚を予測していたのですが・・・・ちょいと違う。バランスは近いニュアスですが、個人的には「調和」と捉えています。魚介よりは、豚コクが非常によく出ています。それにスープのマッタリ感は多少に鶏ガラ&モミジも感じますが・・・薄い系ですから気のせいかも?と思える領域です。では動物系一本槍か??と言えば、そうではない落ち着きを感じまして、その落ち着かせの主役が「魚介」と感じる次第です。いやはや・・・・・、あっさりとこってりの中間・・・・「あってり」という感覚があてはまりますかな??



「あーーー!やっぱりこういうのも好き!(*′ω`)b゛大OK!!」
「そうそう・・・・時々あるよね?塩の後口の余韻が微妙に変化するやつって・・・」


2)塩気・甘味:塩気が旨味を上手くアクセル効かせる!そしてなぜか酸味の余韻

  塩豚骨魚介というからには・・・・「塩」を語らねばです。この塩は、実に旨さのアクセラレーター! 確実に塩味の余韻を輪郭に残しながらも・・旨味を引き出す助演程度のしゃしゃり出を感じます。それぞれの、旨味を塩味が表層までリフトしてくれる!その後は潔く後に引きますが、塩味の余韻というより、酸味に近い味わいを残して淡く消えて行くという感覚・・・。しっかりとした塩味なのに、ゴクゴクと飲める安心感ある塩味です。



3)香り他:この・・・ニッチなカテゴリーが愛しいと思える香り?

  やはり独特の風味は、「塩」&「豚骨」&「魚介」というありそうであまりない希有なコンビネーションを感じますね・・・・。だからこそ、旨しと思えるのでしょうか? 魚介の甘くともいかない独特の存在感は、上品にアピールされてますし、そのあとは、豚骨コクの香りに占拠されますがね・・・・。




【麺&具】過去レビューをご参考ください。今回も美味しゅうございました!
http://d.hatena.ne.jp/TOMASSOON/20120531/p1
http://d.hatena.ne.jp/TOMASSOON/20120603/p1
http://d.hatena.ne.jp/TOMASSOON/20120612/p1



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  総じまして、そろそろ「中野」〜「三鷹」間で新規開拓の意欲も薄れつつあるなか、やはり定番の店はいいね!と思います。そして、定番の店の中でちょっとニッチなメニューを探そうとして、変化を求めたりする。結果として、変わらぬ定番の旨さに舌鼓。レビュアー活動として、同じメニューを何回も語れないものでして、特にアタクシの場合は独りよがりが過ぎますので、今後も苦労しそう・・。でもね、この界隈のお気に入りの店は、これから何年も食い続けては、同じ事を語り続けるのです。これからもよろしくと思いながら、店を後にしました。なので詠います!



  また来たよ
  だからメニューは
  ニッチにね


  されど旨さは
  定番領域


 お粗末!ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした!





 

東京都杉並区阿佐谷南2-17-3 長谷ビル1F

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