【コレ食ったわけ：休日のひととき・・・・道草ラーメン】
週末は仕事を忘れて寛ぐのが常識なのです。なれど・・・いろいろあってとある土曜日に仕事をして疲労困憊コンパニオンガール。職場からの帰り道・・・ストレス発散をもくろんでこちらに出没です。そもそも、最近曜日感覚も薄れてきて、結構ヤバいことになってる精神状態かも？？ でも結構フライングハイ状態で、結構このままやっていくしかないという腹を据えるしか無いと思えるのです。そんなこんなで・・・ようやく気になってたあの店を再訪問することが叶うのです。
【スープ：じっとり優しい・・・良識ある大人風な塩スープですね！】
それにしても、ここは前回同様に、カップルとか二人客とか非常に多いのが特徴ですね。なぜだろうと思うのですが、「ちょっと良いところみつけたんだけど」とか言って紹介しやすい部分があるのだろうかと思ってしまう。そこそこ有名ではなくて、そこそこ質実な逸品を提供してくれるところに、「ワタシの定番店」として紹介できる余裕めいたものがあるのかもと分析いたします。さて、そんなつまらんことを考えていると早速に配膳が完了して、スープの味見へと移行します。そのお味はというと・・・、
「旨いがな！(*゜0゜)ハッ・・・・めっさ旨いがなぁぁぁぁ・・・・ 」
「濃ゆいのに優しい！その上、どことなく甘さが醸し出され愉悦に浸る！」
１）旨味：醤油ワックスはがしというより、より優しさが濃ゆいという魚介フィーリング
醤油スープの時ですら、非醤油？的な淡麗さと甘み重視なニュアンスを感じていたのですから、その醤油すらひっぺ返したらどないな感じやねん？と思っておりました。もっと淡麗に・・・淡くなるのかと予測してしまいますが、いやはや・・・・醤油がなくなっても、全体的な変化としては、よりストレートさが素直にでてきたな・・・・という感じで、ますます好みな感覚。このスープ感なら、エビわんたんを浮かべてみたくもなります。
やや太目の麺で、この淡い褐色のスープカラーですから・・・なんとなく関西風のうどんとも共通感ある見映えですな・・・。その淡さも京都出身のアタクシとしては、安らぎを覚えるのかもしれません。
豚鶏のやさし〜いコク。魚介は甘めに響き、苦みには一切反応しないかのことき・・・まるでイリコか？？ それらが、なぜか醤油スープで味わったよりもダイレクトゆえ、「濃い」ではなく「濃ゆい」と感じる。やさしきものが濃縮されたらこうなる・・・・ってな感じかな。
２）塩気：それはもはや、隠し味であります
「あーーー！やっぱりこういうのも好き！(*′ω`)b゛大OK!!」
濃ゆい旨味が支配しますので、塩らあめんなのに、塩をもとめにくいという皮肉です。もはや、塩ダレを使ったとは言えど、塩そのものとしては、それは隠し味程度の儚さか・・・・。
３）香り他：臭覚より視覚からくる甘い香り感がたまらん
実際の嗅覚より、視覚からくるイメージの香りが強いかな・・・・。今思い出すに・・・・頭で感じた煮干し系の甘さ、豚コクサッパリな香りを連想し、しかも体感したかのごとき刷り込みが起こっている状況かも・・。
【麺・具】過去のレビューに譲ります。ご参考ください。
http://d.hatena.ne.jp/TOMASSOON/20120616/p1
総じまして、やはり道草してよかった・・・と日頃のストレスを前向きに発散いたしました。やさしいけど、しっかりしているというところが、どことなく強く惹かれるものがありまして、なにかそういう日頃の態度が必要なんやとラーメンに教えられる思いですぜ！そんな梅雨の少しばかりの一瞬の晴れ間に、何か一皮むける吉兆を感じたりもするのですがね・・・・・。なので詠います！
張り詰めた
心を開放
梅雨空に
優しさ求める
今日も庚申
お粗末！ということで合掌！今日も本当にごちそうさまでした。
